ライブラリアン

昨日の楽団のページビュー(PV)は130でした。今後可能な限りここで、昨日のPVをお伝えしますね。
昨日民音に行って少し楽譜を借りてきました。譜面が増えるの楽しいですよね(笑)。今後、楽団には「ライブラリアン」という役職に誰かが就任することになると思いますが、この役職はものすごく重要です。
正しくはオーケストラライブラリアンというのですが、本来は楽譜の管理、コピー屋ではありません(笑)。
詳しいことは下記のアドレスのサイトを見ていただくとして
http://ongakukoubou.net/librarian.html
プロのライブラリアンは、例えば弦楽器のボウイング(これは指揮者とコンマスで決めるのですが)を書き込み、ミスプリを訂正したりとかするわけです。以前にも書きましたが、楽譜っていうのは「楽団の宝」なんです。
なにも真っ新の印刷された楽譜だからなんじゃないんです。いっぱい書き込みがあればあるほどそれがとても大切なんですよね。
そしてそれを管理するのがライブラリアンです。勿論それほどの高いことをライブラリアンに要求するつもりはありません。アマオケですから(笑)。でも本来は指揮者とコンマスで作り上げた音楽を楽譜にしておくのがライブラリアンの役割ですから、ものすごく重要だということを知って欲しかったんです。
楽団長、音楽監督、インスペクターが表の三役だとすると、コンサートマスターとライブラリアンと会計は団を実際に運営する三役だと言えますね。

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元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

ドイツ vs イタリア

「音階」とタイトルを付けたらやたらにエロブログへのトラックバックが多くて閉口しています(笑)。どうして「音階」なんてタイトルが引っかかるのかよく分からないのですが、ご存じの方いらっしゃったら教えてください。
今朝のサッカーご覧になりました?私は音楽も好きですが、スポーツも好きなので4時に起きてNHKにかぶりついていました。しかーし!延長後半に入ってどうも気を失ったらしく(要は寝ていた)1点目のゴールシーンは見逃してしまいました。
デル・ピエロの2点目はちゃんと見られたのですが…。
まぁ、サッカー嫌いな方もいるとは思いますが、ドイツとイタリアといえば西洋音楽の中で大きな地位を占めています。まぁ、ものすごくおおざっぱにいえば、イタリアは西洋音楽発祥の地。そしてそれを発展させ、定着させたのがドイツ、とでも言えるでしょうか(異論大歓迎)。
この辺のことは実は音楽だけではなくて、世界史で習った西ローマ帝国とその後のハプスブルグ帝国がきちんと関係していて、音楽を知るというのは歴史や文化を知らないとダメなんです。
これは私の持論ではなくて、半年間指揮を習った橋本先生は食生活や言語学なども含めてすべてを知らないと西洋音楽をすることは出来ないと仰っていました。私もそう思います。
スポーツもそのうちに入ると思います。イタリア音楽が好きな人は、イタリアのサッカーを知っていて損はないと思いますし、ドイツが好きな人はドイツのサッカーを知っていても「音楽をやる上でプラスにこそなれマイナスにはなりません」。
翌未明はフランス対ポルトガル。ポルトガルの有名な作曲家がちょっと思いつかないのですが、そんなことを考えながらサッカーを見るのも面白いと思いますよ。
では、明日早いので、寝ます(笑)。

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アマデウスちゃん

今日は通勤、帰宅時にモーツアルトをいっぱい聴きました。交響曲は33番「パリ」、35番「ハフナー」、36番「リンツ」。どの曲も勿論うちのオケでは挑戦します。36番が手強そうですが、じっくり取り組んでいきましょう。
私は基本的に交響曲が好きなのですが、でもモーツアルトといえばまず、オペラでしょう。その意味では「フィガロの結婚序曲」、「ドン・ジョバンニ序曲」、「コジ・ファン・トゥッテ序曲」なども是非挑戦したいところですが、私は「皇帝ティートの慈悲序曲」が好きだったりします。
楽譜見つけたら練習しましょうね。
今年はモーツアルトの生誕250年で、盛り上がっていますが、残念ながらうちの楽団は今年演奏会を開くことは難しいと思います。次のイベントとしては35年後に没後250年が来ますが、どうでしょう?
私は今年39歳なので、軽く74歳です。この前亡くなったN響正指揮者の岩城宏之さんが73歳で亡くなったわけですが、私はおいてもらえるのなら指揮者としてやっているんでしょうか…(笑)。
思えば短い生涯だったんですね。
私は一昨年にウィーンとプラハに行ってモーツアルトの墓(といわれているもの)参りに行き、彼の歩いた街を同じように歩いてみました。プラハではドン・ジョバンニと皇帝ティートの慈悲の初演が行われたエステート劇場の前に立っても見ました。
特に私にとって特別な作曲家というわけではないのですし、指揮者にとってはベートーヴェンを攻略することが生涯の目標だったりします。しかしモーツアルトの音楽は音楽家にとっては常に挑戦すべき高き山なのだと思います。
みなさんにとってモーツアルトはどんな存在ですか?

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愛してねアルフレード

私が愛しているのと同じくらい愛してね♪ さようなら♪
オペラのことをあんまり知らない人でも恐らくこのアリアはご存じでしょう。ジュリア・ロバーツとリチャード・ギアの「プリティー・ウーマン」でも使われた有名なアリアですね。
そしてこのアリア『「何しているの?」「何も」』が唄われているオペラといえば「トラヴィアータ(椿姫)」ですね。
昨年のザルツブルグ音楽祭の「トラヴィアータ」のDVDを見ております。オペラはDVDで見るのをおすすめします。字幕がついているから、普通の映画のように楽しく見ることが出来ます。
もっとも「トラヴィアータ」を見たあとに「プリディー・ウーマン」を見ると「プリティー・ウーマン」が約1.72倍(当社比)楽しく見られます(笑)。
うちの楽団はオーケストラですが、その技術向上の為に室内楽をやろうと思っていますし、協奏曲も出来る限り挑戦したいと思っています。すぐには無理だと思いますが、可能ならオペラやバレエも舞台付きでやってみたいとも思っています。
出来るかどうかは分かりませんが、まずはやろうと思わないと始まりません。
楽団員が「やりたくない」といえばどうなるか分かりませんし、現実的には編成の問題やら歌手やバレエダンサーの問題があり簡単に実現するとは思えませんが、もし「やりたいね」という話しになったら、楽しいと思いませんか?
因みに主人公ヴィオレッタの名字ご存じですか?
ヴィオレッタ・ヴァレリーだそうです。恥ずかしながら初めて知りました。イニシャルVVなんですね。

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のだめカンタービレ!

毎週土曜日はいまのオケの練習。練習が終わったら飲むんです。それが楽しいんです(笑)。
日曜日は来月から文京フィルハーモニック管弦楽団の本拠地になる予定の文京八中で個人練習。二日酔いでもトロンボーンは吹くんです。それが楽しいんです。
話は変わりますが、恐らく殆どの人は「のだめカンタービレ!」という漫画をご存じで、愛読されていることと思います。私もご多分に漏れず2年くらい前に変態バストロンボーン奏者に勧められてから愛読書になっています。
でもね、不満があるんです。
主人公がのだめで彼女がピアニストだから、仕方ないのですが、私はもっとオーケストラの話しを読みたいんです。少女漫画だから、彼女がつまづいたり、トラブったり、千秋さまとくっついたり離れたりしてもいいんですが、私はもっとオーケストラよりの話しが読みたいなぁと思っていたりします。
N響の茂木さんが絡んでいるから、くろきんがパリまでくっついてくるのは理解出来るんですけど、R☆Sオケの連中ってこのまま放っておかれちゃうんでしょうか?
のだめのピアニストとしての成長は嬉しいんですが、もっと千秋さまがオケを前に曲作りをしているところが見たかったりしませんか(私だけ??)。
更にいえば、千秋さまがくせ者揃いのアマオケを振っているなんて話しも面白いと思うんです。
まぁ、本音を言えば、トロンボーン奏者のレギュラーがいないのが不満なんですけどね…(笑)。

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