サイレントマジョリティー

今日はちょっと私の会社の話しをします。
私の会社は有機野菜の宅配をやっていて「会員制」なんです。有機野菜は高いんです。手間がかかるから当たり前で、その割に美味しいか?といえば、農薬や化学肥料を使わないから、味にバラツキがあるんです。
当たり前ですよね。自然のものなんだから、買った玉ネギが全部美味しいなんてことはあり得ないんです。でも日本人は商品の綺麗さにこだわるし、味は全部同じだというおかしな状況を当たり前だと思っているんです。
会員制の会社なので、会員になってもらうのが大変なんですが、せっかく会員になってもらっても「玉ネギが腐っている」、「魚が美味しくない」、「キャベツに芋虫が付いていた」とか言う理由で辞めていく人が本当に多いんです。
私だって腐った玉ネギイヤです。でも農薬や化学肥料を使わなければ、それが当たり前。綺麗な玉ネギは農薬いっぱいです。
魚が美味しくない。私だって怒ります。でも海のものですから、個体差があって当たり前。自然なんだから。
キャベツに芋虫!私も虫は嫌いなので卒倒します。
それを我慢しろとは言いません。心ある人は会社に「クレーム」を言ってきます。「有機野菜は分かるけど、虫がいないか確認したらどうだ!?」と。虫の確認をするには切断して人間の目で確認しないとならないので、もっと高くなります。
反対に最初っから農家を応援しようといううちの会社のことを理解していない人は、「黙って辞めていきます」。
そして「虫の方が農薬よりマシ、バラツキもしょうがないわね」という「頭のいい人」だけが会員を続けてくれるんです。
うちの楽団も似たようなところがあると思っています。
うちの楽団の「理念」を理解してくれる人しか残っていけないと思います。
多分来年の定期演奏会、ヴィオラやコントラバスが足りないと思います。「足りないところはお金を払ってでもエキストラを呼ぶべきだ!きちんとした形で演奏することが初心者の為にもなる!!」と怒鳴り出す人が必ず出てくるでしょう。
でもね、無料のエキストラは募集しますが、お金は出しません。仮に足りなければ、現在のメンバーだけでやります。だっていないんだから、しょうがないですよね。
勿論「初心者歓迎」といううちの理念を理解してくれる人がいっぱいいてそれだけで楽団が成り立てばそれに越したことはありません。が、それには時間がかかります。
いま練習に来てくれているみなさんも、多分合わなければ、辞めてしまうだけでしょう。でももし少しでもうちの楽団のことを考えてくれるのであれば、どんなことでも結構ですから、みなさんの思っていることを聞かせてください。
サイレントマジョリティーを相手にマーケッティングをしている余裕はいまの私にはないからです。

bpomd

About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

7番のスコア

7番のスコア毎日少しずつですが読んでいます。
以前にも書きましたが、まずは通して流れを把握、次に各パート毎に読み、最後に縦の流れを掴みながら読むんですが、まだ最初の流れを掴む段階、それもまだ1楽章終わっていないんです。
8分の6拍子になるところで、随分つまずいて、体で覚えるまで、頭で納得するまで結構理解するのに時間がかかりました。
恐らくみなさんは「何故」と思っては楽譜を読まないと思いますが、指揮者は理解する為に常に何故?と思って楽譜を読むものだと思います。何故調が変わるのか?何故リズムが変わるのか?テンポが変わるのか?理由を解明しないと指揮は出来ないものです。
それが楽譜から読みとれないなら指揮はやめた方がいいとも思います。
でも、私も分からないことが多いです。だから、分かった時にはものすごく嬉しくなります。みなさんも「何故?」と質問してみてください。自分で考えても分からなければ、私に聞いてください。一緒に考えてみましょう。
それと「りょうパパ」さんからのコメントに答えましたが、楽団が始まった時期はみんな大なり小なり自分の思っていることを持って集まるわけで、私の目指すものと共感出来る部分、違う部分というのは出てくるのが当たり前です。
ただ、結果として私が楽団を運営している以上、私を説得出来ない提案は却下されます(笑)。みなさんが努力すべきは、自分が思っている正しいことを「正しい」と言い張ることではなく、騙してもすかしてもいいから、私を説得することです。
お互いに意見を交換するのは楽団運営の上でも、音楽をする上でも非常に重要なことです。

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やっぱりプロモーションしよう

私自身は人数が少なくてもそれほど気にならないんです。最初に楽団を立ち上げる時にいまの人数が集まるとは思っていなかったので、最初から覚悟が出来ていたんです。一回目の定演だって、30人くらいの人数で、こぢんまりとハイドンやバッハが出来ればそれで満足だったんです。
でも、楽団に来てくれる人はどうなんでしょう?例えば昨日はファーストヴァイオリン3人しかいませんでした。途中で1人帰っちゃって最後は2人ですよ。そのお二人には多大なプレッシャーがかかると思うし、管楽器の人も「あれあれ、メロディーが聞こえてこない」と思ったりしているかも知れません。
「それでもいいじゃない」といってくれる人が多ければそれはそれでいいのですが、楽団を立ち上げたものとして、不甲斐ないやら、情けないやら、という心境ではあります。
入団後の連絡は全部ネットでやりたいので、いままでも募集はネット限定にしていましたが、やっぱりアナログな募集をしなくちゃいけないかな、と思っています。具体的にはちらしを作って、楽器屋に置かせてもらう、文京区の公共施設に置かせてもらう、よその楽団の演奏会にちらしを挟ませてもらう。
いまは楽団が動き出したばかりで予算がそんなにないのですが、なんとか捻出して時間と手間とお金をかけて楽団員獲得に動くことにします。
でもなぁ。ティンパニは最低限何とかしないとならないし…。まぁ、順番に片づけましょう。頑張るぞー!
おー!!

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第3回目練習

今日は涼しくて練習にもいっぱい来てもらえるかなぁと思いつつ、練習初参加の嫁と千駄木に着いたのは11時でした。集合は12時10分。そうです、勘のいい方ならもうお気付きでしょう。先週初めて行った「毛家麺店」で担担麺を食べる為です。
これくらいの気候なら、担担麺を食べてもそれほど汗をかかないでしょうからちょうどいい感じです。で、このお店自慢の担担麺を食べました。美味しいんですが、先週豚バラチャーハンを食べたほどの感動はありませんでした。
美味しいんですよ。辛さをゴマがマイルドにしてくれて、よく混ぜて食べると複雑な味が楽しめます。でもね、なんか「感動」しないんですよね。何故でしょう?このことは音楽をやる上でも大切なことで、「上手なだけでは感動しない」んですね。
首をひねりつつ、それでも満足して集合場所へ。暫くは集合時間を設けますが、見学者がいない週などは直接学校へ来てもらうことにしようと思います。
さて、今日の練習は先週よりは多く、20人でした。ファゴットがまったくいなかったのと、やっぱり弦楽器が寂しいです。練習に来てくれたのは強力なメンバーで、少ない人数ながらしっかり練習してくれるので、差し支えがあるわけではないのですが、やはり音が薄いので、弦と管との絡みのような部分の練習にはなかなか入れません。
コリオランはもう3週目で、相当に慣れてきたので、細かく練習してみました。細切れに指導してみると出来るのですが、最初に通した時に一発で出来ていれば、練習の必要はないですよね(笑)。それじゃ本末転倒ですね。
主に手を入れたのは
1)デュナーミク→ピアノを本当に柔らかく弱く、フォルテを力強く演奏して、メリハリと表情をつけましょう。
2)フレーズ感→1小節ごと、細切れに音楽は出来ていません。スラーがついているところは勿論ですが、それ以外にも2小節とか、4小節の固まりでフレージングされているので、演奏する時もその事を意識しましょう。
テンポや音程は今のところいいです。それを気にすると先に進めませんから(笑)。
ベートーヴェンの7番は2回目ですし、大曲、難曲ですので1時間かけて通すだけでした。でも1楽章の早いこと、早いこと。私は以前までは自分の出したテンポと違っていたら止めてやり直しをさせていたのですが、やめてみることにしています。
楽団が持っているテンポ感を知りたいのと、結局早くなって困るのは指揮者ではなくて奏者ですから(笑)。でもそれでも1楽章通っちゃいましたよね(吃驚)。
個人練習のポイント
1)必ずメトロノームをかけましょう→私もメトロノーム大っ嫌いなんですが、個人練習の時は必ずかけましょう。かけないで10回練習するよりも、かけて1回通した方がよっぽど練習になります。
2)この曲はまだデュナーミクについてはいいませんので、出来る限り大きな音で演奏してください。
モーツアルトの25番の頃になるとみなさん疲れて伏し目がちに(笑)。前に立っているとみなさんの表情がよく分かるんです。最初はまだ元気だったのですが、流石に2時間を超えるくらいから表情が暗くなります。
みなさーん!9歳の小学生でさえ、お行儀良く最後まで頑張っているんですから、大人のみなさんは彼に負けないように最後まで元気出していきましょうね!!
モーツアルトはみなさん良く出来ていると思いますが、モーツアルトの曲はまずはフレーズ感、次に音程です。本当の合奏力が求められますよ。そして、上に「疲れ」ということをわざわざ書きましたが、モーツアルトの曲は「邪念を反映」します。
疲れていると、曲が荒れます(笑)。本当です。
最後のハイドン・ヴァリエーションは難曲ですから、ゆっくりとポイントを抑えながら練習しました。この曲を定演でやるかどうかはまだ未定ですが、弦楽器奏者にとってはいい練習になりますから、続けていきます。
練習後の食事会には11人が来てくれました。こちらも3週目ですから、みなさんの忌憚のない意見をお聞きする貴重な時間だと思っています。勿論他のパートの方ともいっぱい話が出来ますから、「夜の練習」だと思って積極的に参加して欲しいと思います。
うちの楽団はまだ出来たばっかりで固まってはいません。みんながそれぞれに様子を見て、探り合っている人間関係だと思います。ゆっくりと時間をかけてお互いを知り合ってきましょう。
それがいい合奏をする最大の秘訣だと思いますから。

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BPO第3回練習報告 2006年8月26日 文京区立文林中学校

今週のスケジュール(途中休憩は適宜挟みます)

12:10 東京メトロ千代田線 千駄木駅 2番出口地上 道灌山方面集合
12:30 文林中学校入校 音楽室は4階になります。
12:40 セッティング、音だし、楽譜配布
13:00 ミーティング(ここから遅刻になります)出来るだけ出席のこと
13:15 合奏開始
17:30 合奏終了
17:45 完全退館
18:00 食事会(希望者のみ、でも出来るだけ出てください)
練習参加者21名(うち食事会参加者11名)

ミーティングの連絡事項
・12時半より前の学校に着いた場合は、校門前でお待ちください。
・13時のミーティングは重要事項をお話ししますから出来る限り出席してください。遅刻については仕事や学校などやむを得ない場合は問題ありません。

本日の練習曲
1)ベートーヴェン コリオラン序曲
2)ベートーヴェン 交響曲7番
3)モーツアルト交響曲25番
3)ブラームス ハイドンヴァリエーション

ジャズ

今日は楽団のヴィオラ奏者とジャズを聴いてきました。
私は本当にジャズが好きなんです。クラシックとジャズどっちが好きか聞かれたら「ジャズ」と即答します。元々音楽のジャンル分けが嫌いなので、ジャズとかクラシックとかロックということ自体が嫌いなのですが、強いてジャンル分けをして嗜好を問われれれば、それはジャズということになります。
どちらが高いか低いかじゃないんです。ジャンルにもあんまり意味はないんですが、「スタイル」と言うことです。私はジャズ意外にもロックもポップスも、演歌も聴きます。が、それでもジャズというスタイルが好きなんです。
ジャズにはすべてがあるんです。リズムで言えばシンコペーションだけがクローズアップされますが、かっちりはまった4ビートや2ビートは基本中の基本です。ハーモニーで言えば、クラシックでは協和音がメインですが、ジャズは不協和音を如何に個性として散りばめられるかが求められます。
そしてメロディーに関しては、クラシックの数多いる作曲家が参考にするほどジャズには美しいメロディーが「あふれて」います。
正直に言えば私はジャズだけでも生きていけます。だって、純粋に言えば、バッハもヴィヴァルディもモーツアルトもハイドンも、ベートーヴェンですら、ジャズだからです(笑)。
ちょっとトンチみたいな話しでしたが、この話し良くするんで覚えておいてくださいね。

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冥王星

私は高校生の頃隣の高校に親友がいて、彼が天文同好会の会長だったので、良く天体観測(と称した麻雀と飲み会)に参加していました。私は小学校の頃から雑誌Newtonを定期購読していて(創刊準備号の0号から持っていました)元々科学は得意なんです。
いまチェコのプラハで開催されている国際天文学会で太陽系の惑星の定義について議論されているようですが、それとはまったく関係なく、音楽関係者にとってはホルストの「惑星」という名曲があるわけです。
この前そのうちの「木星」の楽譜を買ったことはお知らせしましたが、ホルストが惑星を作曲した頃には、冥王星は発見されておらず、あの組曲は海王星で終わっています。
冥王星は最初発見された時には地球と同じくらいの大きさだろうと観測されていたのですが、その後の観測技術の向上に伴い実は月の3分の2しかないということが確認されていて、「それは惑星なのか?」という疑問が出ているわけです。
私は生まれた時から冥王星が太陽系の一番外側の惑星だと認識していましたので、今更なくなると寂しい気持ちもしますが、なくなれば、ホルストの惑星はそれで完成するわけです。
実は天文学というのは純粋な科学ではなく、占星術も勿論ですが、心理学、宗教学にも影響を及ぼす、重要な学問なんです。
どういう結論が出るにしろ、音楽家としてはホルストの「惑星」の価値が揺らぐわけではないので関係ないのですが、一天文ファンとしては動静を注視したいと思います。

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レゲエ恐るべし

今日は仕事で1日撮影スタジオにこもっていました。冬のギフト商品の撮影だったのですが、撮影スタジオって行かれたことありますか?大抵は有線が入っているのですが、大体朝一番最初に入るスタジオのアシスタントさんがチャンネルを入れて、そのまんまということが多いんです。
私なんかが選ぶと、朝っぱらからジャズをかけて「何ムード出してんだよ」と怒られたりします(笑)。
今日のチャンネルはなんと「レゲエ」チャンネルでした。
私はレゲエは嫌いではないのですが、あの「ズンチャッ、ズンチャッ」っていうアフタービートって単調なだけに頭に残るんですね。しかもレゲエチャンネル恐るべし、オリジナルの曲だけでなく、スタンダードやロック、ポップス、なんとジャズまでレゲエにしちゃっているのです。
ジャズの名曲に「テイクファイブ」という5拍子の有名な曲があるのですが、それすらもレゲエバージョンに変わっていました(苦笑)。
朝の10時から21時まで11時間スタジオにこもっていたのですが、その間ずっと「レゲエ」…。
まぁ1日ベートーヴェンを聴いているよりはいいと思うのですが、帰宅したいまでも頭の中はレゲエのリズムに取り憑かれています。
土曜日の練習、私の指揮がおかしいとしたらそれは「レゲエのビート」を叩いているかも知れません(笑)。

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指揮を始めてから

いっつも、真面目な話しばっかりで窮屈じゃないですか?もう練習に来られた方はお分かりだと思いますが、私は決して真面目な人間ではないです。どっちかというとふざけた人間です(笑)。
そういうところは小さい頃から全然変わっていないんですが、実は私はここ数年で凄く変わったんです。
というのも35歳で指揮を始めた当時、私は体重84kgもあったんです。デブですよ、デブ。まぁ、自覚はしていましたが、だからなんだ!って感じでね。でも楽団のある人に「指揮者は見た目って大事ですよね」と言われた時に私の頭にビビビッと電流が走ったんです。
ちょうどその頃食品の会社に入ったこともあり、一念発起してダイエットすることにしたんです。
それまでも私はよくダイエットをしていたんですが、結局はあまり続かなかったんです。無理なダイエットをしていたからなんですね。例えばピザはものすごくカロリーが高いんですが、私は大好きなんです。
ですから「ピザ断ち」なんかをしてみたり…。でも続かないである時にドカ喰いをしてリバウンドですよ(苦笑)。
でも、35歳といえば基礎代謝も落ちてダイエットは大変なんですが、大変なのは気持ちの問題で、頭を使えば簡単なんです。何故ならダイエットは摂取カロリーと消費カロリーの足し算引き算だけなんですね。
私は2年で20kgダイエットしました。いまちょっとリバウンドして66kgになりましたが、それでも18kgです。
ストレッチをしたらちょっとした筋トレをしたり、電車に乗りながらつま先立ちをしてみたり、小さいことの積み重ねも勿論あります。が、基本的には「気合い」ですよ。
私は指揮者になってから、猫背も意識するようになりました。いまではモデル並みとは言いませんが、そんなにひどい猫背ではないと思います。
また、私は右利きなんですが、指揮をする時に左手を使うので、左手を使う訓練もしています。歯を磨くのは左手ですし、鍵を使うのも左手、スプーンやフォークも家では左手を使っています。
今年の1月からはピアノも独学しましたが、こちらは4月くらいに壁にぶち当たってちょっと中断しています。どっかに美人のピアノの先生がいたら喜んで復活するんですが(アホ)。
肝心の指揮の技術や音楽の勉強とはまったく関係ありませんが、私が指揮を始めてから変わったこと、というのは確実にあるんです。

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元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

コンプレックス

どんな人にでもコンプレックスはあって、ない人はいないと思うのですが、稀にいるようですね(笑)。
私は実は身長170cmのくせに足が小さくて24.5cmしかないんです。このこと自体は実はコンプレックスでもなんでもなくて、ただ、足がもう少し大きければもうちょっと身長あったかなと思ったりはします。175cmは欲しかったというのが本音です。
で、足が小さいのはいいのですが、人間は足のサイズがそのまま手首から肘までの長さだってご存じでしたか?つまり私は多分腕も短いんです。
トロンボーンを吹く時に7ポジションが遠い楽器を吹くと「あ、腕短いな」と思ったりはするものの、でもそのこと自体もコンプレックスではありませんでした。
じゃあ、何がコンプレックスなんだ!とイライラしている方もいるかも知れませんが、実は指揮をしだしてから、自分の腕が短いことが気になりだしたんです。
指揮を始めた時は、長い指揮棒を振り回すのが格好いいと思っていたのですが、いまではなるべく短い指揮棒を使いたいと思っています。最近は指揮棒を使わずに指揮をする指揮者も増えましたが、私は指揮棒は使うべきだと思っています。ただ、出来る限り短い方がいい。
でも気がついたんです。格好いい指揮者って「腕が長い」んです。
因みに家田先生は指揮棒は指揮棒を握って折り返して肘につくくらいがちょうどいいと仰っていました。私の腕だと、ちょうど32cmの指揮棒がそのサイズで、現在使っているのは32cmのものです。
1年前にショスタコーヴィッチなんて大編成をやった時は38cmの指揮棒を使ってみたりしたんですが、思えばあの頃は指揮のなんたるかも分からなかったし、子供が大鉈振り回しているみたいなもんでした(苦笑)。
しかし出来ればもう5cm腕が長ければ良かった。と思うんです。勿論いまから伸びることもないでしょうから、無い物ねだりではあるのですが…。
まぁ、コンプレックスを克服する為に人間は努力するわけで、その意味ではコンプレックスは多い方がいいんです。自分に満足したらもう進歩しませんからね。
と、自分に言い聞かせる今日この頃でした(笑)。

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