楽譜について

流石に昨日の飲みが堪えて今日は沈没気味。
それでも、嫁の実家に遊びに行って、空いた時間に美容院に行って来ました。本当は昨日の第1回の練習はさっぱりした髪でやりたかったのですが、この1ヵ月何かと忙しくて行けませんでした。頭がふた周りほど小さくなりました(笑)。
来週見て笑ってやってください。
さて、昨日の練習である人に「シャープ系の楽譜はないんですか?」と聞かれました。確かに昨日練習したコリオラン序曲、モーツアルト交響曲25番、ハイドン・ヴァリエーションともにフラット系がメインの曲。
二つほどいいたいことがありまして、一つはフラットだろうがシャープだろうがそんなものに苦手意識を持っていてはオケの曲は出来ません。弦楽器奏者がシャープ系、管楽器奏者がフラット系の曲が得意なのは、その楽器の仕組み上仕方のないことです。
しかし管弦楽ですから、どちらの系の曲もやります。苦手があるのは練習が足りないからです。毎日短調と長調12ずつの音階繰り返し練習してください。
恐らく言った本人は何気ないつもりで仰ったんだと思いますから、私も根には持っていませんが、もう一つは「楽譜手配するの大変なんですが」ということです。
楽譜を手に入れるのにどれくらい大変で、みんなの分準備するのにどれくらい時間とお金と手間がかかっているのかご存じで言ったのか分かりませんが、「楽譜があることは当たり前」ではないんです。
私に、ではなく、「楽譜があることには」感謝して貰いたいものです。
そんなことが分からないで、「シャープ系の楽譜はないんですか?」と気軽に聞いて欲しくはありません。これが人間の出来ている(爆)私だからいいですが、普通の楽譜係にこんな事言ったらバックドロップ喰らっても文句は言えません。
やりたい曲があるなら自分で楽譜持ってきなさい(笑)!
今後これをうちのオケのスタンダードにします。
その一方で、クラリネットのSさんがブルッフのヴァイオリンコンチェルトの楽譜を持ってきてくれました。ソリストがいないので、当面出来ないですが、いつかソリストをどっかから引っ張ってきますので、必ずやりましょう。
Sさんありがとうございます。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。