死ぬわけではない

割といるんですが、見学希望のメールをくれたっきり、梨の礫の方。
忙しい時間をなんとか工面して、行こうと思ったけど、やっぱり予定が入っちゃった方、寸前のところでやっぱり怖じけずいちゃう方、気が変わった方、考え直した方…。
色々いると思うんですが、一つ思う事があります。それは、時間がもったいない、という方以外は、アマオケの見学というのは絶対に無駄にはならないと思います。そもそも入る気のないオケに見学に行くという事が無駄だと思う方は、そういったメールを送っては来ないと思うんですが、一度は「見学してみよう」と思ったわけですよね?
どうしても予定が入っちゃった。という時は仕方がないと思いますが、もし、躊躇するような事があるのなら、それはとりあえず見学してから迷っても遅くはないと思います。
仮にうちに入らなくても、うちの練習を見学したら、よそのオケが如何にちゃんと練習しているか、よくわかると思います(笑、でも本当です)。特に初めてオーケストラに入ろう!と思っている方は、うちのような敷居の低い楽団の見学は絶対におすすめです。
初回から入団申請書を書かせたりは絶対にしませんし、みんなで取り囲んだりもしません。
話しは少し変わりますが、仕事や家庭で、やっちゃいけない失敗をして謝らなくちゃいけない時ってありますよね?凄く嫌ですよね。でも、私はそういうときこう考えるんです「死ぬわけではない」。こっちが誠意を尽くして死ぬほど謝れば(つまり相手の懐には入れば)大抵はそれほど怒られなかったりするものです。
オーケストラの見学は、宗教団体やマルチ商法の団体とは違うので、怖い思いをする事は絶対にありません。確かにレベルがあまりに高すぎたり、逆に低すぎたりして、変な汗をかいたり、退屈をしたりはすると思いますが、そういうのを見極める為に見学に行くわけです。
それにうちは人数不足ですから、見学に来る方を歓迎こそすれ、どれくらいの腕前なのかを遠巻きに観察したりなんて絶対にしません(本当です)。
偵察だと思えば、気も楽になりませんか?
そして、最後に書いておきます。百聞は一見に如かず、です。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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