未来予想図

今年がまだ終わっていないのにもう来年の話題なんて、一般的には気の早い事ですが、オケの運営をやっていたら決してそうではない事はもうここをお読みの方ならご理解いただいていると思います。
長期の計画としてはもう既に2年後に目を向けています。そう、09年です。09年には室内楽の演奏会を含めて年3回の演奏会を予定しています。来年は3回場所取りをしなくてはならないという大きなプレッシャーがありますが、今回同様に楽団員の協力で乗り切る事が出来るでしょう。
それまでにどれくらいの楽団にするのか、出来るのか、どんな曲を演奏するのか、どんな楽団員が集まるのか、それらはただ何となく時を経ればついて来るのではないんです。
しっかりしたコンセプトとビジョンを持って歩いて行くからこそ結果がついて来るんです。
例えば、今年の第1回演奏会。会場のキャパは450でした。私はもしかしたらいっぱいになるかもしれない、と楽団員に言い続けていました。
アマオケの経験の多くの楽団員は「1年目の楽団でそれはない」と否定的な意見が多数でした。私にだって確証があったわけではありませんから「そら見た事か!」と言えた立場ではないのですが、それでもいっぱいにしたいし、するための努力はしたつもりです。
そして、最大のポイントは私はいっぱいになった場合の手を打ったんです。それが私の役割です。
2年後に着実に大きな楽団にするには、高い目標を立ててそこに向かっての努力が必要だという事です。
来年、正団員65人(現在56人)、パートの欠員なく、中低弦の充実がポイントになります。特にファゴットとトランペットとパーカッションは常時練習に来てもらえるように重点的にリクルートをしたいと思います。
まぁ、見ていてください。私のダイエットはなかなか思うに任せませんが、パートは絶対に来年埋まりますし、5月の演奏会も12月の演奏会も(あふれない程度に)会場いっぱいにしてみせますから。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。