パートが揃った練習

今日の練習は久しぶりにパートが揃っていました。
弦はコントラバス以外4パート揃っていて(ファーストヴァイオリンは3人でしたが)、管は欠けるパートはありませんでしたね(ホルンの人数が少なかったですが)。
うちの楽団は「定員」というものを決めていますが、最近考え直すようになってきました。
演奏会に出ることも重要な目標ではありますが、うちの楽団は毎週の練習を一生懸命やる楽団です。その意味では毎週の練習に欠けるパートがあっては練習にならないわけです。
例えばフルートなんかは人気パートでどこのオーケストラも定員いっぱいですが、うちのオケでは練習の時に1人しかいないときなんかあるんですね。
おかしいですよね?
世間にはオーケストラで吹きたいフルート奏者がいる。オーケストラでは吹いてほしいのに、吹けないフルート奏者がいて、オーケストラの練習には空いているパートがある。
うちの楽団は、今年は「練習に参加する」ということを目標にしていますが(それで大丈夫か?というツッコミはなしにしてください)弦楽器、管楽器ともに7割の出席が楽団からの条件です(これでもゆるいと思っていますがね)。忘れないでくださいね。
さて、今日の練習でしたが、演奏会2ヶ月前という状況で、フィンガルの洞窟はよく仕上がっていると思います。
うちのオーケストラは本当にお世辞ではなく、年々上手になって来ています。決して後退したり、足踏みをしているのではない、ということは自信を持ってください。
いい演奏ではなく、いい合奏をしましょうね。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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