楽団の発展

私は24時間365日楽団の発展を考えていますが、これがなかなかに難しい。
例えば、前回の第3回定期演奏会は西新井のギャラクシティという素敵なホールで演奏したのですが、演奏会のちらし挟み込みの希望はわずか2団体でした。
うちの楽団の演奏会は注目されていないのか、と肩を落としたのですが、今回の練馬文化センターに対しては演奏会3週間前だというのに、もう5団体からお申し出をいただいています。
前回の演奏会はチャイコフスキーなどをフィーチャーしたクリスマスコンサート、今回は渋すぎて目もくらむようなシューベルトの4番がメインプログラム。
演奏するのは同じ楽団。
つまり、楽団でもプログラムでもなく、演奏する場所で、注目度が変わる、ということなのでしょうか?
まぁ、確かに東京の東側で演奏会をするのに、西側の会場に積極的に宣伝活動はしないでしょうから、その点では今回のようなことは理解できます。
実は私は今までホール選びはあまり重要視してこなかったんです。
東京ではホールをとるのに抽選ですし、とれればめっけもんだと思っていましたし、それよりも駅からのアクセスや、キャパシティーが適当かということを気にしていました。
ミューザ川崎で演奏したいという野望は持っていますが、それ以外のホールはあまり気にしなかったんです。
そうかぁ、注目度からいえば少しお金がかかっても、都心のアクセスの良いホールを選ばないと、だめなんだなぁ。
いい勉強になりました。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。