今日も懲りずに(笑)


私はカラヤンの音楽がそれほどいいとは思わない人間なんです(勿論いい演奏もありますが、彼が音楽の帝王と呼ばれたのは、指揮の実力よりも政治力のおかげだと思っています)。
まぁ、そこは今回の主題ではないのですが、彼が1度だけ振ったニューイヤーコンサートは、実はすごくいい出来なんですね(笑)。
これを見る限り、素顔のカラヤンはお茶目な人なんだろうな、と想像させてくれます。
そして、そのニューイヤーコンサートの最大のトピックは「春の声」の時にキャスリーン・バトルをゲストに呼んで演奏した事です。
半世紀も及ぶニューイヤーコンサートの歴史の中で、ゲストが登場したのはあとにも先にもこの1回だけ。
しかも、普段聞き慣れたこの曲が、なんとエレガントでチャーミングに聴こえる事か!
これを聞くと、ちょっとだけカラヤンが好きになります(笑)。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

どうせネタバレついでに


こんな曲もやっちゃいます(笑)。
さらに
さらにこんな曲まで(爆)。
どうだ、アーノンクールなんて私から言わせれば、まだまだ普通の人だな(笑)。でも、多分うちの楽員はこのYouTube見て青くなっているな。
段々、練習でもスピードアップしていきますよ(ニヤリ)。

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ネタバレ


ウィーンフィルのニューイヤーコンサートといえば、アンコールの最後はラデツキーマーチで締めることが決まっています。
ところが、2001年のアーノンクールはなんと、ラデツキーマーチを1曲目に持ってきました。
しかも、ほんとどの人が聞いたことのない原曲!!まさに変わり者の面目躍如でした。
さらに、アンコールの最後では通常版のラデツキーを演奏しましたが、なんとアーノンクールは客席の方に向き直り、手拍子に対してデュナーミクを指示し出しました。
これ以後、多くの指揮者がアーノンクールのあとを追いましたが、変わり者度合いでは私だって負けていません。
ネタのすべてをばらすわけにはいきませんが、私の仕掛けも楽しみにしていてくださいね♪

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見識とプライド


今日の練習でもお話ししましたが、ニューイヤーコンサートの私はカルロス・クライバーのように指揮をするというよりは、踊ることに徹しようと思っています(笑)。
今日は楽員と話していて、2つの面白いことに気がつきました。
一つは「ゲネプロに出られない人が、本番に出るのに違和感を感じる」というものでした。
正直にいえば、私は規則に厳格な人間なので、ゲネプロに出ないで本番に載るという音楽的な非常識を許したくはないのですが、では、そこには本質はあるでしょうか?
うちの楽団は技術だけを追求しません。演奏会に出るためだけに練習しているわけではありませんし、演奏会だけ体裁を整える楽団でもありません。
1年間一生懸命練習して来た人が、ゲネプロの日だけ仕事が入ったとしたら、それ故に演奏会に出るな!とは口が裂けてもいえません。
しかし、それはあくまでも楽団の仕組みの話です。
楽員には社会常識や、了見、見識、矜持というものがあるはずです。ゲネプロに出られないので楽団に迷惑がかかるから、辞退する。という考え方はあるでしょうし、またはゲネプロには出られないけど、だからといって演奏会を辞退することでさらに楽団に、同じパートの人に迷惑がかかる、という考え方もあるでしょう。
どちらにしても、最終的に決めるのは「自分」で、楽団ではありません。
もう1つ。「できないから、気分が悪い」といった人がいました。
そら、悪いでしょう(笑)。
しかし、その本人のくだらない(あえていいますが)ちっぽけなプライドのためにすべてを投げ出すことで自分は成長できるのでしょうか?私はそうは思いません。
うちの楽団は出来ないことを責めたりはしません。
しかし、上達しようとしない人、頑張らない人とは一緒に音楽は出来ません。そんな人と関わっているだけ時間が無駄だからです。
くだらないプライドは捨てることです。また、プライドを持つならそれは、人に向けるのではなく、練習に向けるべきです。
そして自分で「出来ない」と決めつける人は、その段階で脳が萎縮して、自己能力の向上がストップしてしまいます。何歳になってもそれは変わりません。
前述の2つの点は、楽団ではどうしようもありません。
あくまで個人個人の問題、自己責任の範囲だと私は思います。

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BPO第152回練習報告 2009年07月25日 文京区立文林中学校

今週のスケジュール(途中休憩は適宜挟みます)

12:40 東京メトロ千代田線 千駄木駅 
    2番出口地上 道灌山方面集合(見学者は任意)時間厳守
13:00 文林中学校入校 音楽室は4階になります。
    直接中学校へ来られる方は必ず12時半以降に入校してください。
    それ以前は絶対に絶対に入らないでください。
13:05 ミーティング
13:25 合奏
15:20 集金時間
15:30 分奏
17:30 完全退館
18:00 食事会(短時間でもいいので参加してください)

練習参加者46名(食事会参加は8名)

ミーティングの連絡事項
・第5回定期演奏会は10年01月09日(土)日本大学カザルスホールに決まりました。
・毎週水曜日に楽団の通信がメールで行っていない人は速やかに申し出てください。また、正団員で「グルスケ」の連絡が行っていない人も同様に申し出てください。
・正団員になる方は面談を5分から10分程度行います。楽団に対する要望や、お考えなどを聞きますので、考えておいてください。

彼も人なり

ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて スタンダード・エディション [DVD]ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて スタンダード・エディション [DVD]
著者:ドキュメンタリー映画
出演:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
販売元:IMAGICA TV
発売日:2009-03-28
おすすめ度:3.0
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先週紹介したフィラデルフィア管弦楽団のドキュメンタリーも素晴らしかったのですが、このベルリンフィルのドキュメンタリーも音楽をする人にとってはなかなか興味深いドキュメンタリーだと思います。
世界最高峰のオーケストラにいるということの、プライドとプレッシャー。年老いた楽員が「年齢のせいで集中力がなくなり、腕も落ちているのでは」と自問していたり。
入団試験中の団員の自分を信じていいのか、不安になる揺れる気持ちなどが本当によく描かれています。
音楽家である以上、プロであろうとアマであろうと、常に練習が必要で、音楽を楽しむためには厳しい自己研鑽が必要なことには何ら変わりはないのだと思いました。
ぜひ、アマオケの楽員である人なら見て損のないDVDだと思います。

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ドキュメンタリー

先週思いついちゃったんですが、うちの楽団が10周年を迎えたときの記念用に、ドキュメンタリービデオを作ろうと思うんです。今から少しずつ録画を撮りためていって、練習の風景や楽員のインタビューなんかを交えて楽団の成長を確認したいんです。
情熱大陸なんて優秀なドキュメンタリーがありますが、あれだってたかが半年くらいのものでしょう、うちは10年(といっても最初の3年分は殆どありませんが)分撮りためて、一大大作にしようと思います(笑)。
え?出来上がり??
2時間に収まればいいけど、異常な大作になるかも(笑)。
だって、私話長いんだもん(爆)。

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無駄なことを重ねるつもりはありません

うちの楽団はいままで3年間で151回も練習をしています。年間50回ということは1年のうちでお休みが2回か3回しかない、ということです。それくらい毎週練習しているのは何故でしょう?
答えは簡単です。
下手くそだからです(笑)。下手くそで出来ないから練習をするわけで、出来るのなら練習は必要ありません。まぁ、音楽はどこまでいっても出来るということはありませんから、どんなレベルになったとしても練習をしなくていいということはないんですけどね(笑)。
では、下手くそが集まって、ハッハッハと笑いながら、実のない練習をしていくのがうちの楽団か?というとそれは断じて違います。
下手くそを受け入れる楽団ですが、上達を志さない人にはいてほしくないし、いてもらうと、それは迷惑です。どんなレベルの人でも少しでも上手になりたい、先週よりも、昨日よりもいい演奏がしたい!そう思う人の楽団だと私は思っています。
練習終わりに、第1回の演奏会と第2回の演奏会のDVDをふく膳で見ました。
以前より私たちは上手になっているんでしょうか?以前よりもいい演奏家になっているんでしょうか?以前よりもいい音楽家になっているんでしょうか?
少しずつでもいいから、前に向かって進んでいく。そういう楽団であることを忘れないでください。

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BPO第151回練習報告 2009年07月18日 文京区立文林中学校

今週のスケジュール(途中休憩は適宜挟みます)

12:10 東京メトロ千代田線 千駄木駅 
    2番出口地上 道灌山方面集合(見学者は任意)時間厳守
12:30 文林中学校入校 音楽室は4階になります。
    直接中学校へ来られる方は必ず12時半以降に入校してください。
    それ以前は絶対に絶対に入らないでください。
12:45 分奏
14:45 ミーティング
15:00 合奏
16:20 休憩
17:30 完全退館
18:00 食事会(短時間でもいいので参加してください)
今週はふく膳で文京フィル3歳の誕生日会をやります。過去のDVD一挙上映会も
やっちゃいます♪

練習参加者40名(食事会参加は14名)

ミーティングの連絡事項
・第5回定期演奏会は10年01月09日(土)日本大学カザルスホールに決まりました。
・毎週水曜日に楽団の通信がメールで行っていない人は速やかに申し出てください。また、正団員で「グルスケ」の連絡が行っていない人も同様に申し出てください。
・正団員になる方は面談を5分から10分程度行います。楽団に対する要望や、お考えなどを聞きますので、考えておいてください。

寺井尚子さんのジャズヴァイオリン

私が実はクラシック音楽よりもジャズが好きなのは以前に書いたことと思いますが、それはジャズ音楽の本質がアドリブにあり、それはすなわち演奏しながら、作曲をするという、究極の音楽の形だと思うからです。
楽譜に書かれたことだけをするのであれば、それは作曲家の言いなり(言葉は悪いですがね)なわけです。
自分の楽器を自在に操り、周り人間と合奏を楽しむ。これが音楽の究極の楽しみではないでしょうか?
あまり頻繁にではありませんが、銀座のスイングというジャズバーでお酒とライブを楽しむことにしています。
今日はジャズヴァイオリンの寺井尚子さんの演奏を仕事で知り合ったカメラマンさんと聞いてきました。
ヴァイオリンという楽器はいうまでもなくオーケストラで最大の人数を誇る楽器です。それは管弦楽でメロディーを与えられている楽器で、なおかつ、音が小さいから人数が多いわけです。
それが故にヴァイオリン奏者にはなかなか一人で演奏する「精神力」を持った人がアマチュアには少ないのが残念なところです。
寺井尚子さんの演奏で感心するのは、その速い指使いでも、美しい音色でもありません(両方とも素晴らしいですが)。
とにかくその「弓」使いが素晴らしいのです。
特に先端15センチくらいを残して、そこで細かなニュアンスを出していましたが、ダイナミックな演奏の中で、決して雑にならず、繊細にそして華麗に、さらにいえば色気のある演奏を見せてくれました。
うちのオーケストラはまだまだ表現が幼稚ですが、少しでも高いところを目指すことで上達していける余地があることが再確認できた素敵な夜でした。

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