BPO第355回練習報告 2013年7月6日 文京区立 文林中学校 音楽室

今週のスケジュール(途中休憩は適宜挟みます)

13:20 弦楽器有料トレーナー練習(第2音楽室は自由にお使いください)
15:30 ミーティング
15:45 第一音楽室 合奏
17:45 完全退館
18:30 食事会(少しの時間で良いので参加してください)

練習参加者59名(食事会参加者22名)

ミーティングの連絡事項
・第11回定期演奏会は2013年12月28日(土)杉並公会堂に決まりました。
・毎週水曜日に楽団の通信がメールで行っていない人は速やかに申し出てください。
・正団員になる方は面談を5分から10分程度行います。楽団に対する要望や、お考えなどを聞きますので、考えておいてください。

お知らせとかお願いとか
♪練習の出欠登録は遅くとも火曜日までに行ってください。パート練習を行う際の参考としています。
♪練習参加者が多い時は特に、楽器をぶつけないよう注意しましょう。
♪風邪をひいている人は練習に来ないでください。他の人に感染するので。

最高のオーケストラ

指揮者のひともぢです。
以前にも書いたかもしれませんが、ドラッガーだかコトラーだかが言っていましたが「最高のソロ奏者を集めたオーケストラが最高のオーケストラではない」と言っています。
私はこれはオーケストラだけでなく、すべての「チーム」に当てはまると思っています。野球のチーム、サッカーのチーム、会社のチーム、そしてオーケストラ。
最高のソロ奏者を集めたって、それは技術が高いということで、そこそこのものは出来るとは思いますが、そうではなく、例えば誰かの不得意を誰かが補う。こういう多様性こそがチームをしなやかに強かにするのだと思います。
我々アマチュアオーケストラは最初から「最高のソロ奏者」を望むべくもありませんが、「最高のチーム」を目指すことは出来ます。特に初心者、合奏未経験者、ブランクのある人が中心のうちのオーケストラは最初っから「個の力」は低いです。
低いことを自覚しているから、下手くそだということを分かっているからこそ、仲間を大切にし、仲間と助け合って演奏が出来るのだと思います。
「俺の方が上手い」「あたしの方が出来る」そんなことを思って演奏しているオーケストラは演奏は良いかもしれないが、組織としてはもろく脆弱なものです。
我々はアマチュアですから、技術の最高峰を目指してはいません。それ以前に人間として気持ちよく演奏したいと思っています。
そして、みんなが頼ってもたれ合うのではなく、出来ないことを補い合い、チームメイトを助け合いながら演奏していくことを目的にしています。
そういう意味では、文京フィルハーモニック管弦楽団は世界一下手くそなアマチュアオーケストラですが、最高のオーケストラであるということは胸を張って自慢しようと思っています。
今日現在在籍楽員は96人です。あと16人ほどでパートの定員を満たしてしまいます。ヴァイオリンとチェロの奏者は是非見学に来てください。一緒に演奏を楽しみましょう。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。