祝7周年!

7月14日は文京フィルハーモニック管弦楽団の創立記念日です。2006年の創立なので、7周年記念。これから8年目に突入です。
インターネットで3ヶ月間人を集めて、最初の練習から35人もいた楽団ですが、順調だった訳ではありません。最初の数ヶ月は練習が20人いかないことをもありました。それが7年経って、楽員は95人になり、定員まであと16人となり、毎回の練習には60人も参加する楽団になりました。もう一つ加えれば、練習後の食事会も毎回20人を超えて、みんなで仲良くワイワイとやっています。
順調だった訳ではありませんと書きましたが、練習の最低人数は確か17人だったと思います。17人のオーケストラは音もスカスカで寂しい気持ちがしましたが、それでもそれぞれの顔や音がはっきり分かるというよいこともありました。
因みに食事会の最低人数は1人。私だけということが1回だけありました。1人で飲んでもその日の練習を思い出して飲むビールは美味しいものです。2人ということもありましたが、毎回4、5人でこぢんまりと飲んでいたあの頃も懐かしく思い出します。
20人を超えるとワイワイというよりもガヤガヤという感じで、食事会が終わると、大声で話すものだから喉が軽く枯れていたりします(酒焼けという話もあるが)。
何にでもいいことと悪いことがあります。練習が60人になると音楽室が狭く感じるのですが、では少ない人数とどっちがいいかといえば、それは聞くまでもないでしょう。
人数が多くなって、仲間が増えることはいいことです。意見の多様性を認める楽団だからこそ、そういいきれるのです(勿論、細かい場面ですが、意見がぶつかってややこしいこともありますが、それが普通なんです)。
この楽団はまだまだ発展します。その発展は「安定的な発展」ではありません。組織にとって「安定」は滅亡への序章です。ワイワイガヤガヤ色んな意見をぶつけ合って組織は発展するのが健全なのです。組織に取って無風はよいことではないのです。
私の大好きなヨットと一緒です。ヨットは向かい風でも、追い風でも進みますが、無風では進みません。常に風を求めて動いていくのがヨットであり組織なのです。
ただね、たまには凪の日もありますよ。そういう日はのんびり釣り糸でもたれて昼寝をするのがいいんです。慌てない慌てない。
さて、無事誕生日を迎えたこの楽団ですが、まだまだ一緒に演奏する仲間を求めています。特にヴァイオリン奏者、チェロ奏者、ヴィオラ奏者については絶賛募集中です。
来年の誕生日は一緒にお祝いしませんか?

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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