第九を聴きにいきました

こんばんは。
ジェミニ改め、、あくびちゃん@ビオラです。
今日は、テレビでブラームスの2番と3番を放送していましたね!
演奏会まで、残すところあと一ヶ月となりました。
今月はラストスパートをかけていきますよ。
楽しい演奏会になるよう、頑張ります!
さて先日、友人の出演する第九(ベートーベンの交響曲第九番)を聴きに行ってきました。
日本では、年末になると第九が盛んに演奏されますが、海外では特に年末によく演奏されるということはないそうです。
日本がまだ貧しかった時代に、楽団員の正月の餅代を稼ぐために演奏するようになった名残りだとか。
ともあれ私は日本人なので、第九の四楽章で、チェロとコントラバスが奏でる主題を聴くと、年末の様子
ーー商店街の福引きや、仕事納めの清々しい気分や、お正月の買い出しに行く人達の様子、冬の冷たく澄んだ空ーー が頭に浮かんできます。
四楽章は何度聴いても感動するのですが、最近のお気に入りは三楽章の変奏曲です。
四楽章が全能の神を表しているのに対し、三楽章は迷ったり悩んだりする人間を表している。しかし、穏やかで寄りそうような旋律が、人間なのだからそれでも良いのだと言っている
・・ように私には感じられて、涙が出そうになります。
難しい曲ですが、いつか演奏してみたいです!
風邪が流行っていますので、皆様お体に気をつけてお過ごしください。
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