(番外)旅行に行ってきました

こんばんは。あくびちゃん@ビオラです。
先週まで、旅行でフランス(パリ)に行ってきました。
初日から、航空会社のストライキで乗るはずだった飛行機が飛ばなかったり、現地で落ち合うはずだった友達とうまく会えなかったりと波乱続きで少し焦りましたが、約一週間、パリの街を満喫することができました。
パリは初めて訪れたのですが、建物が美しく、活気のある華やかな街でした。
ヴェルサイユ宮殿の庭はすごくきれいで池もあって気持ち良かったし、ルーブル美術館は広くて圧倒されました。オペラ座も見学しましたが、すごく豪華で、歴史を感じる建物でした。
↓宿の近くの広場
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↓ヴェルサイユ宮殿の庭
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あと、とても嬉しかったのが、フランスのパンが美味しかったこと。
一週間食べ続けても日本食が全然恋しくならなかったので、私はきっとパンが好きなのだと思います。
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話が飛びますが、友達と海外旅行に行ったのは人生で2回目ですが、旅行先で行動する際に、2つのタイプの人がいる気がします。
・A
せっかく◯◯に来たんだから、悔いのないように、時間の許す限り名所を回りたいというタイプ
・B
名所をめぐるよりも、ゆっくり街歩き等をして雰囲気を楽しみたいタイプ
一緒に旅行する人が自分と違うタイプの場合は、注意が必要ですよね。
もしそうなった場合は、間に一日は自由行動日を設けると良いと思います。
ちなみに私はBタイプです。
Aの人の方が多いのかな。
皆さんはどちらですか?
今回は自由行動日に、
宿の近くのモンパルナス墓地に、セザール・フランクのお墓があり、私は今度弾くのでお墓参りに行ってみました。
広い広い墓地の中に、、、
あ、いました!
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本題に入る前に前置きを書くつもりが、長くなってしまいました。
次回は、楽器の上達について書きますよ!
今日はこの辺で(^^)/~~~
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バレエを観てきました

こんばんは。ジェミニ@ビオラです。
最近困っていることは、飼っている猫がビオラのケースで爪を研ぐことです。
かわいいから叱れない。。
さて、段々と涼しくなって参りました。
芸術の秋ですね!
私は連休最終日は、プロコフィエフのロミオ(ロメオ)とジュリエットを観に行ってきました。
久しぶりのバレエです。
私はどちらかと言うと、人がたくさん出てくる町のシーン等が好きなのですが、そういった場面も多くとても楽しめました。
しかし、バレエを観ていても、ついつい舞台よりもオケに意識が行ってしまう(笑)
この曲はバイオリンが難しく、クラリネットの難曲もあり、マンドリンやピアノといったオケでは珍しい楽器も出てくるし、何よりとてもきれいな曲が多いので目が離せません!
生で聴いて、曲の素晴らしさを再確認。
バレエを思い出しながら、明日からまたしばらくCDを聴き続けることになりそうです♪
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チャイコフスキーはロシア人です

当たり前の話なんですが、チャイコフスキーはロシア人です。
ところが、何故か日本ではチャイコフスキーの音楽はドイツ的に解釈されていると私は感じているのですが、皆さんはどうでしょうか?
私は北海道生まれで、ロシアが身近ではあったし、ロシア人の知り合いこそいませんが、多少ロシア文学を読み、ロシア語も勉強しているので、ロシアはヨーロッパ人とは全く違うメンタリティを持っている事をよく知っているわけです。
勿論、ドイツ人とフランス人だって違うし、これも当たり前の話ですが、同じドイツ語を話すドイツ人とオーストリア人とだってやっぱり全然違うから、曲のアプローチだって全然違って当然なんです。
だって、みなさん日本の音楽と中国や韓国の音楽が違う事は当然知っているし、その中でも似ている部分がある事もよく知っているでしょう。
そういう細かい点について、自分が知っている事だけで音楽をしようというのは傲慢です。
ロシア人について理解をするのに、有名な詩があります。
ロシアは頭だけでは理解できない
並の尺度では計れない
ロシアだけの特別な体躯があるから??
ロシアは信ずるしかない
もう一度書きますが、ロシア人はヨーロッパ人ではありません。ドイツ音楽のような解釈の仕方は全く間違っています。
私はこれから7ヶ月かかって「ロシア的なチャイコフスキーへの到達」を目標にしようと思っています。

bpomd

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元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

楽譜の解釈

962f6a79.jpg今日は後半の1時間「旅路」という曲をみっちり練習しました。小田倉光司さんというアマチュアの作曲家の方の曲なのでご存知の人は全くいないわけです。
通常我々が読んでいる楽譜は100年とか200年とか300年前に書かれたものを読んでいて、当然のことですが、その楽譜を書いた作曲家の先生は既に鬼籍に入られているわけです。
「この部分なんですが、私はこういう風に思うんですが、どうですか?」
……。
楽譜にいくら語りかけても、返事は返ってきません。
いや、これは正直に言うと、楽譜から答えが返ってくる時もあるんです!閃きのようにと言うか天の声と言うか。でも、それは私の勝手な思い込みかも知れません。
しかし「旅路」という曲については目の前に先生がいらっしゃるわけで、「ここはこうですか?」と聞けば、「そうです」とか「違います」と答えが明確に返ってくるわけです。
楽譜を読み取る、ということの楽しさは「解釈」にあるわけです。
「Andante」と書かれた時に、このアンダンテがどれくらいの早さなのか?音楽の教科書には「歩くような速さで」と書かれていて、おせっかいなものには♩=76~108なんて書かれています。
全くの嘘っぱちです。ひどいにもほどがあります(怒)。
私は歩くのが速いので、私のアンダンテは当然速いです。♩=76なんていったってこれよりももっとゆっくり歩く人はいっぱいいます。だいたい、誰がこれを人間のアンダンテと定義づけたんでしょう?
亀のアンダンテならもっと遅いはず!
こういうことに柔軟に頭が回らない人は楽譜を読む力がないんだと私は思います。
逆に言えば、作曲家は言いたいことをすべて楽譜にかけるわけではないわけです。いろんなニュアンスは絶対に楽譜には書ききれるものではないわけです。
だからこそ、楽譜を読むという能力が音楽家には必要なのだし、それを知っているが故に、直接音楽家に質問が出来るということの素晴らしさを味わうことが出来るんだと思います。
そう思いませんか?

bpomd

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まさかの楽団

昨日の夜の練習の場で数人の楽団員が「実はベートーヴェンの1番も2番も聴いた事がない」と告白してくれました。
若干苦笑いですが、それは悪い事ではありません。何故なら、これから新鮮な気持ちで聞く事が出来るからです。
ベートーヴェンの交響曲で誰でもが知っているといえば、9番がダントツでしょう。これに10年くらい前までは交響曲の代名詞だった5番「運命」そしてそこからちょっと落ちて6番「田園」と3番「英雄」というところが有名どころでしょう。
但し、日本では昨年の「のだめブーム」のおかげで7番が若い世代を中心に相当浸透しているからこの7番までの5曲は一部分でも聞いたことがある人は随分多いと思います。
でも考えてみるとこれでベートーヴェンの9曲の交響曲のうち5曲は聴いているんです。それはそれで教養という意味では問題ないでしょう。
では、残りの、1番、2番、4番、8番はどんな曲なんでしょう?
正直に言います。私は指揮者として曲の好き嫌いはあまりいいたくないのですが、ベートーヴェンの4番と8番は凄く名曲ですよ。私はたまにこの9曲のランキングというものをつけてみるのですが、それがその時々によってランキングが大きく変わるので面白いんです。
例えば5番「運命」なんかは同じ事の繰り返しで、それはそれで一つの事をやり通していて凄いんですけど、息が詰まりそうな気もします。その点、その一つ前の4番は凄く軽快で、気楽にベートーヴェンが楽しめます。
その要素は7番にもありますが、その1つあとの8番はもっと色気というかチャーミングさがあります。
うちの楽団は1回目に7番、2回目に3番とある意味ベートーヴェンの生真面目で深刻なところをなぞっていますが、彼がそれだけの人間ではない、という事は4番と8番を聞けばよくわかります。
そして1番と2番。1番はハイドン作だといわれても私には分かりません(笑)。でも何かを始める時に「模倣」から始めるのはある種王道です。物真似から初めて自分のオリジナルを追求するんです。
その脱皮の要素が2番にはあります。ハイドン的であり、モーツアルト的ではありますが、これは間違いなくベートーヴェンです。聞いていると途中で第9の一部分が聞こえて来るので、これは第九を先に聞いている皆さんにとっては新鮮に感じると思います。
ぜひ、エロイカと向き合う為にもベートーヴェンの他の作品も聞いてみてください。

bpomd

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まさか!!

あのー、まさかと思いますけど、うちの楽団員でベートーヴェンの交響曲1番と2番聞いた事がない人、いないですよね???
因に交響曲3番は作品番号55。
恥ずかしながら、私も1番から54番まで全部聞いたわけではありません。
# Op1 no1 ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調(1794年)
# Op1 no2 ピアノ三重奏曲第2番ト長調(1795年)
# Op1 no3 ピアノ三重奏曲第3番ハ短調(1795年)
# Op2 no1 ピアノソナタ第1番へ短調(1794年)
# Op2 no2 ピアノソナタ第2番イ長調(1795年)
# Op2 no3 ピアノソナタ第3番ハ長調(1795年)
# Op3 弦楽三重奏曲ホ長調(1794年)
# Op4 弦楽五重奏曲変ホ長調(1795年)
# Op5 no1 チェロソナタ第1番ヘ長調(1796年)
# Op5 no2 チェロソナタ第2番ト短調(1796年)
# Op6 四手のためのソナタニ長調(1797年)
# Op7 ピアノソナタ第4番変ホ長調(1797年)
# Op8 弦楽三重奏のためのセレナードニ長調(1797年)
# Op9 no1 弦楽三重奏曲第2番ト長調(1798年)
# Op9 no2 弦楽三重奏曲第3番ニ長調(1798年)
# Op9 no3 弦楽三重奏曲第4番ハ短調(1798年)
# Op10 no1 ピアノソナタ第5番ハ短調(1798年)
# Op10 no2 ピアノソナタ第6番ヘ長調(1798年)
# Op10 no3 ピアノソナタ第7番ニ長調(1798年)
# Op11 ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調「街の歌」(1798年)
# Op12 no1 ヴァイオリンソナタ第1番ニ長調(1798年)
# Op12 no2 ヴァイオリンソナタ第2番イ長調(1798年)
# Op12 no3 ヴァイオリンソナタ第3番変ホ長調(1798年)
# Op13 ピアノソナタ第8番ハ短調「悲愴」(1799年)
# Op14 no1 ピアノソナタ第9番ホ長調(1799年)
# Op14 no2 ピアノソナタ第10番ト長調(1799年)
# Op15 ピアノ協奏曲第1番ハ長調(1795年)
# Op16 ピアノと管楽器のための五重奏曲(1796年)
# Op17 ホルンソナタヘ長調(1800年)
# Op18 no1 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調(1800年)
# Op18 no2 弦楽四重奏曲第2番ト長調(1800年)
# Op18 no3 弦楽四重奏曲第3番ニ長調(1800年)
# Op18 no4 弦楽四重奏曲第4番ハ短調(1800年)
# Op18 no5 弦楽四重奏曲第5番イ長調(1800年)
# Op18 no6 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調(1800年)
# Op19 ピアノ協奏曲第2番変ロ長調(1795年 )
# Op20 七重奏曲変ホ長調(1799年)
# Op21 交響曲第1番ハ長調(1800年)
# Op22 ピアノソナタ第11番変ロ長調(1800年)
# Op23 ヴァイオリンソナタ第4番イ短調(1801年)
# Op24 ヴァイオリンソナタ第5番ヘ長調「春」(1801年)
# Op25 フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのためのセレナードニ長調(1801年)
# Op26 ピアノソナタ第12番変イ長調(1801年)
# Op27 no1 ピアノソナタ第13番変ホ長調「幻想曲風ソナタ」(1801年)
# Op27 no2 ピアノソナタ第14番嬰ハ短調「月光」(1801年)
# Op28 ピアノソナタ15番ニ長調「田園」(1801年)
# Op29 弦楽五重奏曲ハ長調(1801年)
# Op30 no1 ヴァイオリンソナタ第6番イ長調(1803年)
# Op30 no2 ヴァイオリンソナタ第7番ハ短調(1803年)
# Op30 no3 ヴァイオリンソナタ第8番ト長調(1803年)
# Op31 no1 ピアノソナタ第16番ト長調(1802年)
# Op31 no2 ピアノソナタ第17番ニ短調「テンペスト」(1802年)
# Op31 no3 ピアノソナタ第18番変ホ長調(1802年)
# Op32 歌曲 An die Hoffnung(1805年)
# Op33 ピアノのための7つのバガテル(1802年)
# Op34 ピアノのための6つの変奏曲ヘ長調(1802年)
# Op35 ピアノのための15の変奏曲とフーガ変ホ長調(1802年)
# Op36 交響曲第2番ニ長調(1803年)
# Op37 ピアノ協奏曲第3番ハ短調(1803年)
# Op38 ピアノ三重奏曲第8番(Op20の編曲)(1803年)
# Op39 2つのプレリュード(1789年)
# Op40 ヴァイオリンのためのロマンス ト長調(1802年)
# Op41 ピアノとフルートとヴァイオリンのためのセレナードニ長調(1803年)
# Op42 ヴィオラとピアノのためのノットゥルノニ長調(1803年)
# Op43 バレエ『プロメテウスの創造物』(1801年)
# Op44 ピアノ三重奏曲第10番変ホ長調「創作主題による14の変奏曲」(1792年)
# Op45 四手のための3つの行進曲(1803年)
# Op46 歌曲 Adelaide (1795年)
# Op47 ヴァイオリンソナタ第9番イ長調「クロイツェル」 (1803年)
# Op48 no1 歌曲 – Bitten (1802年)
# Op48 no2 歌曲 – Die Liebe des Nächsten (1802年)
# Op48 no3 歌曲 – Vom Tode (1802年)
# Op48 no4 歌曲 – Die Ehre Gottes aus der Natur (1802年)
# Op48 no5 歌曲 – Gottes Macht und Vorsehung (1802年)
# Op48 no6 歌曲 – Bußlied (1802年)
# Op49 no1 ピアノソナタ第19番ト短調(やさしいソナタ)(1792年)
# Op49 no2 ピアノソナタ第20番ト長調(やさしいソナタ)(1792年)
# Op50 ヴァイオリンのためのロマンス ヘ長調(1798年)
# Op51 no1 ロンドハ長調(1797年)
# Op51 no2 ロンドト長調(1798年)
# Op52 no1 歌曲- Urians Reise um die Welt (1805年)
# Op52 no2 歌曲- Feuerfab (1805年)
# Op52 no3 歌曲- Das Liedchen von der Ruhe (1805年)
# Op52 no4 歌曲- Maigesang (1805年)
# Op52 no5 歌曲- Mollys Abschied (1805年)
# Op52 no6 歌曲- Die Liebe (1805年)
# Op52 no7 歌曲- Marmotte (1805年)
# Op52 no8 歌曲- Das Blümchen Wunderhold (1805年)
# Op53 ピアノソナタ第21番ハ長調「ワルトシュタイン」(1803年)
# Op54 ピアノソナタ第22番ヘ長調(1804年)
# Op55 交響曲第3番変ホ長調「英雄」(1805年)
ウィキペディアから作品番号順のリストを引っ張ってきました。聴いていない曲の方が多いんですが、これがベートーヴェンの歴史なんですね。彼が3番にたどり着くまで、色んな人から影響を受けたり、色んな技法を発明したり、成長の歴史そのものなんですね。
私は交響曲と、弦楽四重奏曲は全部押さえましたし、いくつかのピアノソナタ、ヴァイオリンソナタは聴きました。
まだ、何も聴いた事がない人は、せめて交響曲1番と2番を聴いてみてください。実際は2番から3番というのは大きな飛躍をしているので、関連を知る、というよりもその飛躍に驚いて欲しいんです。
全部聴かないとエロイカが理解できない、とはいいませんが、彼の作品をたどる事で分かる事もあるはずです。そしてそれは必ず我々の音楽性を高めてくれます。
ぜひ、挑戦してみてくださいね。

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元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

気分転換

最近仕事が上手く行っていなくって気分はずんどこなんです。私は実は音楽で気分転換というのがあんまり出来ないタイプなんですが、どうしても気分を変えたくって、ドボルジャークを聞いてみました。
ドボルジャークって聞いていると、楽しいんですが、音楽的に「田舎もん」なところがあって、「ダサっ」て思う事が少なくないです。
ただね、凄く美しいメロディーがあり、素朴な感じが凄くグッと来るのも事実だったりします。
今日聞いたのは私が一番好きな8番なんですが、冒頭のメロディーの美しさ、3楽章の素晴らしいワルツ、今日のちょっと小雨降る天候と相まって私を癒してくれました。
うちの楽団はドイツ・オーストリア系の作曲家にとりあえず挑んでいますが、いずれスラブ系の作曲家やラテン系の作曲家、アングロ・サクソン系の作曲家にも挑戦する事でしょう(もしかしたら日本の作曲家もね)。
色んな国の色んな作曲家の曲とじっくり付き合えるというのは実はアマオケの特典なんだと私は思っています。プロのオケだと多くたって3回か4回の練習で本番でしょう?基礎力があるから大抵の曲は演奏できるのだと思いますが、回数を重ねる事で分かる事だってあるはずなんです。
シューマンのように管弦楽法の下手な作曲家の場合、プロオケよりも、アマオケの方がいい演奏をするという評判もあるようです。
ベートーヴェンの7番、毎回通してというわけではないですが、少なくとも20回以上は練習しました。この名曲をこんなにいっぱい演奏できるなんてそれだけでも幸せな事なんだって思います。
色んな作曲家の色んな作品に向き合う。そんな基本的な音楽の楽しみを再認識した一日でした。

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チャイコフスキー

昨日今日とチャイコフスキーチクルス。
私はオーケストラを始めるまでチャイコフスキーが好きでねぇ。今でも好きですが、今はチャイコフスキーよりもブラームスやベートーヴェンの方が遥かに好きなんです。
チャイコフスキーには6つの交響曲の他に、マンフレッド交響曲と未完の7番の交響曲があるようですが、最初の6つの交響曲を続けて聴きました(なんだ)。
以前は6番「悲愴」が好きだったんですが、最近は2番「小ロシア」と3番「ポーランド」がお気に入りです。アマオケのレパートリーとしては5番が圧倒的に演奏される機会が多いと思いますが、あの曲は(もちろん好きですが)もの凄く完成度が高く、何回も練習するには飽きてしまうかもしれません(笑)。
6曲のうち3番、4番、5番は標題がありませんが、1番の「冬の日の幻想」を含めチャイコフスキーの交響曲はとてもロシアっぽいですよね。
恐らくうちのオーケストラではまだチャイコフスキーに取り組めないと思いますが(編成が大きいので)早く挑戦してみたいですね。
そうそう、先ほど通信を流しましたが、今週の土曜日は選曲会議です。第2回定期のメインの曲を決めます。ミーティングに参加してくれたら全員に選曲権を上げますから、ぜひ参加してくださいね!

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人に歴史あり

我々が挑戦しているベートーヴェンの交響曲7番は作品番号92、コリオランは作品番号62。
最近私は自分の勉強不足を悔やんでいるのですが、やっぱり作品の理解には、それまでの作品を勉強し尽くす事が必要なんだと思っています。少なくとも交響曲7番を演奏し、理解するのであれば、1番から7番までの交響曲は研究しなくてはいけないでしょうし、本来なら、それまでの91曲全部知らないと作品92は理解できないんだと思います。
作曲家が刻んできた歴史はその作品です。1番目の曲から順番に作曲家として熟練し、人間として経験を積み、年齢を重ね、そして作品は徐々に厚みを増していくのだと思います。
92番目の曲は当然1番目から91番目の曲の何らかの経験が反映されているはずなのです。であるならば、そのすべてを知る事は絶対条件なのだと私は思います。
そして、ベートーヴェンの曲を理解する上では、その先達の作品も下地にはあるわけで、バッハや、ベートーヴェンの師匠であったハイドンや、モーツアルトの作品を全部知った上でのベートーヴェンなんです。
とはいえね、そんだけCDを買うのもしんどいし、曲の理解という意味ではスコアも必要だし、お金どんだけあっても足りないよなぁ。
でも、いきなり完璧を目指すのではなく、少しずつ出来るところからやっていきましょう。あ、私か(苦笑)。

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敬愛なるベートーヴェン

「敬愛なるベートーヴェン」を見てきました。原題はCopying Beethoven、ベートーヴェンの写譜士という意味だと思いますが、ベートーヴェンになりたかった人という深読みも出来るかと思います。
映画の出来としては私が評価する120分以内というポイントをしっかり押さえて(因みに私の定義では2時間以上の映画は「下品」です)、台詞も人物描写もよいなかなかの佳作だと思います。
ただ、私は今日ほど自分が楽譜を読めることに感謝したことはなかったです。実際は私は楽譜を読んでも音が鳴らないので楽譜が読めることにはならないのですが、楽譜を読む勉強をしたことにより、映画で見なくともベートーヴェンの人となりについては深く理解しているつもりです。
どの程度深くか?というのは他人との比較になるのであまり意味がないと思いますが、少なくとも一般の(楽譜が読めないという意味で)人よりはという点では間違いないと思っています。
何度も話しをしていますが、音楽家であるが故に、歴史上の人物であるが故に美化されがちですが、どんな歴史上の人物でも「人間」であることに替わりはありません。欠点もありますし、複雑さをもっているし、矛盾した正確や行動もいっぱいあるでしょうし、闇の部分や、コンプレックスもいっぱいあったでしょう。
この映画はとてもチャーミングにベートーヴェンを描写していますが、実際の彼はあんなもんではなかったでしょう。その苛烈さ、激しさは彼の楽譜によく現れています。
コリオランの最初!不気味な和音を念を押すように鳴らして、不気味な先行きを表しました。このような手法はバッハにもモーツアルトにもなかったでしょう。同様に交響曲7番の譜面も、彼の執拗な、細かいことにこだわる性格がよく現れているし、しっかり形式を守る彼の意志の強さや、4つの楽章で違ったリズムをモチーフにする技術を見せつける傲慢さも見て取れます。
映画なんか見なくても、私には以前やったシュトラウス、シューベルト、メンデルスゾーン、ショスタコーヴィッチの性格がある程度分かります(勿論数曲で全部分かるなどというつもりはありません)。その比較だけでも充分にドラマになると私は思っています。
因みに、モーツアルトは難しいです。楽譜を読んで何かが分かるというところまで私の読譜力が達していないのが残念です。
是非この映画を見て、また彼の楽譜と向き合って見てください。新しい発見があるかも知れませんよ。

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