楽団立ち上げ

昨日は208PVでした。リンク先をチェックしていて気がついたのですが、「皇帝ティートの慈悲」を「皇帝ティートの悲劇」と表記していましたね(恥)。でもさぁ、それを検索してうちのオケに来るってなんなんでしょう?それともうちのオケのサイトを見て「こんな曲あったっけ?」って検索してそこからまたうちに来たんでしょうか?
まぁ、私が間違っていたのだと思うので、その点は訂正しておきます。
暫く指揮法講座のネタを使おうと思います。
初日にコバケンのお弟子さん5人が「運命」の出だしを振ったんです。これってプロの指揮者でもいやがるくらい難しいんですけど、案の定振る人振る人先生からダメを出されていました。
私から見たら十分に出来ていると思うのですが、それでも確かに先生の指摘はもっともで、指揮の奥深さというものを感じました。その後まったく指揮が出来ないおっさんがわけも分からず「運命」といって振っていましたが、まったく滅茶苦茶でした。指揮をなめるにも程があります(笑)。
私も恐らく5年以内にはこの曲に挑戦すると思いますが、先生の求めるような深い音楽性を別にすれば最低限振る為のヒントは教わったような気がします。技というのは教わるものではなく盗むもんなのだということも教わりました。
さて、楽団員が40人に達しました。まだまだバランスに問題がありますが、当面の人数的な目標は達しました。何度も書きますが、楽団設立時にこれほどの人数になるとは思っていませんでした。
何しろいま私が所属する楽団も初回の練習は6人でしたし、練習開始してからも半年間は30人に行きませんでした。それくらいのことは覚悟していたのですが、本当に幸運なことに多くの方の見学申込みを受けることが出来ました。
私は立ち上げの楽団2つに携わることが出来ました。考えてみたら立ち上げの楽団に関わるという経験はそう滅多にあることではないと思います。その意味ではこのチャンスをくれた私の2人の友人に感謝するとともに、この楽団に参加してくれるみなさんに最大限の感謝を述べたいと思います。

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元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

一番辛いこと

昨日は190PVでした。やっぱり金曜日と土曜日は少ないんです…。なんででしょう?誰か教えてください。
さて、楽団員の募集を公式に始めて1ヵ月がたちましたが、お陰さまで木管楽器とホルンは定員いっぱいに達しました。楽団をやっていく上で辛いことというのはいっぱいあるのですが、そのうちの一つがこんなに早くやってくるとは思っていませんでした。
それは「お断り」です。
「定員いっぱいですので申し訳ありません」と断るのは本当に辛いものです。これから出来る楽団ですから、先に見学に申し込んだ人が必ず定着してくれるとは限らないわけで、いまは先着順で申込みを頂いていますが、急な理由で参加出来なくなるということがないわけでもないんです。
仮にその時に申込みのあった人に声をかけたとしても、既に別のオケが決まっているかも知れません。
楽団設立までに申込みがあった人は全員来てもらって、あとはオーディションで決めれば、人格的にもレベル的に問題ない人は集められるのですが、うちはオーディションはしない楽団なのでそれも出来ません。
結局は「先着順」ですから、これは「運」と「縁」しかないんです。
それにですよ、「お前断れる身分か!?」と自分に向かって思うんです。
いまいる楽団では以前に「ウェイティング」制を作ったこともありました。空きが出来た優先的に入団出来る、いわゆる「お待ち」の形なのですが、結局フルートパートで6人まで待っていましたが、先に入団した人が退団はしないで2ヵ月に1回くらいしか来られないという形でも、辞めてはいないので次の人が入れられないという構造矛盾を抱えてやめてしまいました。
あの、ここに書いちゃ裏技でもなんでもないんですが、一つだけいい手があるんです。「弦楽器で入団しておく」というのです(笑)。空きが出来れば一番最初に分かるのは楽団員です。
コントラバスやヴィオラ、チェロなら定員いっぱいになるということはまずないでしょう。楽器を用意しなければいけないという難点はありますが、ヴィオラなら1万5000円のがありますから、おすすめですよ。
…といいつつ、さりげなく弦楽器パートを埋めようとする邪な私でした(笑)。

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きっかけは…

昨日は287PV久しぶりの好調でした。ヴァイオリンも登録団員10人になったし!でも10人といえばたったの5プルト。ファーストとセカンドに割り振ったら…。あと少し時間があるから頑張ろう。
楽団のサイトに来る人がどこのリンクから来ているのかみていると、登録してあるフロイデやコンサートスクエアが勿論多いのですが、Yahoo!で「モーツアルト」&「Wiki」で検索されている(笑)。ごめんなさい恐らく調べものでしょう。なんの役にも立ちません。
Yahoo!で「アマチュア」&「オーケストラ」&初心者でも検索されています。これはある意味うちの楽団の王道です。決して初心者だけを狙っているわけでもないですし、初心者なら入ってくれるだろうとバカにしているわけでもないんです。
初心者でも入れるオーケストラを作りたい。それだけなんです。練習は手加減しませんよ。常に前向きに練習していきますが、初心者にもきっかけを作ってもらいたいんです。音楽は一生の趣味ですから。
Yahoo!で「文京フィルハーモニック」で検索されています。実は「文京白山フィルハーモニック」という立派な楽団が既にあります。名前的にかぶるかな?とも思ったのですが、どうしても活動の拠点である、文京という名前と、友愛や音楽愛好家を表すフィルハーモニックは使いたかったんです。
紛らわしくてごめんなさい。
Yahoo!で「”皇帝ティートの悲劇”」で検索されています!う~ん、これで引っかかるんだったら、曲の名前いっぱいトップページに載せておこうかなぁ(笑)。
Googleで「モーツアルト交響曲」でも検索されています。「ア」が大きいのがポイントですね。これは私のこだわりなんです。モーツァルトではなくモーツアルト。こだわってみるもんです(笑)。
今のところうちの楽団はネットでしか団員募集をしておりません。どういうルートで出会うのか、興味があるところですね。

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お見合い

昨日なんか121PVしかありませんでした(号泣)。それでも7月14日の楽団設立時に登録団員36人。金曜日なんかとうとうホルンパートも埋まってしまいました。
願わくば練習開始までに40人。ギリギリの駆け込み需要が在れば50人(笑)。まぁ、正直な話し50人を超えると練習会場きついかも(笑)です。
うちの楽団のサイトを見た友人が「規約とか決めごととかひともぢさんの楽団は注意事項が多いですね」と笑っていたんですが、殆どネットで募集をしている状況では、これが最善だと思っています。
こういうことって「お見合い」と一緒で(したことないですけどね、念のため)、基本的には「縁」で、実際に練習を始めた後のフィーリングって、楽団員が決めるものでそれは、私でもどうしようもないんです。
だから、実際に来てもらってガッカリしないように、最初に細かく決めごとをしておいて、その事をよく分かってもらった上で、見学を決めてもらいたいんです。
良くも悪くも楽団が始まって数年は、私と人間的に合うか、合わないかで決まっちゃうんだと思うんですよ。だから、先に分かっていてもらいたくて、ブログを書いて、メルマガも配信しているんです。
どんな楽団なのか、みなさんドキドキしていると思いますが、それは私も同様です。オーケストラというのは個人では運営出来ないんです。音楽も1人では出来ないんです。
みんなが気持ちを合わせてするのが音楽です。うちのオケの「芯」は私が作りました、それに集まってくるみなさんで形にしていくのだと思って来て頂けると幸いです。
そして、まだ「見学に行こうか迷っている」という方!そこのあなた!!
見学に行っても死にません。長い人生でたった数時間挑戦してみるだけで、その後楽しい音楽生活が待っています。百聞は一見に如かず。ここ、テストに出ますのでアンダーラインを引いておいてくださいね。

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一山越えました

昨日は174PVでした。必死に営業しているのに…(号泣)。
でも、今日とうとう見学希望者が30人に達しました(その割にはYahoo!グループへの登録が24人なところが気になりますが…(笑))。
実は私は最初の30人というのをずっと目標にしていました(友人には「弦楽器30人」といわれたのですが、弦だと15人なんであと暫くかかります(泣き))。30人いればちょっと寂しいパートもあるとは思いますが、毎回合奏にはなるかな、と。
尤も、見学には来たけど、自分の思っていたような楽団じゃなかったと思われる方もいらっしゃると思います。音楽は多様で、正解がないですから、みなさんを完全に満足させるアプローチなんてないですもんね。
そこで、なるべく楽団の理念を分かってもらおうとサイトにはいっぱい書いてみましたが、字で読むのと実際とは違う部分もあるでしょうがね。
でもとにかくこれで1回目から練習が出来ます。そしてみなさんにはご自分の成長とともに、楽団の成長を経験していただくことになると思います。
最初の練習で一番最初にチューニングのAを出すわけですが、どんな音が鳴るかいまから楽しみで仕方がありません。例えAの1音だけでも、その音は「うちのオケの音」です。真似をしたくてもウィーンフィルにもベルリンフィルにも出すことは出来ません。
さて、営業は手をゆるめません。まだまだパートのバランスが悪いですから8月12日、そうです!ちょうど1ヵ月後までにもうひとがんばりしてみようと思います。是非とも協力お願いします。

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募集加速しなくちゃ

昨日は229PV。もちろんページビューがないと応募もないわけで、楽団員を増やす為にはもっとサイトの存在を知ってもらう必要があるわけです。
どこのアマチュアオーケストラも人数には頭を悩ませていますよね。欲しいパートが集まらない、定員いっぱいのパートばっかり問い合わせが来る。うちの楽団も早々に木管パートが埋まってしまいました。
逆に最大人数が必要とされる弦楽器は人数的にはいるのですが、相対的には全然足りなかったりします。
今日現在で合奏をするにはあまりにヴァイオリンが少ない状況です。でも実は私はヴァイオリンパートについてはそれほど心配していません。オーケストラのパートについてはその楽器を演奏する人口に比例して問い合わせもあるものだと思っています。
管楽器ではフルート、弦楽器ではヴァイオリンこの2つのパートに関しては、とにかくやっている人が多いわけで、その意味ではヴァイオリンは今は足りませんが、あるところまで来ると爆発的に増えると思っています。
私がやらなくてはいけないのはそのきっかけを作ることです。
あの…、ここを読んでいる楽団見学希望者のみなさん。弦楽器とホルン、トランペット、打楽器の奏者でどこの楽団にも所属していないお友達がいましたら、是非当楽団をご紹介ください。
これから出来る楽団に入るチャンスなんてそう滅多にあるものではないですから(笑)。

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営業

昨日は121PVでした。う~ん。うちの楽団は土曜日活動予定なので、うちのようなアマオケを探している人は土日に検索するもんだと思っていたのですが、不思議に金曜日と土曜日のページビューが下がるんです。
ということは平日に検索をしてもらっているのか、金曜日土曜日に実際にアマオケで活動している人が検索してくれているのかなぁと思ったりもします。
需要と供給ということでいうと、やっぱりニーズのあるところで募集をかけていかないと効率が悪いですよね。
以前に書いたようにちらしを作らないとな、と思っています。
そういえば、メールマガジン登録してもらえましたか?
自動配信にしていたので急に来て私が一番驚いたのですが(笑)、今後ドンドン内容を充実させて、宣伝を強化していこうと思っています。
一応外向きにはメルマガを使って、楽団員用にはYahoo!グループを使って連絡事項をお伝えしようと思っています。まだ登録がお済みでない方は忘れずにね(Yahoo!グループの方は見学希望のメールを頂いた方のみ招待状を発送しています)。
そういえば、昨日後楽園の側に、ヴィオラ、チェロ、コントラバス限定の弦楽器屋を見つけました。これは美味しい!早くちらし作って営業に行かないと(汗)。

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ライブラリアン

昨日の楽団のページビュー(PV)は130でした。今後可能な限りここで、昨日のPVをお伝えしますね。
昨日民音に行って少し楽譜を借りてきました。譜面が増えるの楽しいですよね(笑)。今後、楽団には「ライブラリアン」という役職に誰かが就任することになると思いますが、この役職はものすごく重要です。
正しくはオーケストラライブラリアンというのですが、本来は楽譜の管理、コピー屋ではありません(笑)。
詳しいことは下記のアドレスのサイトを見ていただくとして
http://ongakukoubou.net/librarian.html
プロのライブラリアンは、例えば弦楽器のボウイング(これは指揮者とコンマスで決めるのですが)を書き込み、ミスプリを訂正したりとかするわけです。以前にも書きましたが、楽譜っていうのは「楽団の宝」なんです。
なにも真っ新の印刷された楽譜だからなんじゃないんです。いっぱい書き込みがあればあるほどそれがとても大切なんですよね。
そしてそれを管理するのがライブラリアンです。勿論それほどの高いことをライブラリアンに要求するつもりはありません。アマオケですから(笑)。でも本来は指揮者とコンマスで作り上げた音楽を楽譜にしておくのがライブラリアンの役割ですから、ものすごく重要だということを知って欲しかったんです。
楽団長、音楽監督、インスペクターが表の三役だとすると、コンサートマスターとライブラリアンと会計は団を実際に運営する三役だと言えますね。

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音楽の3要素

音楽の3要素。正確に言えば西洋音楽の3要素ですけど、勿論リズム、メロディー、ハーモニーですよね。サイトの方にも書きましたが、この3つのポイントはきちんと大切にして音楽を作っていきたいなぁ、と思っています。
でね、音楽の3要素というか、楽団の3要素といえば、私は迷わず、人間、楽譜、練習会場の3つを挙げます。こればっかりはねぇ。実際に自分で手配してみないと如何に大変かというのは分からないんです。
大抵の人は出来合のアマオケに入団して楽譜を配ってもらって、毎週練習に行くといつものように自分の椅子があるということを不思議に思わないと思うんですけど、これが実に大変で奇跡的なことなんだと思うんです。
練習会場。仮に30人規模のオーケストラでも、100m2くらいの大きさの練習場は必要で、打楽器の常設も必須になる。これを格安で借りて、しかも毎週安定的に使うとなると至難の業です。
今のオケでは文京区の施設を使っていますが、毎月抽選に行って(ネットでもとれるようになったみたいですが)、とれた!とれない!と毎月やるのは精神的プレッシャーが大きいんです。
楽譜も結構大変です。やりたい曲があっても、譜面がないということが結構あります。まぁ、クラシックの曲をやるのなら大抵の曲は例えば民音とか東京文化会館で借りてくることは出来るんですが、映画音楽をやりたいとなったらなかなか編成に合うのがなかったりします。
そして最後は人間。どこのオーケストラでもまずヴィオラが5プルト迄いるところなんて皆無でしょう。コントラバスが毎週5人来るアマオケなんて幸せだよなぁと思います。
特にうちの場合はこれから作る楽団で全くのゼロからのスタートです。最初の練習に5人かも知れないと思ってびくびくしていましたが、なんとか20人くらいではスタート出来そうです。あと1ヵ月ありますから、勿論フル編成50人を目指して頑張りますが、それでもヴィオラが10人になるとは思えません(苦笑)。
ただね、会場、楽譜も大切ですが、やっぱり私は人間を大切にしたいです。単に楽器が上手な人を集めるのではなく、一生懸命練習出来る人。少しでも前向きに努力出来る人。心から合奏を楽しめる人。そういう人のいっぱいいる楽団になればいいなと思っています。
人は城 人は石垣 人は堀 なさけは味方 あだは敵なり
武田節の一節ですが、私は楽団も一緒だと思っています。やっぱり人間なんです。人間がやるから音楽なんです。ロボットのオーケストラなんてどんなに上手でも私は聴く気が起きないんです。
音楽の3要素、楽団の3要素。私はこんな風に考えています。

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