基本は楽譜!

ワルツやポルカには一定の型があります。
例えば楽員の中で「ソナタ形式」について説明できない人がどれくらいいるでしょうか?多分自信を持って答えられる人は半分いないんじゃないでしょうか?
……。
パート練習やセクション練習も必要ですが、楽典を勉強する時間も設けようかなぁ(本気)。
ニューイヤーコンサートは曲数が多いので、1回練習するとその次はちょっと間が空きます。たまたまその週休んだりすると、2ヶ月くらいやらない可能性も出てきます。
忘れちゃうんですね(笑)。
昨日の練習も、ポルカでダルセーニョの行き先が分からなくなったりして行方不明になる人が続出しました(まぁ、毎回のことなんですがね)。
練習でも言いましたが、行き先はきちんと楽譜に書いてあります。1括弧や2括弧、リピートマークやダルセーニョ、ダカーポなんかが行き先を示す記号です。
で、大切なのは、それらの記号を理解することもそうなんですが、もし、もし!分からないのなら、分かるように楽譜に書き込むんですよ!!!!
楽譜も読めない、行き先も分からない、そのくせ楽譜に書き込みもしないなんて、練習をなめているとしか思えません(怒)。
楽譜には書き込みをするんですよ。
上手な人ほど楽譜は真っ黒です。キレイな楽譜というのは「恥ずかしい」ことなんですよ!
皆さん、楽譜がなかったら演奏できないですよね!?だったら楽譜にきちんと書き込んで、練習の記録を残しておくものです。

bpomd

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元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

メンデルスゾーンの休符とシューベルトのスラー

今週は私用でお休みをさせていただきました。私用というのも変か(笑)。
私はこのオーケストラを100年続けることを目標にしています。ということはいつか私がいなくなる日が必ず来るんです(私が140歳まで生きなければ(笑))。私抜きの練習が出来るように体制作りをしておく必要もあると考えています。
さて、練習は休みましたが、先週の練習録音を聴いて、思ったことを書いておきます。
先ずメンデルスゾーンのフィンガルの洞窟は、大きく2点。1つは休符です。楽譜を表記することが出来ませんので、文字で書いておきますが、フィンガルのモチーフはこうなっています。
八分休符、八分音符、八分音符、16分音符、16分音符、四分音符、四分音符で4分の4拍子です。
この頭の「八分休符」がもの凄く重要なんです。これがこの曲にパワーを与え、波の寄せては返す感じを表しているのです。
休符はお休みではありません。音を出さない音符です。ここがきちんと表現できなければ、この曲の雰囲気は全く違う感じになってしまうだろうし、この八分音符ときちんと付き合えなければ、ベートーヴェンの交響曲5番なんて絶対に演奏できません。
この八分休符を短くしかも密度の濃い休符として捉える練習をこれからやっていきます。
もう1つは。自発的に前に進むテンポ感が足りないんです。先週は非常にゆっくりやったのですが、どのパートも、特にメロディーをやっているパートが自発的に前に進むのではなく、オーケストラにもたれかかって演奏するので、曲自体から躍動感が失われました。
これはテンポを上げればある程度、解決されると思いますが、どんなテンポでも出来ないとダメなことはいうまでもありません。この点も練習しましょう。
シューベルトの交響曲4番については1つ、繰り返しどのパートにもいいたいことがあります。
それは「スラーに対する考えがない」ということです。
これは私の考えですが、シューベルトはクラシック音楽史上に残るメロディーメーカーです。メロディーメーカーという点では、モーツアルトやチャイコフスキーなどを大きく凌駕しているとさえ思います。
そのシューベルトの曲におけるスラーは、単なるメロディーの区切り線ではなく、メロディーに対する最低限必要な信号機なんだと思った方がいいです。
スラーの中を丁寧に演奏することはいうまでもないですが、スラーとスラーのつなぎはもの凄く重要ですし、なによりも「メロディー」をどう唄うか?という演奏者に対する教養が試されます。
言っていることは難しく聞こえるかもしれませんが、クラシック音楽は「楽譜通り」に演奏することが最も基本の型になります。
今日のこのポイントを押さえて、来週からビシビシやりますよ!

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楽譜の重み

ブログの更新久しぶりになっちゃいました(すいません)。
うちの楽団は今年から年に2回の演奏会をするんですが、何せ初心者が多いので一つの演奏会の曲を半年で仕上げるのはなかなか難しいんです。そこで2つの演奏会の曲をまんべんなく練習するんですが、必然的に演奏会が目前になると遠い方の演奏会の曲はほっぽらかして、目の前の目標に集中することになります。
来年5月の演奏会の曲、メンデルスゾーン「フィンガルの洞窟」、ハイドン「告別」、シューベルト「悲劇的」の3曲は今日を最後に、演奏会終わりの12月27日まで2ヶ月間お休みになります。
最後に全通しをやったのですが、この3曲を演奏するのが久しぶりだったにもかかわらず、なかなかよく出来ているのに驚きました。
そして、その一方で「もの凄く疲れました」(笑)。
何故だろう?と考えてみたのですが、やはり「楽譜の重み」だろうと思います。本来はそんなものあってはいけないのかもしれませんが、仮に同じ時間同じ音符の曲があったとして片方は気軽に楽しく演奏できるのに対し、片方はもの凄く精神的に疲れる。
これって、音楽をやったことのある人なら何となく理解してもらえると思います。
12月の演奏会の曲はチャイコフスキーはあるもののバレエ音楽で、それ以外は映画音楽やミュージカルメドレーなんですが、やはりそれらの曲と、交響曲なんかは疲れ方が全然違うんです(これは感じ方の問題かもしれませんが)。
私は基本的にオーケストラというのは交響曲を演奏する為にあるもんだと決めつけているわけですが、そのオーケストラの本懐ともいうべき交響曲に取り組むのは、やはり生半可な気持ちでは出来ないし、逆に達成感や充実感は計り知れないものがあると考えています。
ただね、では「軽い楽譜」がいけないのか?と言うとそんなこともなくて、映画音楽に一生懸命取り組んだからこそ、古典のよさが分かったともいえるのだと理解しています。
うちの楽団は古今東西管弦楽の楽譜があればどんな曲でもやります。

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楽譜の書き込み

副指揮者候補が楽団の練習をしている時に、私は一番後ろから楽団員を観察することにしています。
指揮者が言ったことをどれくらい楽譜に書き込んでいるか、を見ているんです。
まぁ、私が普段思っている通り、ある程度楽器が出来る人は、実にさらさらと書き込んでいますが、合奏できねぇなぁ、と思わず苦笑しちゃうような人は、黙って聞いているんだか、いないんだか(やっぱり苦笑)。
楽譜の書き方が分からない、という話しをよく聞きますが、それはそれやっぱりオーケストラなんで、色々書き方のお作法なんものもあります。
指揮者をよく見る時は「眼鏡マーク」。テンポを落とすところは「波線」。そういうの書いてあるとオケっぽいなぁ、なんて思いますが、実際はそんなことはどうでもよくって自分が分かればどんなことを書いてもいいんです。
まぁ、二人で一枚の楽譜を見る弦楽器の人は自分だけが分かればいい、というわけにはいかないかもしれませんが、管楽器の人間は自分の楽譜は自分しか見ないわけで、その意味では指揮者のスコアと一緒だともいえます。
私は自分でトロンボーンを吹く時は、日本語で文章を書いたりもします。「姿勢を正す」とか「もっと息を吸え」とか「頑張れ」とか。全部本当の話しですよ。信じられないと思った人はやっぱり楽譜の書き方が分かっていない人だと思います(どうです?)。
指揮者が「かまぼこのようにスパッとした音で」と言ったらかまぼこの絵を描けばいいのだし、「ここは焼きそばを混ぜるように」と言ったら焼きそばの絵を描いておけばいいんです。
ドラゴンクエストが好きなら、「ベホイミ(ガンバレの代わりでもいいし、ちょっと抜いて休めの代わりでもいい)」でも「ギラ(コンフォーコの意味だね)」でも「ピオラ(早く)」でもいいんです。
バカっぽいかもしれませんが、用は分かればいいんです。
ダルセーニョの前に「ルーラ」と書いておけば移動することが分かるし、モレンドの代わりに「ラリホー」だっていいんですよ。
こういうのが分からない人は(というかそっちの方が多いと思いますが)、フォルテのところは赤い線を引いておいて、ピアノのところは青い線を引いておく、なんて方法もあります。
何度も書いていますが、楽譜の綺麗な人は絶対に上達しません。ことに合奏においては。楽譜はいっぱい書き込みをして真っ黒にしてください。その分合奏が上手になり、楽しくなること請け合いですよ。

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楽譜の書き込み

皆さんの楽譜のチェック、やるやると言ってまだやっていませんでしたね。年明けくらいに一回やろうと思います。
うちの楽団員は殆ど素直で真面目な人が多いと思うのですが、圧倒的に足りないと思われる事が2点あります。1つは指揮を見るという事(これは大抵のアマチュア奏者がそうなんですが)。もう一つは「楽譜への書き込みが十分でない」と言う事です。
まぁ、前から見ていても、私が話している時に眠そうにしている人と(眠い話しをする時の方が多いですが(自爆))色々楽譜に書き込んでいる人がはっきり別れている事がよく分かります。
ちょっと参考に、と思って昨年私が演奏会で使用した「マイスタージンガー」の楽譜を引っ張ってきました。高音が続き吹きっぱなしのトロンボーンを始め金管楽器にとってはなかなか体力のいる楽譜です。
音程についての上下矢印↑↓の他に、フレーズの区切りの為の黒い縦線。トランペットと息を合わせる為のブレスの記号V。長い休みにどの楽器を聞くかのガイド。指揮を見る時の眼鏡マーク。指揮者が言ったイメージをそのまま書いてある部分もあります。
私は指揮者としても奏者としてもとても譜面を大切にします。元々譜面が読めないからこそ譜面はしっかり読みます。譜面通りに演奏する事を金科玉条にしています。
その私がこのマイスタージンガーの楽譜の一番最初に書いてある事は何だと思いますか?
曲想の事や、自分を励ます言葉や、危ないところへの注意書き、そんな答えが考えられますが、正解は違います。
正解は「背筋を伸ばす」です。タイトルの横に大きな字で書いてあります。
楽譜の書き込みは人それぞれだと思いますが、私はとにかくいっぱい書き込みをする事がいい演奏への最短距離だと思います。
私は指揮をする時も暗譜しますが、トロンボーンのパート譜は元々音符が少ないので演奏会の時はほぼ暗譜しています。しかしそれでも最初の「背筋を伸ばす」という事がとても自分にとって大切だと思います。
楽譜への書き込み方が分からない人は、身の回りにいる上手な人に見せてもらいましょう。絶対に勉強になる事請け合いです。

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メトロノーム

今日はエロイカの3楽章、この楽章は交響曲の歴史上初めて3楽章にスケルツォが取り入れられたわけです。
速い三拍子、ベートーヴェンさまのテンポ指定は付点二分音符=116なんですね。おお!速いとは思っていましたが、今日実際にやってみるとほぼあり得ないテンポ…。
ベートーヴェンのテンポ指定はいくつもおかしいと指摘を受けている部分があるので、そこにとらわれる事はないと思うんですが、とはいえ、楽譜はやっぱり聖書な訳で、そこを意味もなく無視する事は出来ないわけです。
特にベートーヴェンの場合は楽譜自体は(速度指定は別にして)もの凄く緻密に書かれているので、楽譜通りに演奏するだけで最大限の効果が得られるわけです(そこが一番難しいのですが)。天才の仕事を後世の凡夫が台無しにするわけにはいかないんです。
やってみると、今のうちのオケでは92から96が精一杯。ここから、曲想を崩さずにテンポを上げて行くのが今後の課題になります。
徐々にやって行くので、自宅で練習する時にはメトロノームをかけて頑張ってみてください(他人事(笑))。
さて、今日のミーティングでは来年、再来年の話しも致しましたが、準備は入念に、計画は細心に、そして行動は大胆に。うちのオケがどういう人間でどういう音楽を目指すのか、焦らずにじっくりと取り組んで行こうと思っています。
音楽と一緒で楽団作りにも王道はありません。出来る事を一生懸命やって、この理念に共感してくれる人を少しずつ集めて行きましょうね。

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既成概念をぶっ飛ばせ!

この前の土曜日の練習でお話ししたんですが、皆さんCD聴き過ぎです(笑)。ていうか、多分1枚のCDを何回も聴いていると思われる節があります。というのも、いつも同じテンポで同じ場所でリタルダンドをして、同じ場所でアッチェルします。
それが楽譜由来のもので、演奏上のアゴーギクならいいのですが、どうも私の耳にはそうは聞こえません。多分聴いているCDのテンポをそのまんま演奏しているだけのような気がします。
基本的に私はCDを聴かないで欲しいんです。楽譜を読み込んで、スコアを読んでそこからテンポをアゴーギクを読み取って欲しいんです。
とはいいながらも、私も楽譜読むの苦手なんです(笑)。
ではどうしたらいいか?というと、それは1枚のCDではなくて、多くのCDを聴いて欲しいんです。
世界中に色んなオーケストラがあって、色んな指揮者と演奏したCDが残っています。1枚をじっくり聞き込むのは百害あって一利無し。少なくとも2枚や3枚は聴いて演奏の違いを分かって欲しいんです。
今週の練習から、とにかく曲想を掴む為の通し練習をしますが、その中で皆さんの持っている既成概念を、既成テンポをぶっ飛ばしていきます(笑)。一旦全部ぶっ壊してから、一から新しい「私たちのテンポ」を作っていきましょう。
最初はちょっと抵抗があるかもしれませんが、音楽を作るアプローチとしては必要なものだと私は思います。

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新年ですから

一昨日、オーストラリアへ帰ったヴァイオリンのサムと飲んできました。チェロのジェレミーと一緒だったのですが、5月の演奏会には是非来るようにお願いしてきました。本人は日本での就職を希望しているのですが、オーストラリアでいい職があって仕事は順調だそうです。
さて、年が明けてから、スコアの勉強し直しをしています。新しい気持ちでもう一度真っ新に戻して、時には楽典を読み、時にはピアノで和音を確認しながら(私は頭の中で音が鳴らないもので)もう一度最初から読み返しています。
スコアというのは本当に何回読んでも新しい発見があるものです。いっぱい勉強したので、今年の練習は密度の濃いものになりますよ。
皆さんも是非自分のパート譜、もう一度読み返してみてください。その四分音符の長さは足りていますか?休符の長さはどうですか?スラーはどうですか?
しっかり自分のパートを読んで、しっかり表現出来るように考えましょう。楽譜には無駄ない音符は1音もありません。全部の音に必ず意味があります。その事を忘れないでくださいね。
これからの4ヵ月は細かいところネチネチとやります。捕まらないように予習復習はしっかりとね(笑)。

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いろいろ

昨日楽団のサイトに演奏会のフライヤーをアップしたんですが、私は自宅がMacなんで普通に見られたんです。でも会社に行って確認すると(会社は当然Windows)すっかり画像がはみ出ていてフォームが崩れているじゃないですかぁ~~~~~~~~~。orz
帰宅してすぐに直しましたが、公式サイトですからね、楽団の顔ですから、みんなあのサイト見て応募してきたんですよね?そう思ってなんとか充実させようと思って一生懸命作っています。
もし、なにか意見があったりしたら教えてください。それと趣味で又は仕事でサイト作っているのでもう少し面白いこと出来ますよ、という方もお申し出ください。無料で手伝わせてあげます(笑)。
さて、私はストラヴィンスキー、プロコフィエフ、ヒンデミット、メシアンなんかも好きなんですが、こういうの聴く人いますか?喰わず嫌いはいけませんよ!どんなものも音楽にはジャンル分けはないんです。
でもって最近シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」を買ったんですが、これは久しぶりに腰が抜けるほど難解でした。いわゆる現代音楽ですよ(ジャンル分けはないといったのは誰だ?)。
もう私の耳にはメロディーはおろかテンポも取れないし、調なんかあるんだかないんだか…。こんな曲の楽譜ってどうなっているのか興味があるんですが、多分版権の問題でポケットスコアなんか出ていないんでしょうね(調べていませんが)。
そういえば、皆さんは楽譜好きですか?私は実はトロンボーンを吹いていた時は楽譜が嫌いで苦手だったんですが、指揮なんて事をやるようになってからそんなことも言っていられないし、とにかく凄い長い時間楽譜を読むようになったんで、好き嫌いというよりも慣れちゃったんです。
最近では楽譜大好きで、音符書いてあればどんなもんでも目がいっちゃいます。
習うより慣れろ、とは良く言ったものでね。うちのオケに見学に来て「ちゃんと弾けるようになったら出直してきます」とか「ちゃんと弾けるようになったらオケに入れてくださいね」とか言う人がいるんですが、私たちはアマチュアですし、「プロでさえちゃん弾ける日なんて来ませんから~!」。
音楽は死ぬまで練習です。だったら習うより慣れろ。1日でも早くオケに入って実地でガンガンやって、出来なくて冷や汗かいて、恥をかくのが上達の最短距離なんです。
来年はいっぱい覚悟を決めた挑戦者が来てくれると嬉しいなぁ。そういう人を応援するのがうちのオケの特徴ですから。

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フルート

今日から7番をパート毎に読んでいく。スコアは一番上から、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、パーカッション、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの順番で並んでいます(すべてのスコアではない)。
本当はヴァイオリンから読むのが効率がよいのだとは思いますが、私は上から順番に読むことにしています。流石に5年も指揮をしていると、譜面が全く分からないということもなくて、ト音記号だろうが、ハ音記号だろうが、ヘ音記号だろうが、考えながら読めば分からないということはないんです。
とはいえ、私は元々トロンボーン奏者で、へ音が得意。ト音記号だって漸く最近慣れてきたというのに、フルートの譜面は殺人的に音が高い!
高いといっても私が音を出すわけではないので、そういう苦労はないのですが、音名を読みながら読んでいくと、もう線を数えている時間の方が長いわけです。
一応知らない人の為に、読譜の基礎知識ですが、ト音記号は上加線の2本目のところが「ド」で、ヘ音記号は下加線の2本目のところが「ド」です。これを分かっていても私にとっては第3間の「ド」ですらすぐには分からないので、下手すると第2線の「ソ」から数えることになります。
果てしない…(汗)。
思えば最初の頃は音程なんか追えませんでした。指揮をしていてとにかくリズムさえ(縦の線さえ)合っていれば何とかなりますから、それだけを読んで誤魔化していたんです。
2年前にショスタコーヴィッチをやった時は流石に少し和音の勉強をしだして、音程を読むようにはしていましたが、正直に言えば、伸ばし以外の和音を聴き取ることは難しかったです(ほぼ実話)。
今年に入って和声や対位法の本を少し読んで(理解したのは多分3%くらいだと思いますが(苦笑))各楽器の音程が曲の中でどう使われているのか理解しないと指揮が出来ないことを知りました(遅い)。
さて、話が大幅に横にそれましたが(いつものことです)、フルートの「電信柱」(上加線の音符のこと)にびびっていては先に進めないので、習うより慣れろです。
ただね、一つだけ問題があるんです。パート毎に譜面を読み出すと、「難しいよなぁ」と思って練習で手加減したくなるんです。
フルートに限らずどのパートも必ず難しいところがあります。簡単なのは誤解を恐れずにいえば指揮だけなんです(笑)。
頑張れフルートパート。手に汗握りながらフルートの譜面を読んでいます。

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