第15回定期演奏会のご案内

おはようございます。わらび餅です。
今月末の、第15回定期演奏会のご案内をさせてください!

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大山文化会館は、東武東上線大山駅の他、都営三田線の板橋区役所駅からも歩くことができます。(私、大山はゆかりがあるのでちょいと詳しいのです)
大山には、ハッピーロードという歴史ある商店街があります。屋根のある長い長い商店街で、よくテレビにも映ります。
昔は、美味しい鉄板焼き屋や、クレープ屋、雑貨屋、喫茶店など、お気に入りの店が色々ありました。
今も残っているのかな。

文化会館も何度か行った記憶があります。
あと、確か小ホールでピアノの発表会をやったような。記憶があるかないかギリギリくらい小さなときで、弾いた曲は確かブルグミュラーの素直な心だったかな。
(合っている自信は3割くらいしかない。。)

あ、一点ご注意を申し上げます。
池袋から間違えて急行や準急に乗ると、一気に成増まで連れて行かれてしまいます。必ず鈍行に乗ってくださいね。
そして、東武東上線の池袋駅の発車メロディーは、有名なあの曲です。是非耳をすませてみてください!

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わらび餅です。 好きな作曲家はプロコフィエフです。好きな果物はスイカです。

第14.5回定期演奏会

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昨日は既にご案内の通り、文京フィルハーモニック管弦楽団創立10周年記念演奏会第二弾、第14.5回定期演奏会にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。指揮者のひともぢでございます

楽員一同、一生懸命練習しましたので、本番が一番良い出来でした。…あれでも(笑)。

私はこの楽団を作った時に、毎年年に3回演奏会をやろうと思っていました。1回はクラシックの王道のプログラム。1回は映画音楽や、バレエ、オペラなんかのちょっとライトなプログラム。そしてもう1回は室内楽の演奏会です。

評議会に諮った結果、初心者中心の楽団で、そんなに練習はできないということで、定期演奏会は2年に3回。8ヶ月おきに開催することにしました。

しかし、初心者であるからこそ、室内楽が重要な意味を持ってくると思っています。オーケストラは変な話し、大人数なので、弦楽器であれば間違っても、極論すれば全く弾いていなくても、一つの演奏会に乗れるわけです。

普段の練習でも、弦楽器の初心者は、なんとか上手い人の影に隠れようと必死だったりします。管楽器の初心者は一人で全部吹かなくてはいけないので、そうはいかないのです。

そんなわけで、原則として一人1パートの室内楽は、初心者だろうが逃げも隠れも出来ないわけです。そうやって自分を追い込んで、練習する時に「仲間がいる」ということも大きな意味になってきます。

ピアノの練習はずっと一人でつまらない、と聞いたことがありますが、弦楽四重奏や木管五重奏などは仲間と一緒に辛い練習を乗り越えることができます。

オーケストラであれば、うるさい指揮者の目を回くぐればよかったわけですが、室内楽だと、仲間と助け合い、時に意見交換をし、時にぶつかり合って練習をしていくわけです。その集大成が、昨日の室内楽の演奏会でした。

音楽監督としては、あのレベルの演奏を皆さんにお聞かせするのは、申し訳ないと同時に、恥ずかしい気持ちもあるわけですが、これはいいわけではなく、初心者が中心のオーケストラとしてはよく頑張ったと思っています。

「やっぱり室内楽は楽しいね」打ち上げで、多くの楽員が、自分の演奏を振り返って、そう言っていました。

「また、室内楽の演奏会をやりたいです」という声も多かったです。

「おい、そのためには、最も練習しないとダメだよ!」と私は言ったのですが、うちの楽団が、確実に「ワンアップ」した瞬間だったと思います。

bpomd

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元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

指揮者目線の第十四回定期

指揮者のひともぢです。まずは第十四回定期演奏会にお越しいただいたお客様、ありがとうございました。そしてすみませんでした。

文京シビックで演奏するのは12年ぶりになります。それ以降、客席で聞く機会は10回近くありましたが、いいホールだという印象は全くなかったんですね。

それがリハで音を出して一変。指揮台で聞く音は残業が程よく、オケが一段も二段も上手になったような錯覚を覚えました。

錯覚でしたがw

残響があるので、普段よりもテンポゆっくりでやりたかったのですが、演奏会の尺が延びると困るので、前半は飛ばしました。

そのせいで音が混じってしまい、オケの音が濁って困ったなぁと思っていたところ、二曲目で、普段間違わない人が、一小節早く吹き出して、フーガ状態に。

感情というのは伝染するので、それをきっかけにオケがパニックになり、あちこち事故だらけの演奏になっちゃいました。

本当は指揮者がキチンと交通整理をしなくちゃいけないんですが、気持ちの切り替えみたいなことをする力が私になかったんですね。

私自身、その「悲劇的序曲」では三小節早く振り終わってしまう始末。

そのままズルズルやってしまい、前半は何とか乗り切れたんですが、後半二曲目のくるみ割り人形の小序曲で完全に崩壊しちゃいました。

チェロとコントラバスがタチェット(全部お休み)のシンプルな編成であるが故に混迷は深く、ずっとズレっぱなし。指揮を見てくれれば救いはあったのですが、パニックになった奏者は楽譜に目が釘付けで、ここはどこ?私は誰?状態でした。

結局、その動揺は最後まで続いてしまいました。これは偏に指揮者のせいです。

それしにしても、こんなに不出来な演奏会は初めで、来ていただいたお客様には本当に申し訳ないと思っています。

ただ、これだけは分かってください。我々は我々なりに一生懸命練習しました。ふざけてやっているわけではありません。

「練習は嘘をつかない」と私はよく言います。確かに嘘はつきませんが、演奏会には魔物が住んでいるのも事実で、こんなこともあるとは分かっていました。

「指揮者とコンドームはないと楽しいけど、あると安心」とも言われます。私はその安心を楽員に与えなくてはいけないのに、それが出来なかった私が不出来な指揮者だったのです。

いま猛烈に反省していますが、立ち止まることはできません。早速今週土曜日から次の演奏会に向けての練習が始まります。

文京フィルは仲間と練習する楽団です。だから上手なエキストラを呼びません。そのことだけは自慢に思っています。

bpomd

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第13回定期演奏会

指揮者のひともぢです。

第13回定期演奏会が先週の土曜日、多くのお客様をお迎えして開催できました。至らぬ点、特に演奏面ではお聞き苦しい点が多々ありましたが、温かいご声援に感謝申し上げます。

  
この画像は朝集合した楽員たちです。

さてさて、今回我々は様々なことに「初挑戦」してみました。先ずはオールフレンチプログラムです。

通常アマオケのレパートリーはドイツ・オーストリアものとロシアものに大きく偏っていて、ここにただ1人チェコのドボルジャークを加えるとアマオケのレパートリーの94.7%をカバーできると言われています(ひともぢの勘による数値)。

今回はオッフェンバック、ビゼー、デュカにアンコールのラベルまで全員フランス系の作曲家の作品に挑戦しました。

日本人は農耕民族だがら三拍子が苦手と言われますが、同様に、フランス物の軽快さ、きらびやかさを演奏で表すのは苦手と言われています(ひともぢの思い込みによる感想)。

ドイツ的な生真面目な曲は性に合いますが、フランスの捉えどころのないフワフワとしたそれでいて理屈っぽい感じはどうも上手に表現できないのです。

私はよく言うのですが、ベートーヴェンは一生懸命にさえやれば、感動的な演奏になるのです。然しフランス物は、イヤ、フランス人はそういう堅苦しさを嫌います。

楽しくやろうよ、と。トコトン享楽的愉悦的なのです。これが日本人には合わないのです。

だからこそ、今回我々はフランス物に挑戦したのです。苦手だからやってみる。またはそういう物をやることで、改めてドイツ音楽とは、ロシア音楽とはという物が立体的に理解できるのです。

結果、空中分解こそしませんでしたが、縦が揃わず、軽快さも煌びやかさも表現できたとは言い難い演奏になりました。残念ですが、これが我々の実力です。

でも、やって良かったです。

新しいドアを一つくぐったような気がします。まだまだ練習が足りませんが、課題が明確だということは成長の余地があるということだと思います。今後に是非期待していてください。

さて、それ以外にも、前回から登場したロビーでの「キッズスペース」が今回も登場しました。今回は多くのママさん(パパさん)楽員が協力して、充実したスペースが提供できたはずです。

育児をしている人は活動が制限されます。乳飲み子を抱えて趣味のアマオケに行けない。演奏会に行けない。そんなことだから少子化になるんです。

我々は常識はずれかもしれませんが、自分たちが正しいと思うことはやって行こうと思っています。今後も子供と親とがクラシック音楽に触れる機会を提供し続けます。

そして、今回はそんな話も、指揮者の「プレトーク」ということで、開演前にお話しさせていただきました。

私はお喋りで有名なので、楽員も「出たがりなだけ」と思っているかもしれませんが、演奏会の見どころを話し、楽団の目的を直接お客様に説明するのは、クラシック音楽の敷居を下げるのに役に立つと考えています。

今回はもしかしたら少し欲張りすぎて、平均点が低かったかもしれませんが、理念はブレません。経験を積むことで、次回、さらにその先と、お客様と演奏会を作っていきたいと考えています。

次回は1月です。後楽園の文京公会堂で行います。是非今から予定を空けておいてください。

bpomd

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ママ目線で生まれる演奏会

前回、第12回演奏会にて配布しご好評を頂きました(?)お子様向けプログラム。

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演奏会に来てくれた子ども達に少しでも楽しんで貰えるようにと企画しました。

今回第13回演奏会でも、お子様向けの企画を考案中です。

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ただのママ友会真面目に会議中です。

楽団の子育て真っ盛りなママ目線で、こんなのあったら楽しいな♪というアイディアを存分に盛り込みながら、今回は4名体制で企画を練っています。

演奏会に行きたいけど、子どもがいるし…
子どもを演奏会に連れてってみたいけど、途中で飽きちゃったらどうしよう?
子どもが楽器に興味を持ってるけど、オーケストラの人に話し掛けづらい…

そんなパパ・ママ・お子様は、是非文京フィルハーモニック管弦楽団の演奏会にお越しください♪
何が待っているかは、当日までのお楽しみ。
趣向を凝らした会場で、皆様をお迎え致します!

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…ところで、この記事誰が書いているかって?
お久しぶりです、すだめです。

sudame84

About

すだめ、と申します。 だがっき、打楽器、パーカッションパートです。 メランコリーな雰囲気の曲や絵が好きです。 ディズニーとハリポタオタク。 すきな果物は梨とブルーベリーです。

オーケストラがやって来た!

指揮者のひともぢです。寒い日が続きますが、確実に春は近づいていますねえ。

今年の合宿で、楽員が「オーケストラがやって来た」のDVDを持って来てくれて、みんなで見ました。若い人は知らないと思いますが、「題名のない音楽会」のような番テレビ番組で、1972年から1983年までTBSで放送されていました。

題名のない音楽会が1963年から今まで続いているのに比べて、僅か10年しかやっていなかった番組ですが、番組のオープニングでシュトラウスの常動曲に合わせて「オーケーストラーがーやっーてーきたー」と歌うのを小学生だった私も覚えています。

企画と司会は山本直純さんで、岩城宏之さんの本によると、芸大で、指揮科に転向した時に逆立ちしてもかなわないトンデモナイ天才がいて、その人が山本直純さんだったと語っている。因みに小沢征爾さんも同じ頃芸大に在籍していたそう。

山本直純さんは、作曲家指揮者で、有名なのは映画『男はつらいよ」のテーマソングや、日本船舶振興会のCMソング「火の用心の歌」がありますが、私は小学校の頃に「ウンパッバ」という合唱曲を歌ったことがあります。

前置きが長くなりましたが、「オーケストラがやって来た」のDVDは、今見ても全く価値の劣ることがない、寧ろ私がやりたいと思っていることを、既に40年前にやられていたのかと、悔しい思いすらします。

オーケストラがやってきた

私は音楽の底辺を広げるためにアマチュアオーケストラを作りました。それは演奏家が増えれば、演奏の機会が増えれば、音楽に興味を持って実践してくれる人が増えるだろうと思ったのです。

また、うちの楽団はお客様を大切にします。音楽愛好家が増えてくれれば、自然に日本の音楽のレベルは上がると考えたのです。

「オーケストラがやって来た」は正に高度なクラシック音楽をレベルを下げることなく、分かりやすくお茶の間に届けた。それが山本直純という鬼才によって成されたという点で、現代の特に若い人に見てもらいたいと強く思いました。

私は人真似が嫌いなタチなのですが、幾つかのアイデアは拝借して、うちの演奏会でもやってみようと思いますし、うちの楽団でないと出来ない演奏会をやっていこうと、決意を新たにしました。

今年5月に第13回定期演奏会ではオールフレンチプログラム。珍しいフランスの作品だけで演奏会をやりますし、第14回定期演奏会では、序曲と前奏曲だけで演奏会をやります。

第15回定期演奏会では、お客様を巻き込んで一緒にステージを作っていこう企画しています。

クラシック音楽の楽しさをみなさんと一緒に体感していくことを目指していますので、是非文京フィルハーモニック管弦楽団の演奏会へお越しください。

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お子様を大切にするオーケストラ

指揮のひともぢです。

うちの楽団は色々変わったことをやっています。例えば入団に当たってオーディションはやりません。昨日楽器買ったばかりでも、どんなに下手くそでも、本人さえ「やる」と言えば入団は可能です。初心者歓迎のオーケストラは多いと思いますが、うちは徹底しています。

その他にも、月々の団費では無く、来た時に参加費を払う形にしていて、それもたったの300円です。コントラバスの無料貸出をやっていて、昨日今日入っても、同じ様に楽団の費用で買ったものを使えます。「毎週参加した人が損をする」という指摘を以前受けたことがありますが、そんなけち臭いことを考えるみみっちい人間はうちのオケには合わない様で、あっという間にやめて行きました。

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演奏会に未就学児を入れるのも、あまり聞かないと思います。写真はこの前の演奏会のロビー風景です。子供用のプログラムを作り、色鉛筆のブレゼントをして、ロビーにはおもちゃの楽器を置いて見ました。

クラシックの演奏会は静かに聞くものだから、自制心のない子供は入れるべきではない。全く正論だと思います。

それがわかっていても、うちの楽団は子供の入場を、イヤ、そもそも楽器さえ持ってあれば誰でも入団出来るオケなのですから、聞きたいという人は誰であっても入れるのが、うちの楽団としては首尾一貫してると言うべきでしょう。

思うことが三つあります。

一つは、子供だからこそ、生のオーケストラを聞かせたい、という思いです。退屈で寝ちゃうのは大人だって一緒でしょう。最初の10分、5分でもいいから生のオーケストラの音を子供に聞いてもらいたいのです。また、そうした体験は大人になってから絶対にいい影響があると思うし、さらに言えば、日本の音楽文化の発展に少しでも寄与出来ると思うのです。

二つ目は、何処もやらないから、うちがやるんです。私はへそ曲がりの天邪鬼な所があって、あちこちのオケがやっていること、常識、王道、当たり前、そんな言葉にはことごとく反発したくなる子供な性格なんです。

クラシックは子供には無理。そういう常識が世間にあるうちはこのアプローチはやめません。いつか、日本のオーケストラが「子供を入れるのは当たり前」。そんな風になればいいなと思うのです。

そして三つ目。大人のマナーはどうなんだろう?ということです。子供がいることで、大人のマナーも良くなるのではないだろうかと思っています。

例えば、うちの楽団はアマチュアなので、会場の案内も充分ではありません。遅れて入って来たお客様が、オケが演奏しているのに、席に座ろうと、人の前を横切るのって、マナーとしてどう思われますか?指揮者が後ろが見えないと思われるのであれば、誤解です。コバケン先生か佐渡さんが言っていましたが、指揮者は皆さんが思うよりも、会場の様子がよくわかっています。

演奏中に退屈になり、プログラムを開いたり閉じたりするのは、マナーとしてどうでしょう?みんな大人の方です。

私は思うんです。楽器を始めるのに遅すぎるということはない、というのと、結局、大人も子供もないんだということです。ダメな大人もいるし、立派な子供もいる。それだけなんだと思います。

今後文京フィルハーモニック管弦楽団と言えば、「世界一子供に優しいオーケストラ」と言ってもらえる様に、面白いことをドンドンやって行きます。

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ステージ裏話

指揮者のひともぢです。

演奏会が終わり暫く経ちましたが、漸くお客様に書いていただいたアンケートを読み終えました。

アンケートは練習後に回覧して、全て目を通しています。暖かい言葉が多くて、本当にありがたいなと思いますし、厳しい言葉もいただきますが、それだってわざわざ書くにはエネルギーがいるわけで、もっとよくしたいと言うお客様の励ましの言葉と捉えて真摯に読んでいます。

特に私は指揮者ですから、直接いただいたお声を次の演奏会に最大限生かすことにしています。

アンケートには「すごく良かったです」と書いていただくことがあるのですが、演奏する側としては「あんなに事故だらけだったのに」と恐縮することが少なくありません。

音楽に詳しい友人に聞いてみると、成る程的確なコメントを貰えるのですが、音楽をやっていない方だと、演奏会効果でよく聞こえちゃうと言うこともあるようです。

実は演奏する側も、演奏会当日は魔法にかかったようなもので、何だか凄く良く出来たような気がしてしまい、大満足で演奏を終えるのですが、後で録音を聴いてあまりの不出来に油汗が出ることがよくあります。

私は指揮者ですから、冷静に全体を聴いているはずなのですが、演奏中に聞き漏らして、後で聴いて驚くということもあります。

飛び出してしまうと、これはお客さんでも分かってしまう訳ですが、「落ちる」と言って、演奏しなくてはいけないところで、音を出すのを忘れてしまうと、案外お客様には気づかれにくいようです。

演奏者も緊張はしているので、一小節間違うことがままありますし、一番多いのはシャープとフラットを落とすと言う初歩的な間違いを特に弦楽器はよくやります。

面白いことに、演奏中の間違いと言うのは「伝染」します。心理的なこういうのが研究されているのかどうか知りませんが、とにかく間違いは伝染します。

普段やらないような、ソロのミスなんかがあると、そのあとのプレイヤーが連鎖反応でガタガタと崩れたりします。

誰かがミスをすると指揮棒を大きく振って、楽団を落ち着かせようとしたりします。また、緊張しているプレイヤーは指揮棒を見る余裕がないので、そういう人に指示を出す時は、逆に指揮棒の動きを小さくしたりします。

プレイヤー同士がアイコンタクトを取ることも良くありますし、演奏中と言うのは驚くほど色んな情報交換をしているのです。

こう言うことはCDでは分かりませんし、編集されたテレビ番組でも中々分かりづらいものです。

特に我々のような下手くそな楽団ではステージ上はすましてお上品に演奏するとはいかず、どちらかと言うと、怒声飛び交う厨房のような雰囲気なのです。

寺山修司は「書を捨てよ、街に出よう」と書きましたが、皆さんも是非生のオーケストラを「観に」行くと大きな発見があるかもしれませんよ。

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画像は先日の演奏会ではありません。

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第12回定期演奏会

指揮者のひともぢでございます。

去る9月7日にニギニギしく開催されました当楽団の12回目の定期演奏会も無事に終わりました。

無事にと書きましたが、演奏の方は事故だらけで、クラシック界の草野球チームを自認する我々としては、まぁ、三振にエラーの山でした。

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毎回色々な事に挑戦することにしていますが、今回は先ずは手作りの演奏会であったと言う点を強調しておきたいです。いつもであれば、姉妹楽団の仲間に手伝ってもらっていたのですが、今回からは全くの手弁当の自主公演と言うことになりました。

演奏会は結構スタッフが重要なのですが、今回は元団員か、団員の家族を中心に、降り番の楽員が協力して行いました。我々にとっては初めての挑戦でした。

また、未就学児を含め全ての人の入場を許可していますが、今回のソリストが小学校の先生と言うこともあり、子供向けのプログラムを作成し配布しました。これも初めての事で、クラシック音楽は静かな環境で聞くのが当たり前で、静かに出来ないお子さんは阻害されて来ましたが、私たちはそういう小さな子にもオーケストラを聞いてもらいたいし。こうした体験が必ず日本の音楽教育に好影響をもたらすと信じています。

お陰で、楽団始まって以来最多の1002名の入場者を迎えることが出来ました。これからは来ていただいたお客さんにリピーターになってもらい、常連さんになってもらうために、いい演奏をすることは勿論ですが、気軽に楽しめる暖かい手作りの演奏会を行って行きたいと思います。

久しぶりのピアノコンチェルトも大きな挑戦でした。ピアニストの素晴らしい演奏は忘れることの出来ない貴重な体験でしたが、オケも大曲グレイトを良く演奏してくれました。

特に今回木管パートに大人になってから楽器を始めた人に集中してファーストを吹いてもらいました。

アマチュアだから気負わずに楽しくやると言うのと、アマチュアだからこそ真剣にやると言うのは落とし所が難しいですが、今回はよく乗り越えてくれたと思います。

私は指揮者としては力不足、技術不足、勉強不足を思い知らされましたが、演奏が楽しかったのもまた事実。

色々あるのが演奏会でだからこそアマチュアオーケストラが辞められないんです。

大勢の仲間とともに美酒に酔い、そして早速今週から次の目標に向かって走り出します。

次回は是非演奏会場でお会いしましょう。

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文吹合同忘年会レポート

こんばんは、あくびちゃん@ビオラです。
好きなベートーベンの交響曲は、3番と4番です。
さて、先日練習後、文京区交響吹奏楽団との合同忘年会に参加してきました。
都内某所のパーティー会場を借り切り、飲んだり食べたりしながらみんなでアンサンブルをして楽しみつつ、交流を深めよう!という企画です。
アンサンブル団体は、弦楽器のみ、管楽器のみ、弦と管混合など。人数も数人~大勢まで様々、20団体くらいエントリーしていたでしょうか。
アンサンブルは、普段のオケとは違うことができるのが魅力。
私は今回は、弦楽器+サックス+ドラムというチームを組んで、T-スクエアの「OMENS OF LOVE」でエントリーしてみました。
この曲は吹奏楽編曲があり、吹奏楽の世界ではかなり有名なのです。
楽譜も手作りし、集まって練習もしたおかげで気合も入り、なかなか完成度も上がり、本番も盛り上がってとても楽しかったです。
文吹さんは、演奏以外にも歌ったり踊ったり、なかなか芸達者な感じでしたね!
人を楽しませることができる才能って素敵です♪
楽しい忘年会の後は、二次会@カラオケで終電まで歌い、昼間のオケ練習も含め、今日も良い一日だったなぁと思い返しながら、帰路についたのでした。
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12月は忘年会にクリスマスに第九演奏会に、色々な予定が目白押し。
毎年のことですが、年末の予定が一つ一つ終わっていくたびに少し寂しい気分になります。
ですが、今年のトリを飾るのは、、、
紅白歌合戦!
・・もそうですが、文京フィルの定期演奏会ですよ!!
入場券や予約は必要ありませんし、正装の必要もありません。
ご家族でも、お友達同士でも、もちろんお一人でも。是非お気軽にお越しください。
私たちは、クラシック音楽の敷居を下げたいと願って活動している団体ですから、普段オーケストラは聴かない方に演奏を聴いていただき「クラシックもたまにはいいね」と思っていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。
12月28日は杉並公会堂で、団員一同、皆様のご来場をお待ちしております!
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