自分の椅子

昨日は255PVでした。これくらい毎日あれば、とは思っていますが、PVばっかり伸びて見学の希望が来なければちょっと寂しいもんです。
8月12日の第1回目の練習の時に練習する曲を今日決めました。こういうものは閃きが大切なので、それに従います(笑)。以前にも書いたように初見というのは練習で大きなウェートを占めますので、事前には教えません(悪しからず)。
まったくヒントにはなりませんが、3曲やります。
最初の練習は勿論顔見せの要素が大きいでしょう。まったく知らない人たちが集まって合奏したってそれは「音楽」にはならないと私も分かっています。でも、それでもやります。3人いるオーボエの誰にチューニングをお願いするのか?
私がドキドキする以上に管楽器奏者なら、誰がファーストを吹いてセカンドは誰なのか?というのは気になるところでしょう。ある程度知っている人なら実力で自分がファースト、あの人はセカンドだな、みたいなことは分かると思うんですが、最初はそうはいかない(笑)。
大人の楽団ですから腹のさぐり合いが始まることでしょう(笑)。どうするか、考えていることもあるのですが、まぁ、その場の雰囲気に任せましょう。
弦楽器なら自分がどのプルトになるのか心配でしょう。初心者であればある程前の方では弾きたくない。後ろの方でこっそりと…というのが正直なところでしょう。ある程度そういうことは仕方がないと思うのですが、一応私のオケではプルトは固定しようと思っています。
プロを含め普通のオケでは上手い人から順番に並びます。しかしうちではその原則通りではありません。ある程度は腕で並べますが、弦楽器の場合前であればあるほど演奏はしやすいもんなんです。
ちょっと話が変わりますが、楽器って高ければいいというものではないのですが、値段に比例して弾きやすい(吹きやすい)というのあって、初心者が上達しない最大の理由は安い楽器を使っているというのがあると思います。
上手くなれば「弘法筆を選ばず」でどんな楽器でもそこそこの音は出ますが、初心者が安い楽器を使っていると本当に上達が遅くなります。
それと似ていて、オケの中でどこに座るか、というのはものすごく大切で、例えばセカンドヴァイオリンの後ろに座ると木管の音がダイレクトで聞こえるので、本来聴かなくてはいけないファーストヴァイオリンやヴィオラの音が聞こえにくかったりします。
そんな環境で合奏していても上達しないですよね?下手くそほど前へ!
とはいっても自分からはなかなか前には座りにくいと思いますので、席は基本的に私の方で指定します。
オケに入ると何が嬉しいって「自分の席」が出来ることですよね。少なくとも私はそうでした。トロンボーンでここが自分の席で、毎週そこで音を出すというのが本当に嬉しかったものです。
みなさんにもそう思ってもらえればいいな、と思っています。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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