初見は楽しい

そういえば、文林中学校の音楽室、カーテンがなくて参りましたね(笑)。日が傾いてくると金管と木管楽器が暑さに負けて少しずつ移動して合奏体型がおかしなことになっていました(笑)。
冷房の効きが悪いという問題もあるのですが、そもそも論で考えると、そんな贅沢は言っていられません。中学校を借りられるだけでもありがたいんです。冷房がどうとか、日が差すなんて贅沢を言える状況じゃないんです(自戒の念)。
人間は段々状況に慣れて、感謝の気持ちを忘れがちですが、そういう気持ちをいつまでも持ち続けましょうね。
さて、みなさん合奏楽しいですか?私は是非みなさんに合奏を楽しんでもらいたいという一念で指揮をしています。
初見に追われてそれどころじゃない?
曲が難しくてそれどころじゃない?
まぁまぁ、最初はそんなもんですよ。でも昨日も飲み会でオーボエのTさんが「あたし初見好きなんです」と仰っていましたが、初見を楽しめるようになると合奏はグッと楽しくなります。
初見を楽しめるようになるには勿論ある程度の基礎力と経験が必要になります。
まずは「音階練習」これをどれくらいやってきたかが初見では大きな決め手になります。長調、短調それぞれ12調(短調は3種類ありますが)をどれくらいの時間をかけてさらったか?これが初見を楽しむポイントです。
とはいえ、それだけではダメなんですね。例えばちょっとリズムの込み入ったものなんかだと引っかかっちゃいますよね。昨日でいえば7番の1楽章2楽章なんてそんな感じでした。
色んなリズムをこなすにはやっぱり「経験」なんです。どれだけの楽譜をさらったか、何回初見でイヤな汗をかいたか?この辺なんです。
うちの楽団では初見演奏時はびっくりするくらいゆっくりやります。チェリビダッケも腰を抜かすくらいゆっくりやります。しかしそれでも初見初心者には大汗ものです。
でも、ある時そんな初見が「ゆっくりだなぁ」と感じる時がやってきます。そうしたらしめたもの、初見をやる楽しみにあなたは取り憑かれ始めています(笑)。
弾けなくても、吹けなくてもいいんです。要は「初見が楽しいかどうか?」なんです。私も指揮やトロンボーンの初見ではいっぱいイヤな汗をかきましたし、いっぱい恥もかきました。
でも初見大好きですよ。新しい楽譜を見る時にはいつもドキドキします。合コンに行く前のような感じさえします(例えが変か?)。
話しが変な方向に行く前に、基礎的なことですが、初見をする時は
1)タイトルと作者を確認する(基礎なんですが忘れる人意外に多し)
2)拍子を確認する
3)臨時記号を確認する(調を頭に入れる)
4)テンポと表情についてかかれたものを確認する
最低この4つをやれば何とかなります。
楽しめるか、楽しめないかは実は「気持ちの問題」だったりします。弾けなくても、吹けなくても死ぬわけではないし、「それでいいじゃない」っていっているわけですから、楽しまなきゃ損ですよ。
ね、そう思いません?

About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。