オーボエ

譜面を読むスピードに合わせていたら、次の段のオーボエに行くまでに多分1週間くらいかかると思います。そんなに待たせては何だし、フルートを贔屓していると思われても困るので、今日は飛ばしてオーボエに。
オーボエの譜面は読むのが本当に楽で楽しいんです。実際に演奏するには大変困難なこの楽器ですが、まずは吃驚するほど音域が狭い(笑)。
フルートが3オクターブ、クラリネットが3オクターブと3度、ファゴットも一緒。それに比べて、オーボエは2オクターブと5度。まぁ、フルートと大差はないのですが、とにかくオーケストラの楽器の中でティンパニの次に音域が狭いんです。
尤も発音の大変なこの楽器が4オクターブも出たらオーケストラのソロは殆ど持って行かれちゃうでしょう(笑)。
とにかくこの楽器の譜面を読むのは簡単なんです。in Cで書かれていて音域が狭いからです。
しかしそれに比して演奏中のプレッシャーたるや大変なものがあるでしょう。ホルンと並んで「プス」といいやすいし、息が余る楽器なのでストレスも大きいはずですから。
真っ赤な顔をして指揮者を睨み付けるオーボエ奏者を私はいつも応援しています。
頑張れー!チューニングが多少高くても許すぞ(低いと許さんけど)(笑)。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

“オーボエ” への3件の返信

  1. PASS:
    【あいうえお作文】
    オ:オーケストラの問題児
    オ:落ちてばかりですいません
    ボ:ぼんやり指揮者を眺めていたら
    エ:笑顔で拾ってくださいね

  2. PASS:
    ぼんやり眺めてなんかいないじゃないですか。割とオーボエ奏者は指揮者を凝視します(経験上)。
    まったりまとりょーしかさんも作文考えておいてくださいね。

まったりまとりょーしか@va へ返信するコメントをキャンセル