第10回練習

今日で10回目の練習になりますが、練習参加10回の皆勤賞が4人いらっしゃいますし、参加してからの皆勤賞の方も2人います。本当にありがたい話しです。この楽団を作った時からずっと考えていたのですが、私は練習に来ない(来られない人もいるでしょうが)上手な人よりも、練習に来る下手くそを大切にします。
それはこの先もずっと変わらないこの楽団の「コンセプト」なんです。楽団に何もしてくれない人の意見よりも、楽団の為に一生懸命練習してくれる人の意見をより重く考えます。
さて、今日は学校に行くと文林中学校の生徒が楽器の搬出を行っていました。根津神社の下町祭りに参加するようです。
文林中学校は姉妹楽団の文吹の団長が直接学校と交渉してくれて借りています。学校を借りるというのは本当に大変なんです。セキュリティの問題もありますしね。私は前の楽団の時に小学校を借りていて、学校側と折り合いが悪くて、貸してもらえなくなった経験があります。
ゴミを残さない。12時半前には入校しない。校内では必ず名札をつける。などのいくつかの約束事がありますが、それはしっかり守ってください。慣れてくるとどうしても学校の使い方がぞんざいになりますが、こんなに格安で練習集会場を借りられるということは本当にありがたいことなんだということは、楽団員一人一人絶対に忘れないでくださいね。
中学生が15時頃に楽器を返しに来るということでしたので、その時間を目指してベートーヴェンの7番にかかることにしました。先週から「のだめカンタービレ」も始まっていますし、7番なら聞き馴染みもあるでしょう。
音楽の先生にもそうですが、中学生にもなんとかうちの楽団に好印象を持ってもらって、良好な関係が築ければと思っています。第2音楽室を借りられれば分奏が出来ますし、ティンパニや譜面台も借りたいと思いませんか?
楽団でコントラバスを買って学校に置かせてもらえたら、コントラバス奏者もいっぱい来てくれるかも知れませんよね。体育館でステージリハーサルとか出来たらいいですよね。
そのためにも学校の関係者とはなんとかコネクションを作って好意を持ってもらいたいんです。みなさんもそのために何が出来るか考えてくださいね(学校では明るく挨拶は必ず励行してください)。
ベートーヴェンの7番ですが、3楽章の変なところで引っかかったりしましたが、こういうところはもつれた糸みたいなもんで、慌てないでゆっくり取りかかってヒントを掴めばちゃんと出来ますから、心配しないでください。
夜の練習も過半数の人が参加してくれましたが、今週は文吹も下町祭りが終わってからでしたので、我々が到着した時にすでにいましたが、ふく膳を借り切って盛り上がりましたね。
因みにオーボエのあの方は10回ともに夜の練習皆勤賞です。うち楽団の酒席奏者の鑑ですね。全楽団員見習ってくださいね(笑)。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

“第10回練習” への2件の返信

  1. PASS:
    幼稚園から高校まで皆勤賞でした!
    その反動で、会社ではずる休みの上州屋です。

  2. PASS:
    夜の練習も公式練習ですから、皆勤賞は立派ですよ。

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