7番のポイント

先週の練習で中学生に聞かせる為にベートーヴェンの7番一生懸命やったんですが、そのお陰で1楽章は練習にもかかわらずものすごく熱の入った演奏になったと思います。
しかし逆に3楽章、おかしなところで引っかかってしまいました。一つは3楽章の練習番号Cに入る数小節前に管楽器のちょっと癖のあるヘミオラがあるんです。ここは早い3拍子なので1つ振りになります。ヘミオラを助けてあげたいんですが、私の技術ではどうしてよいやら…。
3つで振るわけにも行かないし、今週DVDを見てヒントがつかめなかったら、先生にメールで質問してみることにします。
もう1カ所、3楽章で難しいところがあって、次のDに入るところです。ゆっくりからアテンポしてプレストに戻るんです。ここは2拍目を叩かなくては行けないのですが、3拍子の1つ振りで、1拍目をゆっくり叩き、2拍目を早く叩いて3拍目からプレストに戻っていくんですが、2拍目をあんまり早く叩くとプレストがドンドン前掛かりになります。
ここを適当に振って誤魔化すことは出来ると思うんですが、私はイヤだし、みなさんにもそういう風に指揮に合わせることはしないで欲しいんです。ちゃんと私も練習してきちんと音価通りに指揮をしますし、それに合わせて演奏してください。
それと、もしここの振り方が分かる人がいたら是非教えてください。こうやったらやりやすいですという提案でもいいですし、以前やった時別の指揮者はこうしていたということでもいいです。
みなさんも上手になりたいと思っていると思いますが、私もそうなんです。絶対今週中に克服します。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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