ハリセン江藤

のだめも随分と佳境に入ってきましたが、このドラマが始まってから本当に監督とキャストと脚本がいいのに感心しています。
私は東京に来て最初の2年松竹の映画館で働いていて映画も結構好きなんですが、私が好きなのはふるーい映画なんです。単なるノスタルジーと言うよりも、最近の映画(全部じゃないですよ)って凄く商業ベースで如何にも仕事で作りました、というのが見え見えなんです。
その点このドラマはまず監督が原作をちゃんと読んでいてそれを映像に置き換えることを楽しんでいるんだろうなぁというのが見て取れます。原作とは別もんですが原作をいい形で実写にしていると思います。
同様に脚本も原作をぎゅっと圧縮してギャグのテンポがものすごくいい。この脚本家は絶対に音楽のセンスもあると思います。
そしてキャストがいい!ミルヒーはどうかと思いますが、今となっては原作を読んでも声は竹中直人さんです(笑)。勿論他のキャストはどれもはまり役だと思いますが、なんと行っても最高なのはハリセン江藤耕造役の豊原功補さんです。
ともすれば単細胞の狂言回しになりがちなこの役がしっかりと物語のキーポイントにまでなってしまっています。勿論脚本がそういう意図なのだと思いますが、豊原さんがこの役を楽しんでいるのがよく分かります。
さて皆さん。何が言いたいか、もうお分かりですよね。
楽しんでやっている事って絶対に伝わるし、絶対に格好いいもんなんです。
私たちの演奏もそうあるべきですよね?

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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