伝記

私は指揮者だからというわけではないのですが、オケの演奏家よりも指揮者の方に興味が強くあります。特に巨匠といわれる色んな指揮者が言ったこととかしたこととかが伝説になっていますが、そういうのを知ることが凄く楽しいです。
例えばチェリビダッケはある曲のテンポについて聞かれた時にこのように答えたそうです「それはホールなどの条件によるね」と。つまりは音楽のテンポはホールの響きによって決まるのであって、物理的に決まっているのではないということを言いたいのだと思います。
そのチェリビダッケはフルトヴェングラーを大変に敬愛していて、同時代の他の指揮者のことはけちょんけちょんにいっていたそうです。そういう傲慢なところがある一方とても人間的なのがチェリビダッケの魅力だったようです。
そのチェリビダッケが認めてていた数少ない指揮者の一人にカルロス・クライバーがいましたが、そのクライバーは目が良くなかったのでコンタクトレンズを付けていたそうです。
「どうして眼鏡をかけないのですか?」と聞かれたクライバーは「だって眼鏡をかけたらマエストロ・サヴァリッシュに似てしまうでしょう」と答えたそうです。
さて、漸く登場しましたが、いまそのヴォルフガング・サヴァリッシュの自伝を読んでいます。私の知る存命中の尤も正統的にベートーヴェンとモーツアルトとブラームスを振れる尊敬すべきマエストロです。
音楽の勉強も勿論続けますが、今年はマエストロ達の伝記を集中的に読んでみようと思っています。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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