第34回練習報告

私は合奏の時出来るだけドイツ語やイタリア語を使うんですが、私のMacの練習音源のフォルダー名は「Probe」になっています。ドイツ語で「練習」です。なるべく身の回りに音楽に関係するものを普段から置くようにしているんです。
さて、今日はティンパニの搬入、搬出というイベントがありました。以前も話しましたが、中学校の音楽室を安定的に借りられるというのは奇跡的な幸運なんです。音楽室は1回150円。普通のリハーサル室を借りたら安くても3000円、まぁ、相場で5000円から1万円。高いところだと3万円くらいします。
しかも必ず借りられるとは限らないわけで、毎回練習会場が一緒というのは本当に、本当にありがたい事なんです。
そういう状況なので、なかなかティンパニを中学校から借りる交渉が出来なかったので、文吹の厚意に甘えて、八中からティンパニを運びました。レンタカー代が約1万円、駐車場代2000円、ガソリン代500円。結構な出費でしたが、ティンパニを練習場に入れるのにはそれほど大変だという事は皆さんもしっかり認識していただきたいと思います。
なお、この出費を演奏会まで続ける財政的余裕がありませんので、来週からは「台車」で運ぶ事になります(その前に文林中の音楽の先生に挨拶に行ってくるので、思いがけない幸運がないとも限りませんが)。
さて、そんなバタバタした中で始まった練習ですが、管打楽器全パートが揃っているという久しぶりの状況で、なかなか出来は良かったですね。録音を音楽室で録るようになって3回目ですが、段々演奏がまとまってきた感じがします。
勿論随所に細かい傷はあります。特に長いフレーズをやると集中力が切れて、電報の文章みたいなメロディーになっちゃうところがいっぱいあります。1曲演奏し切る集中力と体力は絶対に必要です。
私が指摘すれば出来るのですが、通してやると疎かになっちゃうところも散見されます。本番は録画がバッチリ残りますので、今のうちから練習に集中しましょう。
・集中力
・体力
・合わせる気持ち
・大小緩急のメリハリ
あとはこの4つです。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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