新しいシーズンそして初見大会

演奏会が終わり一区切りがつきました。楽団としては新しいシーズンとなります。気分一新ですが、絶対に忘れては行けない事があります。それはこの楽団をどうして始めたか?です。そしてその決まり事です。
この楽団は100年続ける為に始めました。作って演奏会何回かやって解散する為ではありません。そして音楽の敷居を低くして、初心者や未経験者ともオーケストラで演奏する楽しみを共有したいんです。
もちろんだからといって下手くそでいいわけではなくて、毎回の練習を通してしっかりと少しずつでもいいから上手になる事を目指します。
でも楽団て長く続くと色んな事を忘れちゃうんです。人間は新しい事に興味が移っちゃうもんなんです。それでは駄目です。
進化はし続けますが、初心は絶対に忘れません。そんな楽団にしたいんです。
さて、今日の練習はなんとヴァイオリン1人、ヴィオラ2人、ホルン2人、トランペット1人、パーカッション1人の見学者が来てくれました。ありがたい事ですが、これも絶対に忘れてはいけない事ですが、誰もがみんな最初は見学者だったんです。
最初、凄く勇気を奮って見学希望のメールを出して、行く当日も楽しみ半分、ちゃんと出来るだろうか?どんな人がいるだろうか?と不安も半分だったはずです。
見学の方が来たらどんなことでもいいから、声をかけるようにしましょう。挨拶だけでもいいです。どこに住んでいるんですか?でもいいですし、天気がいいですね?でもいいです。
なんか困っている事がないか、不思議に思っている事はないか、さり気なく温かい目で見守って欲しいんです。
うちの楽団は決して仲間内だけの結束が固い身内意識の強い楽団にはなりません。色んな人を幅広く受け入れる、懐の深い楽団になりたいんです。
そして、今日のメインイベントは「大初見大会」です。
初めて目にする楽譜を睨みつけながら音を出す「初見」は、皆さんが持っている実力を自分で確認するいい機会です。初見が出来る人は音楽の実力が高い人です。出来ない人、苦手な人は、音階練習が足りません。もっと多くの楽譜を読んで演奏するようにしましょう。
そして、人との出会いもそうですが、楽譜との出会いでも「初見」というのは1回しかないんです。繰り返します「初めてというのは1回しかないんです」。
演奏できなくて当たり前、嫌な汗をかいて、必死に楽譜にかじりついていく事を楽しんで欲しいし、初見を繰り返す事によって楽器の演奏が上達するんです。
今日の皆さんは七転八倒していましたが、初見が楽しかった人はどれくらいいるでしょうか?自分が出来なくて、みんなと合わなくてイライラしている人もいましたが、それは指揮者の責任ですね。
もっと初見を楽しんでもらえるようにもっと工夫しないといけないなと、強く思いました。その為には弦と管の分奏を強化しますし、ハイドンみたいな曲をドンドンやってもらおうと思います。
色んな楽譜に挑戦もしてもらいますが、一つの楽譜とじっくり付き合う事も重要です。これから13ヶ月ありますから、テーマを持って昨日の自分を乗り越えていきましょう。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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