第3回演奏会場決定

2008年12月20日(土)ギャラクシティ西新井文化ホール!!
ホールの抽選は大体、会場に行って受付、受付順に札が貰えて、その札の番号順に本抽選をします。私が抽選に行ったタワーホール船堀の来年の12月に狙える日は全部で6日間。
つまり6番以内を引けば会場は押さえられたも同然。前の人が平日を希望する可能性もあるので、まぁそれ以上でも可能性自体はあるんですがね(苦笑)。さて、私の受付順は20番。受付終了時点で希望者は40人。
最低でも20番は引きたいし、安心するためには10番以内は引きたいところです。
しかし、私が引いた札はなんと38番!!やっぱり右手で引いたのが良くなかった。思い出すのは1年前の四谷区民ホールの抽選の時、あの時も、右手で引いたんじゃなかったかな(遠い目)。
すぐに別会場で抽選に行っている楽団員に電話したところ、そっちはなんとか押さえられそうとの事。心室細動を起こして死ぬところだった私に漸くパルスが戻ってきました(大げさではない)。
結果無事に西新井が押さえられました。西新井自体はちょっと遠いですが、駅から近くて立派なホールです。ウィンターコンサートにぴったりでしょう。
これで08年のスケジュールもきっちり決める事が出来ました。私のくじ運の悪さが楽団員にまで伝染しなくって本当に良かったです。
予定が決まったら、後は突っ走るのみです。仕込みを綿密にする事で結果がついて来るのだと思います。
タワーホール船堀の750とギャラクシティの900のキャパ、両方必ずいっぱいにしちゃる!♪待ってろよ!!
なんて事を言いながらの今日の練習。トランペットの見学者がいたのですが、楽器歴35年のベテランでトランペットパートのありがたみを楽団員一同感じたのではないでしょうか?
ハイドンはかなり仕上がってきました。ベートーヴェンはこれからやるべき事がありますが、「ただ演奏をする」というところから脱するヒントの一つとして、作曲者の事も少し考えてみましょう。
ベートーヴェンとモーツアルトを同じように演奏するって言うのはちょっと違いますよね。何がどう、というのはなかなか言葉では説明しにくいし、人それぞれ感じるところがあると思いますが、一つはっきりしているのは2人の作曲家が「同じではない」と言う事だと思います、であれば、やっぱり違えて演奏してみましょう。
さて、練習終わりですが、今日は我が楽団の名誉楽団員でいつもうちの楽団のために練習会場を確保してくれている文京区交響吹奏楽団のバンドマスターの誕生日でした。ふく膳ではケーキにシャンパンでお祝いしましたが、楽団員一同で書いてもらった「絆創膏」喜んでもらえたようです(というかうけてはいたようだ(笑))。
実は正団員には「絆創膏に名前を書いて持って来て」と謎の指令を出したんですが、持って来てくれたのは数人でした。これはミーティングの時も、ふく膳でも言ったのですが、指揮者としては指示には従って欲しいなぁと(あまり深刻ではないですが)、単純に思いました。
ちょうどコンサートマスターがふく膳でいいフォローを入れてくれたのですが「ようは、指揮者が間違って入ったら、みんなも間違って入ってくれ」という事なんです。
意味が分からなくても、何に使うのか分からなくても、「絆創膏に名前を書く」事は誰だって出来るはずです。であれば、私を信じて「分からないけど持って来た」と言って欲しかったです。
たいした事ではないんですが、オーケストラのベクトルってこういうところで決まるような気が私はしています。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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