08年展望

昨年の今頃「演奏会は満席にする!」と宣言していた私に対して、楽団員はかなり懐疑的な目を向けていました。まぁ、私だって確信があったわけではないのですが、結果450席のキャパシティに対してロビーの補助椅子を含め入場してもらったお客さんが480人。実際は入場制限してお帰りいただいた方もいたそうです。
どんなに途方もない夢だと思っても、見なければ現実にはなりません。
私はオーケストラを作るという夢を見て、満席にするという夢を見てきました。この先楽団の発展と、100年続くこと、ホールを作ることなど、まだまだ途方もない夢を見ています。
これは必ず実現します。
さて、今年は5月31日のタワーホール船堀の750席、12月20日のギャラクシティ西新井文化ホールの900席を必ずいっぱいにしてみせます。その為の努力はしなくてはなりませんが、私は「その目標に向かって努力」します。
仮に達成できなくたってそれはたいした問題じゃないんです。大切なのはしっかりした目標を立てて、それに向かって最大限努力する、ということなんです。結果は結果でしかないんですね。
さて、楽団員のリクルートも大切な要素です。現状足りないのは
ファーストヴァイオリン4人
セカンドヴァイオリン1人
ヴィオラ8人
チェロ5人
コントラバス8人の弦楽器26人
ファゴット2人
ホルン1人
トランペット1人
打楽器1人の管打楽器5人です。
今年は昨年のように一挙に人が増えることはないと思いますが、最低5人、出来れば10人の正団員は獲得して、出来ればエキストラを呼ばずに演奏会を開けるようにしたいと思っています。
また、練習としてはパート練習や分奏を強化して、アンサンブルを強化したいと思っています。ただ単に音を出して合わせるだけでなく、しっかり縦横を合わせてオーケストラが1つの楽器になるように、もっと豊かな音色が出るように練習をしていこうと思っています。
08年の文京フィルハーモニック管弦楽団は定着→着実→実績の好循環スパイラルを実現したいと思っています。今年も仲良く1年間頑張って行きましょう。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。