準備運動の必要性

私は元々トロンボーンを吹いていて、今でもチャンスがあれば吹きたいと思っていますが、指揮なんてことをしていると、なかなかそのチャンスに恵まれません。…いいわけですね。吹こうと思えばいつでも吹けるもんなぁ。
家ではたまに練習しているんですけど、楽器の練習というのは少しずつでもいいから毎日続けることが大切なんですよね。
で、今日の話しの本題は、私は指揮者なので、楽団の練習の時や、合宿の時にやって来た楽団員を観察しているんです(それとはなしに)。大抵の人はやって来ると楽器ケースを開けて、弦楽器なら、すぐに調弦を始めて、管楽器ならマウスピースでブーブー音を出したりするんですね。
私は、それって間違っていると思うんです。
楽器の演奏というのは身体を使う以上「運動」なんです。
例えばあなたが陸上の100メートル走の選手だとして、いきなり全力で走ったりしますか?しませんよね。
念入りにストレッチして身体をほぐし、少しランニングして身体を温め、徐々にスピードを上げていきますよね?
音楽だって一緒だと思いませんか?
楽器ケースを開ける前に、まず手や首や腰を回して、手首や指のストレッチをして、それから楽器を取り出すのが、私は当り前だと思います。
そういうこと出来る人。特にアマチュアでは少ないです。本当に。
プロの楽器奏者の中にはヨガを始める人が少なくないと思いますが、一つには呼吸法で、もう一つは身体の使い方、という意味でヨガが非常に有効なのは、ヨガをやったことがない私でも容易に理解できます。
楽器を取り出していきなり曲を奏で出すような人も、アマチュアっぽくて笑えちゃいます。
何でもそうですが、準備運動しっかりした方がいいよ♪と私は心の中でいつも思っていますし、私自身は必ずそうしています。

About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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