迷信か?

今日の話は何の根拠もない話なので、間違っていたらどんどん突っ込んでください。
実は、昨日パート練習のときにトロンボーンを吹いていて気がついたのですが、私の楽器随分と「音痴」になっていました。
ご存知の通りトロンボーンという楽器はスライドを使って音程調整をするので、無限に音程が出せるのですが、音の中心は実は楽器が出しているのではなく、マウスピースのところで正しい音程が出せているかどうか?なんです。
しかし、楽器によって癖や特徴があるのもご存知だと思いますが、トロンボーンなどの金管楽器の場合、楽器に「音程を覚え込ませること」もまた重要です。
これはよく聞く話ですが、初心者が買ったばかりの楽器で、どんなに頑張ってもハイベーが出ないのに、先生に一発吹いてもらうと、その後からどんどんハイベーが当たるようになる(つまり奏者の技量だけではない)、といいます。
私の楽器は3年間吹いていなかったわけで、その意味では楽器自体が全く鳴っていなかったわけです。楽器の本体は金属ですからある程度使って鳴らしてやらないと鈍るのではないか、と私は思うわけです。
こういうのってもしかすると迷信かもしれませんが、昨日の音程のひどさ(具体的にはやたらめったらに低い)は私のせいだけではないような気がするんだけどなぁ。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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