ウィーンの風

ベルリンフィルの夏のコンサートでの定番曲と言えば「ベルリンの風」ですが、今日のタイトルはそのもじり(笑)。
今日の弦練ではセカンドヴァイオリンとヴィオラの方達に、「後打ち」の特訓をしてもらいました。
私の分かりにくい説明とは全然違って、我がコンサートマスターの非常に分かりやすい説明でウィーン風の後打ちについて有意義な練習が出来ましたねぇ。
ただ、最後に私から一言付け加えさせてもらいましたが、このウィーン風というのはいわば、ウィーンなまり。長い歴史の積み重ねの中で出来て来たリズムですから、数学的に分解できたりということではないんですね。
15年くらい前に「1/fゆらぎ」という、人間や自然現象に見られる独自の揺らぎが発見されて、電化製品などにも使われたりしましたが、ウィーン風の後打ちというのは、なかなか数学的には解析できないものなのだと思います。
「ノリ」や「感覚」という部分がありますから、いままで口うるさい指揮者から「拍通り!」とか「合わせて!」と怒鳴られまくっていた、皆さんとしては「どうやってあわせりゃいいんだ」と思うかもしれません。
答えは「考えずに感じましょう」ということになります。
ただ、コンサートマスターの解釈はきわめて論理的で分かりやすいので、ウィーン風をマスターするきっかけとしてこれからの練習に取り入れて行きましょうね。
ちなみに、練習はチェロとバストロンボーンの見学者の方も来られて、ファゴットとトロンボーンとテューバ以外のすべてのパートの揃う豪華な練習になりました。
豪華な練習ではありますが、これが毎週続くように、私は心から願っています。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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