基礎練習

先週から、9月20日の次の演奏会の練習に戻っていますが、12月1ヶ月間やらなかっただけで、すっかりもとのレベルに戻ってしまっています。
今日は合奏前に少し長めにお話をしましたが、皆さんは自分用の練習メニュー持っていますか?
アマチュアオーケストラに入っている人は、演奏会の曲をやる事だけに一生懸命になっているから、楽器を出すとすぐに曲の練習を始める人(特に弦楽器の初心者)が多いんですが、私は曲の練習なんて殆どしなくていいんだと思っています。
まず、楽器を出す前に必ず柔軟体操をしてください。楽器の演奏は身体を動かす事ですから、まずは自分の身体がきちんとほぐれていないと、最大限の効果は得られません。
楽器を出したら、丁寧に楽器の状態をチェックして、それから自分の持っている基礎練習のメニューをやるべきです。
私はトロンボーン奏者ですから、ロングトーン、タンギング、リップスラーの基礎練習は欠かしませんし、そのための教本としてレミントンは片時も離した事がありません。
時間がある時は基礎練習だけで1時間半とか2時間とかけてやります。
では、時間がない時はどうでしょう?
ちゃんと30分用、10分用、5分用と、自分のメニューの短縮版を作っておき、どんな時でもいきなり曲をやる、という事はありません。
そして、私はどんな練習よりも楽器をもったら一番重要だと思うのは「音階」スケールの練習です。
長調と短調合わせて24個のスケールをとにかくみっちりやるんです。これが大人になってから楽器を始めた人がオーケストラで演奏していくための、一番重要な練習です。
スケールを暗記して、いつでも出来るくらいにやっておけば、大抵の楽譜を今よりもずっと楽に演奏できるようになります。
嘘ではありません。
曲の練習は、結局その曲をやらなくなったら応用が利きません(全部とは言いませんが)が、基礎練習は自分の中に蓄えられ、色々な場面で役に立ちますし、自分でも思っていない力を絶対に発揮してくれます。
基礎練習を疎かにしていては上達は遠い道です。

bpomd

About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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