アマオケを辞めるわけ

昨日の練習終わりの飲み会で出た話題なんですが、アマオケを辞める理由は人それぞれだと思いますが、結局辞める人間は常に同じ理由で辞めてしまう。というのが私の持論。
指揮者が気に入らないという理由で辞める人は、結局次のオケでもそこが気に入らなくて辞める。
運営でトラブる人は、次のオケでもトラブる。人間関係でもめる人は、やっぱりもめる。
転職と同じでどこのオケもパラダイスではないのだから、自分が変わるしかない。それなのに、相性のよい楽団があると錯覚して、砂漠のオアシスを探して彷徨ってしまうんです。
楽員から「なんで前のオケ辞めたんですか?」と聞かれました。
確かに私も前のオケの団長ともめましたが、最後は互いにニッコリ笑って別れました。引き抜きもせず、仁義をとおしました。
前のオケからチェロのエキストラを頼まれたこともありました。Facebookで、代表者といまでも友達だったりします。つまり良好に辞めたんです。
で、私が辞めた最大の理由は、前のオケが持っていた、「初心者のための」というコンセプトを持った楽団がもっと増えればイイなと思ったからです。
そして私はそういうオケを運営したいと思ったのです。
立ち上げ時から、ポジティブに周りに感謝しながらやってきたんです。
だから、私がもしこのオケを辞めるとしたら、やっぱりこのコンセプトをもっと広げる為に辞めるんでしょうね。
皆さんはどうですか?

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。