文京区民でなくても大歓迎です

指揮者のひともぢです。

演奏会後しばらく時間が空いてしまいましたが、決して遊んでいたわけでなく、来年の楽団創立10周年記念イヤーに向けて、いろいろな準備をしていました。

来年は演奏会を3回やります。1月の第14回定期演奏会は響の森文京公会堂文京シビックセンター大ホールで1月9日に。イレギュラーですが室内楽の演奏会を第14.5回定期演奏会と題して、日暮里サニーホールで5月1日に。そして、現在第15回定期演奏会の会場を楽員総出で探しているところです。

アマチュアオーケストラにとって演奏会場を取るというのは一大イベントです。大抵のホールは「抽選」ということになっています。都内には大学オケを合わせて400以上アマオケがあると言われていますが、演奏できる会場はそんなにいっぱいはないわけです。

抽選ですから、外れてしまうと次の会場を探さなくてはいけないし、やっぱり都心に近く、駅から近い会場は人気が高いので、あっという間に埋まってしまうからです。

なんとか、第15回も文京公会堂でやれればいいなと思っております。

さて、毎週の練習も鋭意行っています。うちの楽団は下手くそな楽団ですが、自慢できるのは、毎週の練習でパートがほとんど埋まっている。ということです。よく聞く話ですが、アマオケに参加したはいいけど、練習の時にはほとんど人がいなくて、演奏会間近になると、トラの人が大量にやって来て、演奏会も誰だかよくわからない人とステージに乗っているというのです。

練習の時にパートが足りない、特に弦楽器がいないというのではオーケストラではなく、吹奏楽に近い感じになってしまうでしょう。

うちの楽団はそんなことはありません。ヴィオラもコントラバスも必ず練習に参加していて、パートが欠けることはほとんどなくなりました。時にはハープもテューバも揃っていたりするくらいですから。

さて、そんな文京フィルですが、まだまだ仲間を募集しています。

最近聞いた話ですが、文京フィルという名前なので、文京区民でないと参加できないと思われている方がいるようですが、全然そんなことはありません。

千葉県、神奈川県、埼玉県からも、都内各所から参加しているメンバーもいますし、現在では、愛知県とか京都府とかに転勤で行ったメンバーも、数ヶ月に一回の参加率になりますが、メンバーとして練習に参加してくれています。

ちなみに、一番遠いメンバーは中国の上海から通ってきます。年に4、5回しか来られませんが、それでも帰国するたびに、練習に参加してくれています。

どうして、そんな遠くから通ってくると思いますか?

それはメンバー同士が仲がよくて、楽団が楽しいからだと思っています(自慢)。

楽器を始めたばかりの人でも、絶対に嫌な思いをすることはないと、指揮者が保証します。ぜひ、勇気を出して、見学希望のメールを出してくださいね。

見学希望の方は楽団のサイトをしっかり読んでくださいね。

Bunkyo Philharmonic Orchestra

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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