芝浜

広報担当のわらび餅です。
担当楽器はバイオリンです。

最近、YouTubeで落語を聴くのがマイブームです。
芝浜という話が一番好きなのですが、知らない方もいると思うのであらすじを少し。

昔あるところに、腕のいい魚屋さんが住んでいた。
目利きで才能はあるのだけど、お酒を飲むとダメになるタイプの人で、酔いつぶれて何日も仕事に行かない日が続いていて貧しかった。
ある日、奥さんが業を煮やして、今日こそは仕事に行きなさいと家から叩き出す。
早朝の誰もいない芝の浜。魚屋さんはそこで、50両の入った財布を拾う。
これで遊んで暮らせると喜び、友達を連れてきて大宴会。酔いつぶれて寝てしまう。
起きると、、財布は拾っていなかったことになっている。なんと夢だったのだ。
心身ともにだらけているからこんな夢をみるのだと反省し、酒を絶って心を入れ替えて真面目に働き始めた。
3年が経ち、商売は軌道に乗り、借金も返せて、自分の店を持てるようになった大晦日の晩、奥さんから衝撃の事実を告げられる。
、、、オチは是非動画を見てください。

色々な噺家さんの動画を見比べて見ましたが、音楽と同じように、同じ演目なのにそれぞれ個性があって本当に面白いです。


話は変わりますが、文京フィルのメルマガに記事を寄稿させていただきました。
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ではまた!

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わらび餅です。 好きな作曲家はプロコフィエフです。好きな果物はスイカです。

変化に強い

わらび餅です。
気づけば今年もあと、残すところ1ヶ月と少し。

今年はバイオリンを始めたり、プライベートでは10年勤めた会社を辞めて転職したり、人間関係も変わってきたりと、変化の多い1年でした。
私は元々変化に強い方なのですが、歳を重ねるにつれ、新しいことをするときに、過去の経験を活かすことができるようになってきた気がします。
なので、生きていくのが昔より何倍も楽になりました。
歳をとるのは良いことだなぁなんてしみじみ思います。
—-
さて、文京フィルは2月の演奏会に向けて鋭意練習中です。
演奏会近くなると見学者の募集が一時中断しますので、見学に行こうか迷っておられる方は、お早めにご連絡ください。
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カルテット

わらわらわらび餅です。
今日会社のパソコンに「今週の予定」と入れようとしたら、なぜか「今秋の予定」に変換されました。
だいぶ気が早い。

突然ですが、楽器の上達のために一番大切なことは何でしょうか。
楽器をやっている人、特に大人から始めた人は皆、自分なりの答えを持っているのだろうと思いますが、私が思う一番大切なことは、「良い音のイメージを持つこと」です。

「自分の出したい音」−「自分の今の音」が今の自分に必要なものなので、それを一歩ずつ埋めていくのが確実な方法だと思うのです。
それには、ゴールの正しいイメージを持つことが本当に大事ですね。

自分の今の音を把握するために、練習を録音して聴くというのは良い方法です。私もよくやっています。
娯楽として聴くのではなく、教材として、足りない部分は何かを探すように真剣に聞くことが大事と思います。(もっとも、娯楽として聴けるほど上手ではないですが。。)

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最近、とても久しぶりに民放のドラマを見ています。
「カルテット」というドラマなのですが、会社の隣の席の人が「餅子さんにぴったりのドラマがあるから見てみて」と勧めてくださったのです。
初回から欠かさずみていますが、テンポが良くてなかなか面白いです。
一つだけ違和感があるのが、、
唐揚げにレモンをかけただけで、あんなに怒るビオラ弾きは見たことがないです(笑)
私の知っているビオラ弾きは大抵、喧嘩を好まない穏やかな人が多いです。(もちろん私も。)

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