BPO第416回練習報告 2014年9月27日 文京区立 文林中学校 音楽室

今週のスケジュール(途中休憩は適宜挟みます)

13:00 文林中学校入校 自分の荷物を置いたら会場セッティング!
13:45 ミーティング
14:00 合奏
17:45 完全退館
18:30 食事会

練習参加者43名(食事会参加者9名)

ミーティングの連絡事項
・第13回定期演奏会は2015年5月16日(土)杉並公会堂に決まりました。
・毎週水曜日に楽団の通信がメールで行っていない人は速やかに申し出てください。
・正団員になる方は面談を5分から10分程度行います。楽団に対する要望や、お考えなどを聞きますので、考えておいてください。

お知らせとかお願いとか
♪練習の出欠登録は遅くとも火曜日までに行ってください。パート練習を行う際の参考としています。
♪練習参加者が多い時は特に、楽器をぶつけないよう注意しましょう。
♪風邪をひいている人は練習に来ないでください。他の人に感染するので。

打楽器奏者から見たオーケストラ

打楽器のすだもぢです。

…間違えた。すだめです。

演奏会後の二日酔いもようやく薄れてきて、直ぐに次の二日酔いがやってきます。実はすだめは「あぁ、なんて素敵な大塚娘」だった時代がありました。

それなのに1度もよさこい祭りを見たことがない。だけど、かつてお世話になった街への恩返しの気持ちを込めて演奏しますので、熱烈なすだめBPOファンの方は是非見に来てくださいね。

さて、打楽器奏者というのは指揮者とお客様に営業スマイルを向ける因果な商売ですが、私から見るオーケストラとお客さんの見るオーケストラはだいぶ違って見えます。そりゃそうだ!

客席から見えるオーケストラは楽譜と指揮者に集中して、一糸乱れぬアンサンブルを見せてくれます。いや、そうなってます??

打楽器奏者は指揮者のニヤニヤ顔を見ています。スダッメー・クレンペラーという名打楽器奏者(架空)が何故指揮者を見ながら演奏をするのですか?と聞かれて「空気が読めるからだよ」と言ったのは有名な話ですが、打楽器奏者は指揮者を見ることで、これから起きることを予見することが出来ます。

練習の時に、毎回叩けなかった部分が来ると、打楽器奏者はやにわに指揮者から見られて、テンポを示されて、「頑張れ」と無言の圧力を送られます。

逆に目が合うと張り切って大きな音を出してしまうので、わざと目を反らされます。

普段の練習場所とホールでは音の響きが違うので、その場でごまかしをすることもあります。なので小さな音でごまかすと、もっと出して、と煽られたり、大きいよと抑えられたりします。

すだめは変人ですからいつも真面目ではありません。緊張して意識を失っているすだめ、パニクッて何処やってるかわからなくなるすだめ、難所をクリアするために「こっち見るなー」というオーラを出すすだめ。様々な狂乱振りがステージ上で繰り広げられます。

指揮者はそれらを全て受け止めてくれて(ホンマかいな)そして何事もなかったかのように、お客様の拍手にやり切った感満載の笑顔で応えるのです。

以前ダースベイダーのマスクをつけたまま指揮をされたことがありますが、すごく演奏しにくかったです!面白かったけど!

打楽器奏者もその日によって二日酔いなどになるのは勿論ですが、指揮者さんはそんな奏者もどんと来ーい!なのです(阿部寛さん文京フィルに入団しないかなぁ…♡)。

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画像は横から見たオーケストラです。

以上、ひともぢさんとのコラボ記事でした!
内容が「打楽器奏者から見たオーケストラ」というより、「打楽器奏者から見た指揮者」だって?否めません!

今後のコラボも乞うご期待…!?

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About

すだめ、と申します。
だがっき、打楽器、パーカッションパートです。
メランコリーな雰囲気の曲や絵が好きです。
ディズニーとハリポタオタク。
すきな果物は梨とブルーベリーです。

BPO第415回練習報告 2014年9月20日 文京区立 千駄木小学校 音楽室

今週のスケジュール(途中休憩は適宜挟みます)

12:55 千駄木小学校入校 遅刻したら14時55分まで待機。自分の荷物を置いたら会場セッティング!
13:20 第1音楽室 管打分奏 第2音楽室 有料弦練
14:55 遅刻参加者入校時間玄関前集合(勝手に入校しない)
15:00 ミーティング
15:15 合奏
17:45 完全退館
18:30 食事会(アンケート回覧します:於今週こそ福龍菜館)

練習参加者42名(食事会参加者18名)

ミーティングの連絡事項
・第13回定期演奏会は2015年5月16日(土)杉並公会堂に決まりました。
・毎週水曜日に楽団の通信がメールで行っていない人は速やかに申し出てください。
・正団員になる方は面談を5分から10分程度行います。楽団に対する要望や、お考えなどを聞きますので、考えておいてください。

お知らせとかお願いとか
♪練習の出欠登録は遅くとも火曜日までに行ってください。パート練習を行う際の参考としています。
♪練習参加者が多い時は特に、楽器をぶつけないよう注意しましょう。
♪風邪をひいている人は練習に来ないでください。他の人に感染するので。

指揮者から見たオーケストラ

指揮のひともぢです。

演奏会の余韻も薄れてきて、直ぐに次の目標がやってきます。実は10月12日に行われる東京よさこい祭りの大塚駅前で演奏することが決まりました。

普段やらないような曲もやりますので熱烈なBPOファンの方は是非見に来てくださいね。

さて、指揮者というのはお客様にお尻を向ける因果な商売ですが、私から見るオーケストラとお客さんの見るオーケストラは少し違って見えます。

客席から見えるオーケストラは楽譜と指揮者に集中して、一糸乱れぬアンサンブルを見せてくれます。いや、そうでなきゃダメなんですがw。

指揮者は楽譜を見ています。オットー・クレンペラーという名指揮者が何故楽譜を見ながら指揮をするのですか?と聞かれて「楽譜が読めるからだよ」と言ったのは有名な話ですが、指揮者は楽譜を見ることで、これから起きることを予見することが出来ます。

練習の時に、毎回弾けなかった部分が来ると、指揮者はやにわにそちらを見て、しっかりテンポを示して、「頑張れ」と無言の応援をします。

逆に目が合うと張り切って大きな音を出す奏者の場合は、わざと目を反らします。

普段の練習場所とホールでは音の響きが違うので、その場でバランスをとることもします。小さな音の奏者に、もっと出して、と手で煽ったり、大きいよと抑えたりします。

楽員はそれぞれ人間ですからいつも一緒ではありません。緊張して意識を失っている人、パニクッて何処やってるかわからなくなる人、難所をクリアするために「こっち見るなー」というオーラを出す人。様々な思いがステージ上で繰り広げられます。

指揮者はそれらを全て受け止めて、そして何事もなかったかのように、後ろの客席に音を流すのです。

以前ダースベイダーのマスクをつけたまま指揮したことがありますが、楽員から『すごく演奏しにくい」という猛抗議を受けました。ことほど左様に、ステージ上ではお互いの表情を見ているのです。

奏者のその日の体調がわかるのは勿論ですが、昨日彼氏と喧嘩したな、なんてことまで、指揮者には丸っとお見通しなのです(仲間由紀恵さん結婚おめでとう)。

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画像は横から見たオーケストラです。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

お子様を大切にするオーケストラ

指揮のひともぢです。

うちの楽団は色々変わったことをやっています。例えば入団に当たってオーディションはやりません。昨日楽器買ったばかりでも、どんなに下手くそでも、本人さえ「やる」と言えば入団は可能です。初心者歓迎のオーケストラは多いと思いますが、うちは徹底しています。

その他にも、月々の団費では無く、来た時に参加費を払う形にしていて、それもたったの300円です。コントラバスの無料貸出をやっていて、昨日今日入っても、同じ様に楽団の費用で買ったものを使えます。「毎週参加した人が損をする」という指摘を以前受けたことがありますが、そんなけち臭いことを考えるみみっちい人間はうちのオケには合わない様で、あっという間にやめて行きました。

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演奏会に未就学児を入れるのも、あまり聞かないと思います。写真はこの前の演奏会のロビー風景です。子供用のプログラムを作り、色鉛筆のブレゼントをして、ロビーにはおもちゃの楽器を置いて見ました。

クラシックの演奏会は静かに聞くものだから、自制心のない子供は入れるべきではない。全く正論だと思います。

それがわかっていても、うちの楽団は子供の入場を、イヤ、そもそも楽器さえ持ってあれば誰でも入団出来るオケなのですから、聞きたいという人は誰であっても入れるのが、うちの楽団としては首尾一貫してると言うべきでしょう。

思うことが三つあります。

一つは、子供だからこそ、生のオーケストラを聞かせたい、という思いです。退屈で寝ちゃうのは大人だって一緒でしょう。最初の10分、5分でもいいから生のオーケストラの音を子供に聞いてもらいたいのです。また、そうした体験は大人になってから絶対にいい影響があると思うし、さらに言えば、日本の音楽文化の発展に少しでも寄与出来ると思うのです。

二つ目は、何処もやらないから、うちがやるんです。私はへそ曲がりの天邪鬼な所があって、あちこちのオケがやっていること、常識、王道、当たり前、そんな言葉にはことごとく反発したくなる子供な性格なんです。

クラシックは子供には無理。そういう常識が世間にあるうちはこのアプローチはやめません。いつか、日本のオーケストラが「子供を入れるのは当たり前」。そんな風になればいいなと思うのです。

そして三つ目。大人のマナーはどうなんだろう?ということです。子供がいることで、大人のマナーも良くなるのではないだろうかと思っています。

例えば、うちの楽団はアマチュアなので、会場の案内も充分ではありません。遅れて入って来たお客様が、オケが演奏しているのに、席に座ろうと、人の前を横切るのって、マナーとしてどう思われますか?指揮者が後ろが見えないと思われるのであれば、誤解です。コバケン先生か佐渡さんが言っていましたが、指揮者は皆さんが思うよりも、会場の様子がよくわかっています。

演奏中に退屈になり、プログラムを開いたり閉じたりするのは、マナーとしてどうでしょう?みんな大人の方です。

私は思うんです。楽器を始めるのに遅すぎるということはない、というのと、結局、大人も子供もないんだということです。ダメな大人もいるし、立派な子供もいる。それだけなんだと思います。

今後文京フィルハーモニック管弦楽団と言えば、「世界一子供に優しいオーケストラ」と言ってもらえる様に、面白いことをドンドンやって行きます。

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ステージ裏話

指揮者のひともぢです。

演奏会が終わり暫く経ちましたが、漸くお客様に書いていただいたアンケートを読み終えました。

アンケートは練習後に回覧して、全て目を通しています。暖かい言葉が多くて、本当にありがたいなと思いますし、厳しい言葉もいただきますが、それだってわざわざ書くにはエネルギーがいるわけで、もっとよくしたいと言うお客様の励ましの言葉と捉えて真摯に読んでいます。

特に私は指揮者ですから、直接いただいたお声を次の演奏会に最大限生かすことにしています。

アンケートには「すごく良かったです」と書いていただくことがあるのですが、演奏する側としては「あんなに事故だらけだったのに」と恐縮することが少なくありません。

音楽に詳しい友人に聞いてみると、成る程的確なコメントを貰えるのですが、音楽をやっていない方だと、演奏会効果でよく聞こえちゃうと言うこともあるようです。

実は演奏する側も、演奏会当日は魔法にかかったようなもので、何だか凄く良く出来たような気がしてしまい、大満足で演奏を終えるのですが、後で録音を聴いてあまりの不出来に油汗が出ることがよくあります。

私は指揮者ですから、冷静に全体を聴いているはずなのですが、演奏中に聞き漏らして、後で聴いて驚くということもあります。

飛び出してしまうと、これはお客さんでも分かってしまう訳ですが、「落ちる」と言って、演奏しなくてはいけないところで、音を出すのを忘れてしまうと、案外お客様には気づかれにくいようです。

演奏者も緊張はしているので、一小節間違うことがままありますし、一番多いのはシャープとフラットを落とすと言う初歩的な間違いを特に弦楽器はよくやります。

面白いことに、演奏中の間違いと言うのは「伝染」します。心理的なこういうのが研究されているのかどうか知りませんが、とにかく間違いは伝染します。

普段やらないような、ソロのミスなんかがあると、そのあとのプレイヤーが連鎖反応でガタガタと崩れたりします。

誰かがミスをすると指揮棒を大きく振って、楽団を落ち着かせようとしたりします。また、緊張しているプレイヤーは指揮棒を見る余裕がないので、そういう人に指示を出す時は、逆に指揮棒の動きを小さくしたりします。

プレイヤー同士がアイコンタクトを取ることも良くありますし、演奏中と言うのは驚くほど色んな情報交換をしているのです。

こう言うことはCDでは分かりませんし、編集されたテレビ番組でも中々分かりづらいものです。

特に我々のような下手くそな楽団ではステージ上はすましてお上品に演奏するとはいかず、どちらかと言うと、怒声飛び交う厨房のような雰囲気なのです。

寺山修司は「書を捨てよ、街に出よう」と書きましたが、皆さんも是非生のオーケストラを「観に」行くと大きな発見があるかもしれませんよ。

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画像は先日の演奏会ではありません。

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元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

BPO第414回練習報告 2014年9月13日 文京区立 文林中学校 音楽室

今週のスケジュール(途中休憩は適宜挟みます)

13:00 文林中学校入校 自分の荷物を置いたら会場セッティング!
13:20 評議会
15:00 ミーティング
15:15 合奏
17:45 完全退館
18:30 食事会(アンケート回覧します:於福龍菜館)

練習参加者53名(食事会参加者19名)

ミーティングの連絡事項
・第13回定期演奏会は2015年5月16日(土)杉並公会堂に決まりました。
・毎週水曜日に楽団の通信がメールで行っていない人は速やかに申し出てください。
・正団員になる方は面談を5分から10分程度行います。楽団に対する要望や、お考えなどを聞きますので、考えておいてください。

お知らせとかお願いとか
♪練習の出欠登録は遅くとも火曜日までに行ってください。パート練習を行う際の参考としています。
♪練習参加者が多い時は特に、楽器をぶつけないよう注意しましょう。
♪風邪をひいている人は練習に来ないでください。他の人に感染するので。

打楽器小咄〜スティック&マレット〜

きゃっはー!みんな、お元気だっしー?

いつもの「すだめ」の魂が恐山で修行中なので、今回は文京フィル非公認ゆるキャラ すだっしー が代役するだっしー!いつもの小咄に、今日は頑張って美味しいお出汁を注入するだっしー!だし汁ぶしゃー!!
この調子だと、だっしーだっしーウルサイのでちょいちょい省略するだっしー。

今回のテーマは打楽器奏者の命、スティック&マレット(バチ)を取り上げます。

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いくら高価で立派な楽器があろうとも、このバチ達がなければ意味がない。
打楽器奏者にとっては、腕の一部であり、命であり、宝物。
そんな大切なものを、スーパーおっちょこちょいのすだめは数年前の文京フィルの合宿に向かう電車の網棚に置き忘れたことがあるだっしー!未だに見つかってないらしい!!きゃっはー!

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そんな訳で、上の写真は買い足しに買い足してようやく集めた大切なスティック達。あれから、すだめは絶対に網棚に物を乗せないと誓ったらしい。
話が逸れただっしー。

こちらは、ティンパニで使うマレット達。

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ティンパニ奏者のセンスは、バチ選びのセンス。なんて言う人もいるくらい、ティンパニの音はマレットで大きく変わります。
木やコルクにフェルトが巻いてあり、その硬さや巻き具合で音色が決まります。
ティンパニに限ったことではありませんが、一曲を演奏する最中でも、曲調ごとにマレットを替えるため何種類も用意する必要があります。
前回のバスドラム記事で使用した画像にさりげなく写っていたティンパニのマレットにお気づきでしょうか?

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これ全部、1回の演奏会で使います。
ちなみに、写っているもの全てではないかもしれませんが、このマレット達は文京フィル打楽器メンバーであるSさんの手作りです。すごいですね!そういえば、文京フィルの打楽器メンバー3人(9月10日現在)全員イニシャルSだっしー!しかし、スーパー不器用のイニシャルSすだめに手作りは絶対無理だっしー!!

さてお次はスネアのスティック。

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皆さん、楽器屋さんのスティックコーナーを見たことがあるだっしー?
メーカーや種類ごとに一本ずつ棚に並べられていて、そこから好みの材質や太さのものを選びます。
お気に入りのモデルを見つけた後は、同じ型でも1本1本重さや重心が微妙に異なるため、備え付けの秤で重さを比べたり(ない場合もある)、練習台で叩き比べをしたりして、左右同じペアを決めます。
このスティック選びが、すだめ曰く、ハリーポッターがオリバンダーの店で魔法の杖を選ぶのに似てるとかで大好きなんだとか。お出汁の妖精すだっしーには良く分からないだっしー……
ちなみに、スネアの回でチラッと紹介したブラシというのが左端のものです。ワイヤー部分で叩きます。
それより右端の赤いスティックが気になるって?あの有名なネズミさんのサインが書いてあるね?普通に東京ネズミーシーで売ってるものだっしー!みんなも行ったら買ってみるといいだっしー!楽器屋の売り方に則ったのか知らないけど、1本ずつ梱包されたバラ売りで、ちょっとネズミさん売り方セコいだっs(自粛)

最後は、鍵盤打楽器のマレットだっしー!

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右半分がグロッケンやシロフォン用、左半分の毛糸を巻いたものがマリンバやビブラフォンに使う用。
これらも、ヘッドの硬さや毛糸の材質などで音色が変わります。
みんな!ここでマリンバ好きのすだめから伝言だっしー!
「右半分のような硬いマレットで、マリンバの低い音域の音板を叩く行為は絶対にやめて欲しい。何故ならマリンバの低い音域は音板がとても薄いため、硬いもので叩くと割れてしまうからだ!もし割った場合は、私があなたを末代まで祟るであろう…」
とのことだっしー!

まだまだ紹介したいことは山ほどあるけど、すだっしーは出汁の国に帰る時間だっしー!
みんな、読んでくれて嬉しいだっしー!
ご意見ご感想ご指摘ご苦情はすだめまでお願いしますだっしー!
それじゃあまた、いつかどこかで会えるといいだっしー!

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すだっしーイラスト提供…Gerberatte(デザイナー・イラストレーター)

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About

すだめ、と申します。
だがっき、打楽器、パーカッションパートです。
メランコリーな雰囲気の曲や絵が好きです。
ディズニーとハリポタオタク。
すきな果物は梨とブルーベリーです。

第12回定期演奏会

指揮者のひともぢでございます。

去る9月7日にニギニギしく開催されました当楽団の12回目の定期演奏会も無事に終わりました。

無事にと書きましたが、演奏の方は事故だらけで、クラシック界の草野球チームを自認する我々としては、まぁ、三振にエラーの山でした。

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毎回色々な事に挑戦することにしていますが、今回は先ずは手作りの演奏会であったと言う点を強調しておきたいです。いつもであれば、姉妹楽団の仲間に手伝ってもらっていたのですが、今回からは全くの手弁当の自主公演と言うことになりました。

演奏会は結構スタッフが重要なのですが、今回は元団員か、団員の家族を中心に、降り番の楽員が協力して行いました。我々にとっては初めての挑戦でした。

また、未就学児を含め全ての人の入場を許可していますが、今回のソリストが小学校の先生と言うこともあり、子供向けのプログラムを作成し配布しました。これも初めての事で、クラシック音楽は静かな環境で聞くのが当たり前で、静かに出来ないお子さんは阻害されて来ましたが、私たちはそういう小さな子にもオーケストラを聞いてもらいたいし。こうした体験が必ず日本の音楽教育に好影響をもたらすと信じています。

お陰で、楽団始まって以来最多の1002名の入場者を迎えることが出来ました。これからは来ていただいたお客さんにリピーターになってもらい、常連さんになってもらうために、いい演奏をすることは勿論ですが、気軽に楽しめる暖かい手作りの演奏会を行って行きたいと思います。

久しぶりのピアノコンチェルトも大きな挑戦でした。ピアニストの素晴らしい演奏は忘れることの出来ない貴重な体験でしたが、オケも大曲グレイトを良く演奏してくれました。

特に今回木管パートに大人になってから楽器を始めた人に集中してファーストを吹いてもらいました。

アマチュアだから気負わずに楽しくやると言うのと、アマチュアだからこそ真剣にやると言うのは落とし所が難しいですが、今回はよく乗り越えてくれたと思います。

私は指揮者としては力不足、技術不足、勉強不足を思い知らされましたが、演奏が楽しかったのもまた事実。

色々あるのが演奏会でだからこそアマチュアオーケストラが辞められないんです。

大勢の仲間とともに美酒に酔い、そして早速今週から次の目標に向かって走り出します。

次回は是非演奏会場でお会いしましょう。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

BPO第413回練習報告 2014年9月6日 文京区立 文林中学校 音楽室

今週のスケジュール(途中休憩は適宜挟みます)

13:00 文林中学校入校 自分の荷物を置いたら会場セッティング!
13:05 セッティング(ロザムンデ)
13:20 ミーティング(前倒しあり)
14:30 合奏
17:45 完全退館
18:30 食事会(前日なので2時間1本勝負:於福龍菜館)

練習参加者60名(食事会参加者12名)

ミーティングの連絡事項
・第13回定期演奏会は2015年5月16日(土)杉並公会堂に決まりました。
・毎週水曜日に楽団の通信がメールで行っていない人は速やかに申し出てください。
・正団員になる方は面談を5分から10分程度行います。楽団に対する要望や、お考えなどを聞きますので、考えておいてください。

お知らせとかお願いとか
♪練習の出欠登録は遅くとも火曜日までに行ってください。パート練習を行う際の参考としています。
♪練習参加者が多い時は特に、楽器をぶつけないよう注意しましょう。
♪風邪をひいている人は練習に来ないでください。他の人に感染するので。