来年の明日

皆さんはきっと私の事を気の早い人だと思っていると思いますが、来年の明日、いよいよ第2回の定期演奏会です。来年は閏年ですので、あと365日ではなく、366日になります。
以前からはお話ししているように、来年以降定期演奏会は年2回行いますが、それ以降可能であれば、ドンドン演奏の機会は増やして行きたいと思っています。
え~、そんなの無理!
という人もいると思いますが、うちの楽団は演奏した曲を「使い捨て」にする楽団ではないです。色んな曲に挑戦して行きますのが、その考え方は「楽曲コレクター」ではないんです。
ベートーヴェンを1番から9番までやって行くという事が目的では決してないんです。
だから、例えば同じプログラムの演奏会を年に2回やる事も十分にあり得ます。だから、一から曲を仕上げるわけではないので、理論上は年に何回でも演奏会をする可能性はあります。
ただ、春の定期演奏会は「新プログラム」というところと、12月の定期は「ポップスや、映画音楽、バレエ」なども視野に入れたものというのは大きな枠として持っておこうと思っています。
それプラス、室内楽の演奏会を年に1回というのまでが実現できればいいなぁと思っています。
とはいえ、今の段階で弦楽器のメンバーは思うようには集まっていません。この状況ではトロンボーンを募集できないので、選曲に大きな制限が生まれています。勿論トロンボーンを入れる事が目的ではないので、弦楽器が集まらないのであれば、いまの編成で出来る曲をドンドンやって行くだけです。
楽団員の色んな音楽性を実現できる楽団になればいいな、と願っています。

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元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

ヴィンヤード

以前にも書きましたが、私は究極の目標としてうちの楽団専用のコンサートホールを作りたいと思っています。
ホールには色々な形があるのですが、ヴィンヤード型という形式のコンサートホールが私が調べた限り3カ所あります。
日本で最初にこの形式のホールとして作られたのが、サントリーホール、次が札幌コンサートホールKitara、3つ目がミューザ川崎だそうです(他にあったら教えてください)。
私は観客としてもこの形式のホールが好きなのですが、演奏者としても是非演奏してみたいし、自分でホールを持つなら絶対にこの形式がいいなぁと思っています。とはいえ、まぁ、観客として聞きに行くのは比較的自由にできるとして、演奏者としてはどうなんでしょう?
サントリーホールってお金積めば借りられるんでしたっけ?とはいえ、いくら怖いもの知らずの私とはいえサントリーホールで演奏する度胸はなかったりします。札幌コンサートホールは私の郷里ですから、いつか凱旋公演が出来るといいなぁと思ったりもしますが、一番現実味があるのはミューザ川崎ですね。
でもって調べました。施設利用料金。なんと100万超えています…。
四谷区民もタワーホール船堀も10万円台ですが、一挙に10倍になります…。
うちの楽団は観客からお金をとりませんので(とれる腕ではないので)楽団員の自腹です。まぁ、50人の演奏会で一人2万円ずつとれば実現可能か…。
いますぐは無理ですが、5年とか10年の節目の年にはミューザでやりたいですね。
因にちょっと高い民間のホールなのですが、第一生命ホール(ここは行った事がないんですが)ってオーバル型のホールなんだそうです。コンパクトで自分でホールを作る時の参考にしてみたいです。

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評議員

昨日の練習でお話ししたんですが、「評議員」が誕生しました。
評議員で何か?というと、それはズバリ、この楽団の意思決定をする人です。
定期演奏会のプログラムも評議会で決めます。お金の支出に付いても評議会の承認が必要です。団長、インスペクター、音楽監督、オーケストラライブラリアン、会計などの重要な役職も評議会で決定します。
評議員になるには「練習に参加すること」が条件になります。いくら演奏が上手でも、昨日今日入った人が何かを変えたり、提案するというのは、(いい場合もあるとは思いますが)おかしくなる可能性があるからです。
古きを訪ねて新しきを知るという言葉がありますが、やはりこの楽団の事はこの楽団に長くいる人が一番良く分かっていますし、そういう、楽団に貢献のある人たちが楽団を動かして行くのが健全ですし、長続きする事につながると私は思っています。
基本的には評議員は年間7割の練習参加を義務付けます。
ここで凄く重要な考え方ですが、逆に「練習に出られない人」というのがいます。仕事のシフトや学校の授業の関係でどうしても安定して練習に出られない。そういう人はうちの楽団にいちゃいけないのか?というとそんな事は全くありません。
うちはそういう方にもいていただきたいですし、逆に言えば、多くのアマオケはもっと厳しい出席規定があると思いますが、うちはその点はフリーです。但し、管楽器はあまり出て来られないと、定員を増やして追加募集をしますので、演奏会では出番が大幅に減ります。
この事も考え方の底辺には「練習」を重要視しているからです。
練習に出たいのに、出られない人は気に病む事はないですが、ただ、残念ながらそういう人は楽団の決定には関与できない事になります。その点はお互い様です。
楽団としても理由はどうあれ練習で欠員が出れば、練習に差し支えます。そこを楽団としては我慢します。それはいい悪いではなくて、仕組みの問題ですので、胸を張って可能な限り練習に参加してくれればそれでいいです。
うちの楽団ではとにかく地道に毎回毎回の練習を大切にしてきます。
定期演奏会で自分のやりたい曲をしたければ、とにかく練習に来てください(笑)。

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水は低きに流れる

ゆっくりの練習をやっています。いまのうちに譜面に馴れて欲しいからで、これは練習時間を多く取れない社会人が多い楽団では必要な事だと思っています。
しかし、この時期にいい加減に「曲だけを耳で覚える」事をしていては上達できませんし、結局はいい加減で、適当な演奏しか「出来ない人たち」になってしまいます。
どうして、毎回毎回四分音符の長さが違うんでしょう?それは意図したものなのでしょうか?例えば次に休符があって意図的に短くする部分はあるでしょう。でもそういう処理で長さが違うんでしょうか?点がついただけのスタッカートと、縦棒(涙の雫みたいな)のスタッカートも毎回長さが違っていますが、それは何かの音楽的な表現なのでしょうか?
私の耳には「適当に演奏している」ようにしか聞こえないんです。
勿論出来ている人もいるのかもしれませんが、オーケストラで一番大切な事は「揃っていること」です。これがみんながみんな判で押したように揃っているなら、指揮者の思いがどうこうよりも、意図した表現の結果でしょうから、私もうるさい事は言わないんです。
でもねぇ…。
音符の長さは譜面に書いてある通りに演奏してくださいね。これが出来るようになるまでテンポは「絶対に上げません」
付点のリズムも著しく不揃いです。ひどいのになると付点八分と副付点八分が同じに聴こえたりもします。指揮者が、というよりも作曲者号泣です。
水は低きに流れる、といいますが、こうしたゆっくりのテンポでしっかり音符の長さをとる事は「大変」なんです。これは速いテンポで演奏するよりも、体力と集中力と「頭」を使うので、余計に大変なんです。
私は辛く厳しい練習はしたくないんですが、そもそも練習は=楽しいものではないんです。低きに流れ「楽をする」のは時間やお金を使ってオーケストラをしていても楽しくないし、上達もしませんよね(それでも楽しいという方は他所に行っていただいて結構ですよ)。
深い楽譜の読み込みや、フォルテピアノのような難しい「表現」をしましょうと言っているのではないです。
楽譜に書いてある通りに演奏してください。と言っているのです。
…とはいえ、これが一番難しい事も分かっていますけどね。1年間かけてぜひ頑張りましょう。

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BPO第43回練習報告 2007年05月26日 文京区立文林中学校

今週のスケジュール(途中休憩は適宜挟みます)

12:10 東京メトロ千代田線 千駄木駅 2番出口地上 道灌山方面集合(任意)
12:30 文林中学校入校 音楽室は4階になります。
12:40 ミーティング(ここから遅刻になります)出来るだけ出席のこと
12:50 評議員説明会
13:30 合奏開始 ティート、時計、エロイカ、結婚行進曲
17:00 合奏終了
17:30 完全退館
18:00 食事会(希望者のみですが、短時間でもいいので是非参加してください)

練習参加者29名(うち食事会参加者13名)

ミーティングの連絡事項
・うちの楽団は出席を重視します。仕事や学校で出席できない人を非難したり「悪く」思うのとは絶対に違いますが、とにかく「出席」をすべての基準に置きます。
・改めまして、学校使用の規定をしっかり守ってください。名札は絶対に着けてください。またゴミは持ち帰ってください。
・これから人数が増えます。先輩の方は自分が見学に来た日を忘れずに積極的に声をかけてください。
・これから人数が増えます。楽器の保管には十分気をつけてください。
・正団員になる方は面談を5分から10分程度行います。楽団に対する要望や、お考えなどを聞きますので、考えておいてください。

本日の練習曲
1)モーツアルト  皇帝ティートの慈悲序曲
2)ハイドン    交響曲101番「時計」
3)ベートーヴェン 交響曲3番「エロイカ」
4)メンデルスゾーン 結婚行進曲

練習音源

八分音符の長さ、四分音符の長さ、二分音符の長さ、付点の付いたリズム。ゆっくりの練習では大変だと思いますが、いまの時期にしっかりやっておかないと上達はおぼつきません。by音楽監督

好きこそものの上手なれ

私が昨年「才能教育論」という大学院の科目を受講していた事は以前も書いたと思いますが、極論すると「才能」というのは「好きになる能力」という事になります。
だから、皆さん(私も含めて)才能がないと思うのなら、それは単に「好きになれない(もしくはならない)」という事だけなのです。
いや、大抵の人は「音楽が好きだ」というかもしれません。でもそれは本当でしょうか?例えば、1日8時間毎日音階練習やっても飽きないでしょうか?飽きますよね。それは好きなうちに入らないし、それで食って行こうという「才能」には恵まれていないんです。
忙しくて練習が出来ないという人も多いと思いますが、逆にもし時間があればどれくらい集中して練習できるでしょうか?私ならトロンボーンなら1時間半、指揮なら40分、ピアノなら15分が限界です(笑)。
でも、これでは「好き」だと言っても高が知れています。プロになるレベルではないですよね(アマチュアとしてもどうなんでしょう?)。
とはいえね、とにかく「好き」というのはいい事です。逆に「嫌い」というのはどうですか?皆さん例えば作曲家の中に嫌いな作曲家というのはいませんか?人間ですから全部を好きだと言う事はないと思います。
楽器によっても好き嫌いというのは傾向として出て来るものです。例えば私はトロンボーン奏者としては、バッハとかヴィヴァルディは曲がないので嫌いな部類に入るんです。
…でも、そんな事言っても仕方ないですよね。
嫌いと言って、苦手と言ってなにかが解決するならいいのですが、それはしません(笑)。
むしろそういう話しを聞かされる周りの人の事を考えると「嫌い」という人よりも「好き」という気持ちの方が、周りに人をハッピーにしますよね?
いつも怒ってばっかりいる人や、泣いてばっかりいる人に近寄りたくないですよね?少なくとも私は嫌です(パラドックス)。
ニコニコ笑っていて、楽しい人と一緒に過ごしたいですし、「嫌い」という単語を言うネガティブな人よりも、明るくて前向きなポジティブな人と一緒にいる方が楽しいです。
まぁ、それが「才能」なんですね。
そして、うちの楽団ではこうしませんか?「嫌い」という気持ちは胸の中に仕舞っておきましょう。「好き」と楽団員みんなが言える楽団の方が楽団の雰囲気が良くなると思いませんか?
私はこれから嫌いな作曲家の話しはしない事にします(宣言)。

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ストラディバリウスサミット

昨日になりますが、予告通りストラディバリウスサミットに行ってきました。
グアルネリとかアマティとか世界最高峰のヴァイオリンは数あれども、あれだけの数を集めてしかもコンサートが成り立つというのは、ストラディバリだけが持つ「魔力」みたいなもんでしょうね。
演奏に文句の付けようもなく、音も私がいままで聞いていた音の中で一番美しい音だったと断言できます。特にバーバーの「弦楽の為のアダージョ」は聴いているだけで体中の細胞が新しく生まれ変わるような感動的な体験でした。
正直に言えば毎週うちのオケの奏でる音は「温かい音」ではあると思いますが、音程が合っているわけではなく、音のニュアンスも決して揃っているわけではありません。言ってしまえば、「調和」というよりは「カオス」に近い音がしています。
それが故に個性がでているとも言えますが、それは音楽という芸術を語る上では決して褒められる事ではないわけです。
しかし昨日の演奏は調和していました。完璧に調和していて楽器以外の音が聴こえました。神々しくさえありました。それがストラディバリの魅力なんだという事を初めて知らされたような気がします。
いい音の記憶は私の脳細胞にしっかり刻まれました。今週から練習が厳しくなるかもしれませんね(笑)。

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ストラディバリ

明日なんですけど、ストラディバリウスのサミットコンサートというのに行ってきます。ほとんどが元か現役のベルリンフィルのメンバーで、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスまで全部ストラディバリウス。総額90億円だそうです。
楽器というのは道具であると同時に、芸術品でもあります。どんな奏者であれ自分の楽器には愛着を持っているでしょうし、それなりの癖を把握して、自分の癖を分かってもらう関係だと思います。
その中でも、特に伝説になっているのが、ストラディバリウスでもはやこれは芸術品というよりも投資の対象だったりもするわけです。
今日したい話しはその楽器の話しです。
私が指揮棒に対して凄く思い入れを入れるのは以前にも書きましたが、同様に私の楽器であるトロンボーンももの凄くこだわったものを使っていますし、マウスピースも普通の人が持っていないようなものを使っています。
私は楽器のプロではないですが、プロというのは自分の道具(この場合楽器)をもの凄く大切にします。「弘法筆を選ばず」ということわざがありますが、私はあれは完全にデタラメだと断言します。
自分のピアノを持ち歩いてホロビッツの例を持ち出すまでもなく、プロであればあるほど、これはどんな分野でもそうですが道具にはこだわるし、その手入れというのに一生懸命になるものですし、逆説的に言えば、道具を粗末にする人は所詮二流だという事です。
私は一流のプロになる事は出来ませんが、1流のアマチュアにはなりたいと思っています。超一流のアマチュア指揮者と言われたいと思っています。そしてそれは二流や三流のプロよりも誇れるものだと思っています。
皆さんも道具は大切にしてください。楽器に限らず、音叉やチューナー、メトローノーム。楽譜も勿論です。音楽に関わるものを大切にして、胸を張って一流のアマチュア奏者になろうじゃないですか。

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演奏会アンケート

今日は久しぶりに日曜日に完全にお休みで、楽団仕事をこなしました。とはいっても会計はやっぱり苦手で後回し(苦笑)。先に得意な演奏会アンケートの集計をしました。
http://wiki.livedoor.jp/bpo0714/d/%c2%e8%a3%b1%b2%f3%c4%ea%b4%fc%b1%e9%c1%d5%b2%f1?wiki_id=34335
こうやってうちの楽団の100年間の足跡が一つのサイトにまとまっていくのは本当に楽しみであるし、こうやって楽団が熟成されていくのを多くの人に確認してもらえるのはいい事だと思います。
アンケート、まだ読んでいない人も多いと思いますが、「良かった」「下手くそ」とだけしか書いていないアンケートも多く寄せられましたが、参考になりそうな意見だけをまとめて抜き書きしてみました。聴衆の生の声というのは本当に励みになりますから、どんな意見も真摯に受け止めましょう。
因に、酢豚にパイナップルですが、結果としては「あり」という方が多数派のようです。
そもそもオーケストラの演奏会でこういう質問はどうか?という意見もありましたが、私はどんな事でも音楽に関係していると思っていますから、音楽に関係ない質問なんてないとも逆説的には言えると思っています。
うちの楽団は見学に来ると自己紹介をさせられるのですが、そのとき最後に必ず「好きな果物」を言う事になっています。
意味?意味なんてないんですよ。なんでもいいからその人を理解するきっかけになればそれでいいんです。アンケートだって意味のある質問ばかりでは疲れるし、人生だって意味のある事ばかりではないんです。
面白ければいい、とまでは言いませんが、窮屈に理詰めで音楽をやっていく事だけがいい事だとは私は思わないんです。
さて、話しは変わりますが、7月14日にこの楽団の誕生日があります。1周年記念です。その日は練習があるので特にいつもと違う事はないんですが、次の15日に屋形船で宴会をします。
楽団員も楽器を持たずに楽しんでもらえればと思います。

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第41回練習報告

今日の練習はいつもと違い文京三中。うちの楽団は私が遅刻にうるさいもんで、集合時間には全員揃っていました(優秀)。グルスケの登録によると今日は20人と少しくらいしか集まらない感じで、せっかく三中をわざわざ取ってもらって、しかもそのあと文吹と合同でボウリング大会も計画してもらっているのに、参加者少なすぎです。
でも、練習の参加者は少なくてよかったかも…。音楽室が狭いんですよ。30人はギリギリ入れるかもしれませんが、エアコンがないので夏は無理だと思います(今日は窓開けっぱで練習しました)。
練習の方は少ないながらもバランスよくパートが集まってくれたので、音的には不足はありませんでした。なので、ゆっくりのテンポで大きな音で通す事をやりました。
奏者というのは自分勝手なもので、テンポが速くても遅くても文句を言うもんです。しかもどの奏者にとっても心地よいテンポというのはなくて、誰かが速いと文句を言えば、誰かが遅い。と文句を言うもんなんです。
これは、曲の好みとか、自分の楽器の活躍度合い、難易度でもそうです。誰かが好きな曲を誰かが嫌い、誰かが活躍する曲で全く出番がない、どこかのパートはやたらに難しくて、別のパートは退屈なくらいに簡単。
そんなもん、全員が納得して満足するような曲なんてないし、そんな曲ばっかり練習するわけにはいかないんです。
そして、一番大切な事は「きっちり練習する」という事です。
例えば、今やっている曲を以前に演奏した事がある人がいるかもしれません。その人はこのテンポの練習は退屈かもしれません。でも、それは全くの「傲慢」としか言いようがありません。
音程は完璧でしょうか?音色はどうでしょうか?他の楽器とのバランスはどうでしょうか?そもそもテンポがゆっくりになれば、音符の長さやリズムが適当になっていないでしょうか?
自分で課題を見つけて、時間を無駄にしない人が上達します。ただ漫然と練習をしている人は演奏は出来るかもしれませんが、所詮そこどまりの人です。人間性の向上も音楽性の向上もありません。
いま、この時期だから出来る練習というのがいっぱいあります。1年間コツコツとやった人が評価されるのがうちの楽団の特徴でもあります。
さて、練習終わりに文吹と合同でボウリング。私のレーンはちょっと離れていてしかも大人の勝負をしていたので、他のレーンを偵察にはいけなかったのですが、みんな楽しんでいたようですし、そのあとの飲みも普段とは違う感じでよかったと思います。
今回も文吹の団長にはお世話になっちゃいました。感謝の気持ちを忘れないようにしましょうね。

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