第6回練習

まずは重要な連絡事項から。
10月と11月の練習予定のうち、10月8日と11月12日は「日曜日」の練習になります。中学校を借りているということで、学校行事が土曜日に入ると使用出来なくなります。本来であれば、日曜日の練習にするか、土曜日に他の会場を押さえるかの2択になり、それを決めるのは楽団の評議会なわけです。
まだ、評議会が発足していないので、今回は私の判断で日曜日の練習を2回入れました。一つには練習場所は固定したいこと、一般の会場を借りると、5000円から1万円はかかるし押さえるのに時間と手間がかかるからです。
とはいえ、「練習時間」というのも楽団を決める上での重要なファクターだと深く認識しています。「土曜日午後」ということでみなさんのスケジュールをお願いしている以上それを変更するのはどうかな?という思いもあります。
今回はお金と場所を優先しましたが、今後についてはみなさんの意見を聞かせてください。
さて、今日の練習も参加者は20名でした。団員が少ないことについては私も責任を感じていますが、こればっかりは「縁」ですからどうしようもないことです。少なくとも今出来る努力はしていますので、もう少し長い目で見ていただくのと、団員のみなさんも楽団の一員ですから、団員を集めるお手伝いをしていただきたいと思います。
具体的にはミーティングでお願いしたのですが、楽団員募集サイトを知っていたら教えてください。それ以外にも楽団員を集める方法のアイデアがあったらどんなことでも結構ですから、教えてください。
私の方ではなんとか10月までに楽団員募集ちらしを作ろうと思っていますので、それをアマオケの演奏会でプログラムに挟ませてもらう。楽器屋に置かせてもらう、などしようと思っています。
さて、人数は少なかったですが、今週はコンサートマスター候補(本人がうちの楽団でやっていくと仰ってくださったら正式就任)が練習に来てくれました。現役の音大生です!
弦のみなさん!ボウイングも直につきます。今後は私のわけの分からないボウイングの思いつきではなく(笑)、ボウイングについてもフィンガリングについても教えてもらえます。
ただし、彼も一団員であることには変わりありません。しかもプロの卵です。「無料で教えてもらえる」なんて甘いことは考えないでください。楽団の活動の範囲内で指導はしてもらいますが、レッスンをつけてくれるわけではありません。
楽団はあくまで実践の場で誰かに教えてもらうとなるとそれなりのお金がかかるし、いままでのように「出来ないところは出来なくていい」という風にはなりません。教えてもらうからには「練習に対する責任」も出てきます。
ですから、当面うちの団にはトレーナーはおかないことにしているのですが、とにかくコンサートマスターが来てくれたのでより密度の濃い練習が出来ることと思います。
因みに彼はコリオランの前に来たのですが、彼が来た瞬間にオケの音が変わりました(笑)。音に芯が出来たというか、音色に統一感が出ました。今後ますます合奏が楽しくなることは請け合いです。
さて、練習では「ブレスとフレーズ」についてお話ししました。一つはやはり演奏はフレーズが大切だということです。フレーズのない演奏は電報の文面のように味気がないものです。
そしてそのフレーズを作り出すものは「ブレス」です。これは管楽器は勿論、弦楽器奏者も「合奏」する以上「絶対に必要なもの」です。演奏を揃えるには「ブレス」を揃えることです。特に弦奏者はブレスの位置を意識しないものですから、楽譜にブレスの記号を書きましょう。場所は私が指示する他は、ほとんど「休符」の上です。
アマオケ奏者の中には「休符」はお休みだと思っている人がいますが、その間は音楽も続いていますし、この休符でブレスをすることによってフレーズをコントロールするのです。このことを意識するだけでも随分演奏は変わります。
少なくとも演奏が始まる前だけは「絶対に」ブレス取りましょう。
それと、社会人や学生のみなさんはそれぞれに自分の時間がお忙しいでしょうから、なかなか楽器を持って練習出来ないと思います。でも「楽譜を読む」ことは出来ると思います。寝る前の5分だけでもいいから(byタイガー&ドラゴン)楽譜を読んでください。
楽器を持たずに楽譜を見ていて発見出来るものもあります。是非試してください。
さて、練習終わりの食事会は今日も12名の参加。食事会だけの参加者2名。飲めない人はウーロン茶でも結構ですし、お金のない方はあるだけ置いて早退してもらって結構です。練習中はなかなか話が出来ませんが、ここでは思いっきりお話しが出来ます。
因みに予告どおり、「のだめオケ」に合格したヴィオラのSさんの合格祝いをやりました。撮影もじき始まるようですので、今後は裏話なんか聞けるかも知れませんね。
11月にはアメリカに帰っているチェロのBさんも帰ってきます。人数こそ少ないですが、弦楽器奏者強力になります。楽しい練習が出来るように、楽団員リクルートに励むことにします。
私1人では出来ることに限りがありますので、是非協力してくださいね。

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元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

BPO第6回練習報告 2006年9月16日 文京区立文林中学校

今週のスケジュール(途中休憩は適宜挟みます)

12:10 東京メトロ千代田線 千駄木駅 2番出口地上 道灌山方面集合
12:30 文林中学校入校 音楽室は4階になります。
12:40 セッティング、音だし、楽譜配布
13:00 ミーティング(ここから遅刻になります)出来るだけ出席のこと
13:15 入団者面談
14:00 合奏開始
17:30 合奏終了
17:45 完全退館
18:00 食事会(希望者のみ、でも出来るだけ出てください)
練習参加者20名(うち食事会参加者12名)

ミーティングの連絡事項
・9月30日は通常練習はお休みします。当楽団設立に協力してくれた文京区交響吹奏楽団のお手伝い、および鑑賞デーとします。
・団員募集についてアイデアのある方、協力して頂ける方は野までお知らせください。
・面談を5分から10分程度行います。楽団に対する要望や、お考えなどを聞きますので、考えておいてください。

本日の練習曲
1)ベートーヴェン コリオラン序曲
2)ベートーヴェン 交響曲7番
3)ブラームス ハイドンヴァリエーション

音楽検定

来月の22日に音楽検定を受けてみることにしました。
http://www.onbunso.or.jp/onken.htm
検定なんか受けなく立って音楽が出来ることには変わりないと私は思っています。よく言うのですが「アメリカ人は英検なんか持っていないんです」と。
ずっとそう思っていた私ですが、数年前からTOEICやフランス語検定を受けてみて、自分の勉強の目標にはちょうどいいし(目標がないと頑張れないから)、自分の力を客観的に見極めるのはそういうものに挑戦することも無駄ではないと考えるようになりました。
私は指揮を始めてからこの4年間、相当音楽の勉強をしてきました。それがどれくらい身に付いたのか自分自身で確認するつもりで、受けることにしました。ここでこうやって書いたということは、落ちるわけには行かなくなりました(笑)。
自分自身を追い込んだ形になります(笑)。
指揮者が試験に落ちるようでは、楽団員のモチベーションも上がらないでしょう。頑張ります。
因みに今月いっぱい申込み出来ますから、興味のある方は受けてみてはいかがでしょうか?私は3級を受けることにしました。

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感性

四六時中音楽のことを考えているかというとそんなこともありません。私は元々文学者を志していて(いまも諦めたわけではないですが)、音楽以上にスポーツも好きですし、大学院で言語学について勉強したりもしています。
実は私の強みはこの「多面性」だと思っています。いい意味でも悪い意味でも「馬鹿」と呼ばれる一徹の人はそれはそれで評価されて良いと思っていますが、私はそういうアプローチは嫌いです。
クラヲタと呼ばれる人がいます。私はそういう人は凄いなぁと思いますが、私もそうなりたいとは絶対に思いません。クラシック音楽が一番で、それだけを極める、というのは誠に視野が狭いと思うのです(しつこいようですが勿論その深さは尊敬に値します)。
私はみなさんがクラシック以外のどんな音楽が好きなのか凄く興味があります。ロック?ポップス?フォーク?演歌?ジャズ?民謡?童謡?ヒップホップ?トランス?ヘビーメタル?パンク?
音楽のジャンル分けには意味がないと思いますが、色んな様式の音楽を聞く人が豊かな感性を持つことは絶対に間違いないと思います。
それと同時に音楽以外の趣味がないと音楽の感性が磨かれないとも思います。酒が好きな人、山が好きな人、サーフィンやる人、パチンコが好きな人、みなさんがどんなことが好きなのか是非聞かせてくださいね。

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練習曲

今日宅急便が届きました。クラリネットのSさんから楽譜が大量に送られてきました。サイトのトップに練習予定曲をリストアップしていますが、凄いですね。これだけ揃うと。
楽譜の問題も当面問題にならなそうで、この分だとここから中プロとアンコールを選んでも立派に演奏会になりそうです。ただ中プロでコンチェルトをやろうかと企んでいて、いまソリストと楽譜の手配中です。
基本的には前プロ→前奏曲、中プロ→コンチェルト、本プロ→交響曲か大きな組曲という線で当面は演奏会のプログラムを組みたいと思っています。色んなタイプの曲をやって方が練習も楽しいですし、演奏会に来てくれる人も飽きないでしょうからね。
練習曲については本当に悩みます。どの曲を選んでも誰かが喜んで誰かが辛い思いをします。みんながハッピーな曲というのはなかなかないんですね。編成というのも悩ましくて、小さければ乗れない人が出てきて、大きければ、コントラファゴットやハープなど手配するのが大変な楽器が出てきます。
とにかく、うちの楽団は色んな曲を練習することにします。演奏会でやるかどうかは別にしてガンガン初見で練習していきます。初見で練習することが楽器上達の近道だからです。
譜面はいくらあっても困りません。これからも可能な限り手配していこうと思っています。

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小節線

うちのオケは初心者歓迎の割には上手な楽団だと思います。音程はまぁまぁいいし、演奏もまとまりがあります。でもここ2週間ずっと言い続けているのは、「フレーズ感」です。
以前このブログで「人間は知らないものは聞こえない」と書きましたが、付け加えます「人間は見た目に騙されます」。みなさんの演奏を邪魔しているのは、「小節線」です。これがないと、何拍子なのか分かりにくいですし、練習の時に著しく滞ります。
しかし私はここ2週間「小節線」が必要悪なのだと感じています。
みなさんは小節線の度に演奏を止めてリセットしてしまいます。
ちょっとお聞きしたいのですが、みなさんはカラオケで歌を歌う時に楽譜を見ますか?私は中学校の頃、明星の(そういうアイドル雑誌が昔あったんです)歌本を友人に借りて歌謡曲の写譜をしていたことがあります。
みなさん楽譜がないと楽器の演奏は出来ないのに、楽譜がなくても歌は歌えますよね。私もそうです。でも本当に音楽をやろうと思うなら楽譜抜きで歌を歌うなんて出来ませんよね?
そして多分楽譜を見たら楽器を持った時と同様に上手には歌えないはずです。
小節線に騙されるからです。
あの縦棒がくせ者なんです。区切っているように見えますから、演奏が止まってしまうんです。でも曲はそういう風には出来ていません。フレーズ毎に流さなくてはいけないんです。
「私は今日も元気で頑張ります」と一息でいうのか、
「私は、今日も元気で頑張ります」と私を強調するのか、
「私は、今日も、元気で頑張ります」と今日を強調するのか、
「私は今日も、げんきで、頑張ります」と元気を強調するのか、
「私は今日も元気で、頑張ります」と頑張るを強調するのか。
たった一つのセンテンスでも5通りの歌い方があるんです。音楽も同様です。
フレーズ感はすなわち「ブレス」です。どこでブレスするのか、少なくとも小節線の上で毎回ブレスをするのではあまりに非音楽的です。
私に指揮を教えてくれた橋本先生はカラヤンのアシスタントをしてコレペティトゥーアをしていたそうで、こんな話を聞かせてくれました。カラヤンは新人音楽家の発掘に熱心で、ある時新人の歌い手が来て、橋本先生がピアノを弾くと歌を歌う前にもう止めてしまうことがあったそうです。
「歌を歌う前のブレスがあまりに非音楽的だったので、そのあとに音楽が出てくるとは思えない」といって返してしまったそうです。
今度の練習からはフレーズ感やブレスについてしっかり指導していきます。指を回す練習よりは簡単だと思いますし、効果は絶大です。

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のだめオーケストラ

昨日の練習終わりに嬉しいメールが来ました。うちの楽団のヴィオラ奏者がフジテレビで10月から放送される月9ドラマ「のだめカンタービレ」のオーケストラ奏者のオーディションに受かりました!!
パチパチパチパチ!!!
みなさん自慢しましょう(笑)。みなさんの所属するオケに「のだめオケ」の奏者がいます。しかもドラマ部門で受かったそうなので、毎回録画して欠かさずチェックしましょう。
やばいなぁ、都内のヴィオラ奏者が雪崩を打って見学希望出してきますよ。彼女と一緒に演奏したいからと、弦楽器も一杯集まってきますよ(笑)。
来週の食事会には参加してくれる方向ですので、是非ともみんなでお祝いしましょう!!

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練習5回目

5回目の練習です。1回も休まずに練習に参加した6人の方が晴れて正団員として入団されることになりました。1人10分程度の面談をしたのですが、みなさん忌憚のない意見を寄せてくださって、この楽団が愛されているんだな、と感じました。
こうした嬉しい日だったのですが、練習参加者は20人でした(号泣)。まぁ、みなさん仕事に学校とお忙しいと思いますので、仕方のないことだと思いますが、団の代表者としては、「楽団が一番」とプライオリティをつけてもらえるような、魅力的な団にしていかないとなぁと思っています。
練習に行くのが楽しくて、楽しくて仕方がない。飯を抜いてでも、女房を質に入れても(例えが古いですね)楽団に行く!そんな楽団にしていこうと思っています。今日入団した方たち、そしてこれから入団される方たちには是非とも協力していただきたいと思っています。
さて、練習ですが、少ないながらも管楽器は各パート1人ずつはいてくれて、ファーストヴァイオリンも6人いたので、合奏にはなっていました。面談をしたので練習時間がいつもより45分少なかったので、早速コリオランに。一番仕上がっている曲なのですが、それでも曲を流していくという点ではまだまだです。
練習のポイント
みなさん「小節線」に騙されています。小節線は単に拍を数えやすくする為のもので曲の流れの中では無視をしてください。でないと曲が途切れ途切れ、細切れに聞こえます。大切なのは「フレーズ」です。フレーズが曲を流すんです。小節ごとにリセットしていては「曲」になりません。
7番は今日も一回通すだけでした。ほぼ1時間かかっていますが、この曲はその約半分くらいの時間で演奏します。しっかりさらっておきましょう。
ハイドン・ヴァリエーションは最初の方の数曲は結構出来てきました。耳馴染みが出てきたせいかもしれませんが、進歩は喜ばしいことです。一足飛びに上達することはありませんし、みんなの上達の速度が一定ということはありませんが、みんなで少しずつ上達していきましょう。
そのためには是非可能な限り「練習に参加」してくださいね。最初の頃から参加すればするほど合奏に入りやすくなります。来年になってスピードが上がってから、いきなり参加すると大変になりますよ(困)。
練習後の食事会も11人が参加してくれました。色んな話しで盛り上がりましたが、特にお仕事で練習に来られなかったのに、食事会だけ参加してくれたオーボエのKさん。ありがとうございます。
うちの楽団は「酒席奏者」制度をひいていますので、昼の練習に参加出来ない方は、是非とも夜の練習に参加してくださいね。
どうでもいいですが、ハンドルネーム占いというのをやってみました。
http://www.hname.net/
今日から改名して「ひともぢ28号」にします(笑)。

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BPO第5回練習報告 2006年9月9日 文京区立文林中学校

今週のスケジュール(途中休憩は適宜挟みます)

12:10 東京メトロ千代田線 千駄木駅 2番出口地上 道灌山方面集合
12:30 文林中学校入校 音楽室は4階になります。
12:40 セッティング、音だし、楽譜配布
13:00 ミーティング(ここから遅刻になります)出来るだけ出席のこと
13:15 入団者面談
14:00 合奏開始
17:30 合奏終了
17:45 完全退館
18:00 食事会(希望者のみ、でも出来るだけ出てください)
練習参加者20名(うち食事会参加者11名)

ミーティングの連絡事項
・9月30日は通常練習はお休みします。当楽団設立に協力してくれた文京区交響吹奏楽団のお手伝い、および鑑賞デーとします。お手伝いしてくれる方は野までご連絡ください。
・上記も含めて楽団から誰かに個人的にお願いすることはありません。出来ることはドンドン手を挙げてください。「何が出来るか分からないけど、手伝います」というのも大歓迎です。
・今週からいよいよ正式入団される方が出てきますが、面談を5分から10分程度行います。楽団に対する要望や、お考えなどを聞きますので、考えておいてください。

本日の練習曲
1)ベートーヴェン コリオラン序曲
2)ベートーヴェン 交響曲7番
3)ブラームス ハイドンヴァリエーション

音の作り方(その2)

オーケストラに限らず音楽の練習って次の4つのことしか練習出来ないんです。
1)音の高低
2)音の長短
3)音の大小
4)音色
これだけ、たったこれだけなんです。アンサンブルは?フレージングは?ニュアンスは?色々ありますが技術的に出来ることって上の4つに集約されるんです。
私の練習はとてもシンプルだと思います。シンプルに練習することを好みます。楽譜の読み方も同様です。最終的には深く複雑なところまで到達しますが、まずはシンプルに解きほぐしていきます。
上の条件でいえば、まずは私が重要視するのは、音の大小、強弱です。これが一番付けやすいからですし、逆にいえばアマオケで最も軽視される部分だからです。次に音の長短です。合奏の頭が揃うかに関していえば、休符の長さが揃っていれば揃うわけで、しつこいようですが、休符も音符ですから、縦を揃えるのもここにかかっています。
そして次にようやく音の高低です。音楽をやっている人で「音程命」という人多いですよね。私もそこを軽視するわけではないですが、音程を気にするあまり他のことが全く疎かになっている人を見て呆然とすることがあります。
音楽的な休符を取ることは音楽的なセンスがあれば、割とたやすく出来ますが、楽器が出来て頭を使わない人は恐ろしいほど非音楽的なブレスを取ったりします。初心者やブランクのある人が多いうちの団としては音の高低はそれほど重要視しません。
いや、語弊がありますね。重要視はしますが、プライオリティは低いです。音痴な楽団ではお客さんに対して失礼だし、第一合奏していて気持ち悪いですからね。でも、その前にすることはいっぱいあります。
そして、最後に音色です。音色って、音楽は光と一緒で綺麗に波長が揃って混じれば透明になるんです。ちょっと位相がずれると色が付いてくるんですね。そしてオーケストラは人間がするものですから、そこに集う人によっても音色は変わります。
私の大好きなデューク・エリントンは楽団のメンバーに合わせてソロの割り振りをして曲を作ったそうです。私も楽団のメンバーのとを混ぜ合わせて音作りをしていこうと思っています。
その為にも必要なのは楽団のメンバーの音楽性なんです。是非みなさんのことをもっと聞かせてください。

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元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。