音楽の3要素

音楽の3要素。正確に言えば西洋音楽の3要素ですけど、勿論リズム、メロディー、ハーモニーですよね。サイトの方にも書きましたが、この3つのポイントはきちんと大切にして音楽を作っていきたいなぁ、と思っています。
でね、音楽の3要素というか、楽団の3要素といえば、私は迷わず、人間、楽譜、練習会場の3つを挙げます。こればっかりはねぇ。実際に自分で手配してみないと如何に大変かというのは分からないんです。
大抵の人は出来合のアマオケに入団して楽譜を配ってもらって、毎週練習に行くといつものように自分の椅子があるということを不思議に思わないと思うんですけど、これが実に大変で奇跡的なことなんだと思うんです。
練習会場。仮に30人規模のオーケストラでも、100m2くらいの大きさの練習場は必要で、打楽器の常設も必須になる。これを格安で借りて、しかも毎週安定的に使うとなると至難の業です。
今のオケでは文京区の施設を使っていますが、毎月抽選に行って(ネットでもとれるようになったみたいですが)、とれた!とれない!と毎月やるのは精神的プレッシャーが大きいんです。
楽譜も結構大変です。やりたい曲があっても、譜面がないということが結構あります。まぁ、クラシックの曲をやるのなら大抵の曲は例えば民音とか東京文化会館で借りてくることは出来るんですが、映画音楽をやりたいとなったらなかなか編成に合うのがなかったりします。
そして最後は人間。どこのオーケストラでもまずヴィオラが5プルト迄いるところなんて皆無でしょう。コントラバスが毎週5人来るアマオケなんて幸せだよなぁと思います。
特にうちの場合はこれから作る楽団で全くのゼロからのスタートです。最初の練習に5人かも知れないと思ってびくびくしていましたが、なんとか20人くらいではスタート出来そうです。あと1ヵ月ありますから、勿論フル編成50人を目指して頑張りますが、それでもヴィオラが10人になるとは思えません(苦笑)。
ただね、会場、楽譜も大切ですが、やっぱり私は人間を大切にしたいです。単に楽器が上手な人を集めるのではなく、一生懸命練習出来る人。少しでも前向きに努力出来る人。心から合奏を楽しめる人。そういう人のいっぱいいる楽団になればいいなと思っています。
人は城 人は石垣 人は堀 なさけは味方 あだは敵なり
武田節の一節ですが、私は楽団も一緒だと思っています。やっぱり人間なんです。人間がやるから音楽なんです。ロボットのオーケストラなんてどんなに上手でも私は聴く気が起きないんです。
音楽の3要素、楽団の3要素。私はこんな風に考えています。

About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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