070707

さて、7月に入りました。練習としては第2ピリオドになりますので、全曲通しではなくて細かく見て行く事にします。
とはいっても、私が要求するのは非常にシンプルです。「楽譜通りに」私は楽譜通りに演奏してくれればそれ以上の事はあまり求めないタイプの指揮者です。勿論私にもやりたい事は思っている事はいっぱいありますが、それを皆さんに押し付けるのではなく、皆さんと一緒に音楽を作りたいんです。
これは、いつか書いた音楽の独裁制の時の話しと矛盾するようですが、そうではないんです。逆に言えば、「楽譜通りでない演奏」は絶対に認めません。その点では、私は作曲家という独裁者の忠実な僕なのかも知れません。
何となく雰囲気で演奏している、というのが一番良くないです。それは演奏しているのではなく、単に音を出しているだけです。しかもそれが自分の記憶の中の誰かのメロディーの模倣なのだとしたら最悪です。
模倣自体は悪い事ではありません。すべての芸術や運動は常に模倣から始まるものです。しかしいずれその模倣(型といってもいいかもしれません)から抜け出して、自分なりの表現を見つけ出さなければ、それは音楽活動ではなくて道路工事の騒音と大差ありません。
楽譜を読んでよく考える事です。
さて、7月からの練習では楽譜の次に大切なのは「鉛筆」という事になります。楽器を忘れてもかまいませんから、楽譜と鉛筆は必ず持って来てください。書き込みをする事で皆さんの演奏はドンドン良くなります。
何をどう書いていいか分からない、という人は周りの人を見たり、休憩時間に見せてもらいましょう。上手な人の楽譜は見ると「真っ黒」になっています。
個人的な事ですが、7月8日が私の誕生日なんです。その前祝いをふく膳でやっていただきました。皆さん本当にありがとうございます。私が39歳の時に作ったこの楽団は100年続く楽団を目指しています。139歳まで私が生きているかどうかは分かりませんが、我々の思いは100年先までつながっていて欲しいなぁと、心の底から思います。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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