義務と権利

楽団をやっているとこの「義務と権利」という問題にどうしてもぶつかってしまいます。
うちの楽団も70人を超えて来て、5年目に入ろうかという団体なので、いろいろと組織だってやらなくてはいけないこともあり、その意味ではいろんな人にいろんなことをやってもらわなくてはなりません。
前提として言っておきますが、この楽団は私が出来ることしかやらないことを旨としてここまで大きくして来ました。今だって全部私でやって、私が出来ないことはやらないという選択はあるんです。
それでもそうしないのは、この楽団を100年、1000年続く楽団にする為なんです。
その為には、私がいなくても楽団運営が出来ることが重要だし、その為にはいろんな人に色々手伝ってもらうことが必要なんです。
そうすると、どうしてもいろいろ行き違いや、考え方の違いで軋轢が生まれたりします。
私は基本的に誰に対しても責めることはしないし、追いつめることもしません。
但し、何もしないのに権利ばかり主張してくる人や、私を含め誰かを責めたり追いつめようとする人間は容赦なくこてんぱんにします(本気)。そうやって誰かを責めるのは本来私の得意技なんです(笑)。
だけど、そういう自分を分かっているからこそ、出来るだけ鷹揚にすることを自らに課して楽団運営をしています。
私はオーケストラ運営ではよくケネディ元大統領の言葉を引いて話をします。
「国家があなたに何をしてくれるかを問うのではなく、 あなたが国家に対して何ができるかを自問してほしい。」権利を主張するのではなく、義務を果たしてください。
それが全楽員が基本的に持っているべき運営の原則です。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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