第14.5回定期演奏会

IMG_1178 (1)

昨日は既にご案内の通り、文京フィルハーモニック管弦楽団創立10周年記念演奏会第二弾、第14.5回定期演奏会にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。指揮者のひともぢでございます

楽員一同、一生懸命練習しましたので、本番が一番良い出来でした。…あれでも(笑)。

私はこの楽団を作った時に、毎年年に3回演奏会をやろうと思っていました。1回はクラシックの王道のプログラム。1回は映画音楽や、バレエ、オペラなんかのちょっとライトなプログラム。そしてもう1回は室内楽の演奏会です。

評議会に諮った結果、初心者中心の楽団で、そんなに練習はできないということで、定期演奏会は2年に3回。8ヶ月おきに開催することにしました。

しかし、初心者であるからこそ、室内楽が重要な意味を持ってくると思っています。オーケストラは変な話し、大人数なので、弦楽器であれば間違っても、極論すれば全く弾いていなくても、一つの演奏会に乗れるわけです。

普段の練習でも、弦楽器の初心者は、なんとか上手い人の影に隠れようと必死だったりします。管楽器の初心者は一人で全部吹かなくてはいけないので、そうはいかないのです。

そんなわけで、原則として一人1パートの室内楽は、初心者だろうが逃げも隠れも出来ないわけです。そうやって自分を追い込んで、練習する時に「仲間がいる」ということも大きな意味になってきます。

ピアノの練習はずっと一人でつまらない、と聞いたことがありますが、弦楽四重奏や木管五重奏などは仲間と一緒に辛い練習を乗り越えることができます。

オーケストラであれば、うるさい指揮者の目を回くぐればよかったわけですが、室内楽だと、仲間と助け合い、時に意見交換をし、時にぶつかり合って練習をしていくわけです。その集大成が、昨日の室内楽の演奏会でした。

音楽監督としては、あのレベルの演奏を皆さんにお聞かせするのは、申し訳ないと同時に、恥ずかしい気持ちもあるわけですが、これはいいわけではなく、初心者が中心のオーケストラとしてはよく頑張ったと思っています。

「やっぱり室内楽は楽しいね」打ち上げで、多くの楽員が、自分の演奏を振り返って、そう言っていました。

「また、室内楽の演奏会をやりたいです」という声も多かったです。

「おい、そのためには、最も練習しないとダメだよ!」と私は言ったのですが、うちの楽団が、確実に「ワンアップ」した瞬間だったと思います。

bpomd

About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

コメントを残す