第20回練習報告

新年一回目の練習でしたが、3週間ぶりの練習になりました。この間練習を続けていた人と、時間を取れなかった人、前で聞いている人一人一人のこの3週間がよく分かるようでした。社会人はなかなか時間を取るのが大変だと思いますが、時間は作るものです。これから演奏会が近づいてきますが、自分自身悔しい思いをしないようにベストを尽くしましょう。
今日の練習はパートが揃ったこともあり合奏の中身はすごく良かったと思います。私は指揮者という役職上皆さんが出来ないことを指摘してもっといい合奏にしようとしますが、皆さんもっと自信を持って堂々と演奏して良いと思います。
特に弦楽器の方にはお願いしましたが、背中を丸めて悪い姿勢で自信なさそうに小さく弓を使っているのを見ていると「とてもいい音がでている」ようには見えませんよね?出来ないところがあったりするのは個人個人あると思いますが、堂々とした姿勢で大きく弓を使うように気をつけてください。
さて、今日の練習で再三再四、注意した点がありますよね?そうです、音符の長さです。
四分音符の長さ、全然揃っていませんね(笑)。特に全般に短い!付点の長さ、適当にやっている人はいませんか?そして、合奏する上で一番揃わないのは「休符の長さ」がテンでバラバラだということです。
音符の長さを矯正するにはメトロノームをかけて練習するしかありません。なぜならば音符の長さはテンポで決まります。そして、最初から最後までテンポが一定の曲なんてないからです。
どんな曲でも必ずテンポは揺れます。だから指揮者が必要なんです。
ただ、四分音符の長さが短いというのは単に「手を抜いているだけ」です。これは各人の自覚だと思います。短い音符については直るまでしつこく指摘していきます。どっちが根負けするか勝負だ(笑)!!てか負けませんけどね(笑)。
あと、ピチカートなどが合わないところも少し練習しました。指揮を見て合わない時は必ずコンサートマスターを見て合わせるように意識付けしてください。音が揃わないのは格好悪いだけでなく、音楽以前の問題ですからね。
さぁ、残りの練習回数も減ってきました。気合い入れて頑張りましょうね。楽しむことを忘れないでね。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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