第3回定期演奏会

まずは、ご来場いただきましたお客様に厚く御礼申し上げます。
昨日は文京フィルハーモニック管弦楽団の第三回定期演奏会でした。今回の演奏会は色々な点で私達にとって初めての試みが多い演奏会でした。
先ずは映画音楽やミュージカル、バレエという演目への挑戦です。私は初心者でだからといって下手くそでいいと思っているわけではないので、基本的にはきちんと基礎練習をして行くべきだと思っていますし、オーケストラの演奏でもなるべく小さな編成でしっかりアンサンブルを作って行きたいと思っています。
その意味において、うちの楽団はトロンボーンを募集せずに、この2年間ベートーヴェン、ハイドン、モーツアルトなどを演奏してきました。もう卒業していい時期か?と思ったわけでは絶対的になくて、逆にいつまでも古典をやっていてもそこから抜け出られないと判断したわけです。
今回の演奏会では私は2つの目的を持って楽団の練習をしてきました。一つはアンサンブル力を高め、より唄える楽団になるように。もう一つは合奏の楽しさを味わえるように。
結果として合奏の楽しさは少しは分かってもらえたかもしれませんが、唄えるようにはあと一歩なれませんでした(残念)。これは音楽監督としての次の課題だと思っています。
上述したように、トロンボーン、テューバ、バスクラリネット、アルトサキソフォーン、テナーサキソフォーン、バリトンサキソフォーン、ピアノ、チェレスタ、ハープといった楽器を合奏に加えたのも初めての試みでした。
音が分厚くなり、迫力がでたことにより、演奏が良くなったように感じた方もいらっしゃったかもしれませんが、実は単に楽器が増えただけだったのかもしれません(笑)。
アマチュアオーケストラを聞く時に私がポイントとしていることが4つあって、縦が揃っていること(これが出来ていないのはうちくらいなもんだと思いますが)、音程がいいこと(これが出来ていないのはうちくらいなもんだと思いますが)、ここまではまぁ、オーケストラを名乗る楽団として最低揃っていないといけない条件だと思います(両方とも出来ていないのはうちくらいなもんだと思いますが)。
次は音色に特徴があること。まぁ、どんなオケでも音はそれぞれ違うものですが、その音色が自分にとって合うか、合わないか、そこはポイントになると思います。因に私は自分のオケだから言うわけではないですが、うちのオケの音が好きです。
そして、最後のポイントが音量に幅があるかどうか?です。ピアノは弱く小さく、フォルテは強く大きく。この幅が広ければ広いほど私は「上手いなぁ」と感心します。その意味では今回編成を大きくしたことによりフォルテとピアノの差が今までよりついていままでよりは上手に聞こえたことは確かだと思います。
次の初めての試みは、カラードレスの着用です。いつもはうちの楽団は黒い衣装で女性の場合必ず袖つき、アクセサリーも禁止です。楽団員の雰囲気を統一することで、一体感を持って演奏し、聞いている方にも視覚的に統一感を与えたいからです。
しかし、今回は演目が軽いこともありカラードレスにしてもらいましたが、楽団員達も衣装を楽しんでもらえたようですし、ステージも華やかになり、お客さんからも好評でした。
演奏会としては恐らく500人から600人のお客さんに来ていただけたようで、楽団員一同ほっと胸を撫で下ろしているところですし、315枚のアンケートからもお客さんに楽しんでもらえたようで本当によかったと思っています。
私は指揮者としていくつか反省点があるのですが、それは必ず次ぎに繋がると思っています。
ただ、ここで全世界の皆様に声を大にしてお伝えしたいことがあります。
昨日の演奏会でアンコールで管楽器のパートを立たせたのですが、私としたことが我がフレンチホルンパートの4人を立たせるのをすっかり失念してしまいました。これはなにもホルンの出来が悪かったわけではなく、単に忘れてしまっただけです。
うちの楽団のフレンチホルンパートは管楽器のパートの中でアンサンブル力もありオーケストラのパートとして全てのパートの中で最強の4人だと私は思っています。
http://www.concertsquare.jp/blog/2007/200712258.html
↑最後に、昨日来られた方、上記アドレスへ感想を書いていただけるとありがたいです。
最後に、昨日の演奏会を支えてくれた、文吹のスタッフと下倉楽器のKさん。エキストラを引き受けてくださった多くの皆さん。ほんとうにありがとうございました。お陰でいい演奏会になりました。この感謝の気持ちは絶対に忘れません。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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