本当に大切なもの

うちの楽団で一番大切なのは、改めて書くまでもなく「楽員」です。音程でもなければ(笑)、楽譜でもありません。人間があるから、音楽があるんです。
本日楽員にはお知らせしましたが、当楽団のコンサートマスターが急病で、1月9日の演奏会には出られなくなりました。幸いな事にコンサートマスターは2ヶ月後くらいには楽団に復帰できるそうで、その点は不幸中の幸いでした。
実は、今年2代目コンサートマスターの退団という事がありました。彼の音楽性とうちが合わなくなった事が理由だと思いますが、それまで2人コンサートマスター体制だったのが、3代目コンサートマスター1人になってしまいました。
1人でアマチュアオーケストラの面倒を見るのは本当に大変です。ボウイングを付けて、弦練を見て、休む事なく練習に参加し続けないとなりません。
本当に大切なものはなくした時に、その価値が分かると言います。コンサートマスターの価値が分からない馬鹿野郎はうちの楽団のみならず、すべてのクラシック音楽好きの中には絶対に存在しないでしょう。指揮者の価値はあるのかないのか議論があると思いますが、コンサートマスターは別格です。
オーケストラになくてはならない存在なのです。
そして、コンサートマスターの重要性というよりも、コンサートマスターがいない事がこんなに不安なものかということに改めて気づかされました。
今回の演奏会は初代コンサートマスターに助っ人をお願いしました。とはいえ、練習には2回しか参加できません。
こういう状況で、引き受けてくれた初代コンサートマスターに最大限の感謝を評しつつ、これからうちの楽団は4代目コンサートマスターを早期に見つけないと、安定して活動していけないという事がはっきり分かりました。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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