ニューイヤーコンサートと初詣

写真-2昨晩のウィーンフィルのニューイヤーコンサートご覧になりましたか?
多分、うちの楽員がこれほど真剣にニューイヤーコンサートを見た事はなかったのではないでしょうか(笑)?
今年もプレートル楽しそうに指揮をしていましたが、決してただのお爺さんではなかったですね。基本的には快速のテンポをとりつつも、しっかりとルバートして、ためを作り、腰のある演奏になっていました。
プレヴィンの演奏を少し前にN響アワーで見ましたが、プレヴィンのは深淵というよりも弛緩したと私に感じられるのに対し、プレートルの指揮は本当に生き生きとした演奏に感じられました。
ウィーンフィルもそんなマエストロにピッタリと付けて、超一流の音色を聴かせてくれました。ヴァレンティノのバレエ衣装も良かったですね。
私はこういうトータルで音楽ファンが楽しめる演奏会を自分たちもやりたかったんです。今回はその1歩ですから、まだまだ満足できる仕上がりにはなっていませんが、始めない事には発展もありません。まずはチャレンジですね。
さて、今日は恒例の根津神社の初詣でした。我々が普段練習している千駄木の隣りにある根津神社ですが、この楽団が出来た時から、毎年欠かさずお参りしていますし、個人的にも練習の帰りなどによくお参りしています。
私は元々あまり信心深い方ではないんですが、歳とともに、自分の力ではどうしようもない事が世の中にはある、と感じています。
特にうちの場合、楽員の募集はネットが99%ですから、もうこれは「縁」以外の何ものでもないんです。しかも、うちの楽団はとにかく「人間性」を重要視します。
楽器を持っていれば誰でもいいんではなくて、まずは尊敬できる人間性を持った、当たり前の常識人である事を求めますし、その次にへたくそでもいいから、一生懸命練習する事を求めます。
そういううちの楽団にフィットしたいい楽員が入って来てくれるように、そして楽団のファンが増えて、ますます発展するように、いつも根津神社にお願いしています。
昨年はヴィオラが4倍に増えて、チェロが3倍に増えて、コントラバスなんかゼロから2人の無限倍に増えています(笑)。今年も「いい」楽員が増えてくれるように、楽員たちやその家族が健康で1年を過ごせるようにお願いして来ました。
毎年、お参りに来てくれる楽員も減っちゃって、今年なんか私ともう一人の2人でしたが、私はたとえ一人になってもお参りを続けますし、この楽団がここまで発展した事のお礼をしていこうと思っています。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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