誰がオーケストラを作っているのか?

こんばんは
ホルン吹いてますここでは、HN「けんじゅ」と申します
タキエイトくんはじめ、皆さんがんばって書いているので、私もそろそろ書きたいと思います
私はいわゆる「楽器リターン組」でして、ながーいブランクを経て、演奏する側に戻ってきたのですが、
ぼちぼち家で練習していて、「んじゃなんか入るべ」と思って、オケを探す時に驚いたのがその数です
ある方にによると都内だけで約200あるそうです。確かに自分でもWEBで数えられるだけ数えてみたら、
確かに本拠地が23区内だけでもおおむね200個ありました
つーことは、区外とか島(!)とかも数えると優に200を超えるでしょう
(大学とか高校とか学校に帰属してるのは数えてません。いわゆる「社会人オケ」だけで)
大雑把に数えると、1団体に団員が50人づつ居ると仮定して、単純計算で1万人はアマチュアオケを
楽しんでるってことになります。都内だけで
この数が多いのか?少ないのか?ビミョーですが、草野球チームとか、フットサルチームとかはもっと
有りそうですが、趣味としては比較的初期投資が必要なものとしては、大した数字のような気がします
んで、タイトルに戻りますが「誰が」こんなにオケを作っているのでしょう?
あくまで個人的な印象なので、間違っていることも多いとは思いますが、ちょっと考えてみました
1.老舗の地域代表型オケ
 だいたい歴史があって区名とか地名そのものずばりが付いていることが多そうです
 おそらく、創立は何十年とか遡れて、行政とつながりがあって、練習場なんかも恵まれてたりしそうです
2.大学とか高校のオケのOBが主体となって作ったオケ
 これは、けっこう多そうですね
 一緒にやってた気心のしれた仲間と卒業後もやりたい、ということで気持ちはよく解ります
 非常に素晴らしいと思いますが、学校というのは3~4年で人が入れ替わってしまうので、結局OBと
 関係無いひとがほとんどになっちゃうこともあるみたいです(あくまで伝聞)
 学校との関係が続けられれば、練習場とか打楽器とか融通ききそうなイメージですが、そんなに甘く
 無いか…
 筆者は地方の大学オケ出身なので、同じ大学の中にいくつもオケがあるとか、OBオケがいくつも
 ある、ということ自体が驚きです
3.指揮者とか先生についてくぞー的オケ
 これは、数は多くないのかな?知人が入ってるとこがあるので存在は知っています
 揶揄したみたいな項目名になっちゃってますが、素晴らしい指揮者、先生に指導してもらう、
 と、いうのは私の少ない経験で考えても、本当に稀有なことです。「目からウロコが落ちる」とは
 この事かー!と思えます
4.企業とか団体内のオケ
 社内のサークルでやってるとこですね
 たいがい、会社の中で練習できるし、憶測ですが、楽器とか買ってもらえそうです。会社に
 普通は社員かグループ会社の社員じゃなきゃ入れないことが多いです
 集客は強そうですよね。なんとなく
5.作曲家とかジャンルにこだわってるオケ
 ベートーベンしかやらない、とかモーツァルトしかやらない、とかこだわってるとこですね
 これも憶測ですが、オケの性質上、掛け持ちの人が多いのかな?という気がします
まあ、実際は上に挙げたようにはっきり分かれてるわけじゃ無いんでしょうね
コンセプトが同じでも、上手く行かなくて、出て行って違うオケ、作っちゃうとかもよく聞く話ですし
(いい悪いは別にして)
時間が経つうちに当初の性格から変わってしまう、というのもよくある話です
どっちにしても、「オケを作る」こと自体はエネルギーが必要なんだろうな、と言うのは正直な感想
です
(でも、これだけ数が多いってことはそうでも無いのかな?もしかして)
さて、よそさまのことは別にして、当文京フィルはどうか?
このブログを読んでもらえばわかるとおり、初心者とブランク明けの人が安心して入れるのは
間違いないと言えます
管楽器の募集をほとんどしていないので心苦しいのですが、特に筆者はホルン吹きなので、
音がふたつ鳴っているだけでも感動します
「合奏してみたい!」と思われる方は是非!!
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