レジデンスオーケストラ

昨日で「のだめ」終わっちゃいましたが、ああいう風に学生の時って卒業があったりで時間の区切りがあるので盛り上がっちゃいますよね。
うちのオーケストラは100年続くオーケストラですが、毎回同じメンバーで演奏会は絶対に出来ないんです。ものすごく幸運で一人も欠けることなく同じメンバーだったとしても、観客が違う以上同じ演奏会とは言えないんですね。
私は前のオケの時も自分が指揮をする時は必ず本番前のゲネプロで「このメンバーでこの場所で演奏するのは最後ですから、楽しみましょう」と言い続けてきました。その気持ちは今も変わってはいません。
その意味では社会人には卒業というのはないですが、毎回の演奏会は一期一会を感じることが出来る貴重な体験なのだと思います。
貴重なといえば、私は根本的にレジデンスオーケストラがあることを大変幸せだと思っています。自分で作ったオーケストラですが、勿論私一人ではオーケストラにならないわけです。皆さんがいてくれることに大変感謝していますし、皆さんにとっても「自分のオーケストラ」があることは幸せなことだと思っていただきたいのです。
千秋さまだって音楽を専門に勉強していながら、漸くあの歳で自分のオーケストラを持つことが出来たんです。世の中でオーケストラをやりたくて出来ない人がどれくらいいるか想像したことありますか?
一部の人にとってはやたらめったらオーケストラがあるように感じるかも知れませんが、入りたくてもオケがない人はいっぱいいると思うんです。自分で作ることが出来なくて他の人のオケで我慢している人もいっぱいいると思うんです。
その点皆さんにはこんなに楽しくて民主的で指揮者が優しい(ここ重要)オーケストラが自分のものとしてあるわけです。
私は欲張りなので、このオーケストラの為にホールを作ります。作って本当の意味で正真正銘のレジデンスオーケストラとしたいと思っています。
夢は信じることから始まるんです。

About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

“レジデンスオーケストラ” への2件の返信

  1. PASS:
    私の願いは、「帰ってきたくなる場所であってほしい」です。たとえばプロとして巣立っても、転勤でやめることになったとしても、いつかは帰る場所としてあり続けてほしいデス。

  2. PASS:
    どうか 私の足腰の立つうちに実現いたしますことを切に祈っております。そしてベストを尽くしたいと思います。

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