第13回練習報告

練習を開始して2ヵ月。なかなか練習に来てくれるメンバーが安定しませんが、ここから半年が勝負だと思っています。演奏会だけを目当てにするのではなく、毎週の練習を楽しみにしてくれる楽団員が増えてくれることを考えてリクルート活動に精を出します。
そういえば13回目の練習ですが、皆勤賞が私を除いて3人もいます。演奏会まで皆勤賞なら表彰するだけじゃなく何か考えなきゃいけませんね。
さて、今日の練習はいきなりやっちゃいました。なんと7番のスコアを家に忘れてきてしまったのです。以前の私なら譜面なしで振るなんて事は怖くて出来なかったので、ヴァイオリンのパート譜を見ながら指揮をしたりしていたんです。
でも今日は暗譜で振ることにしました。元々7番は本番で暗譜しようと思っていたのでいい練習になります。
実はテンポを示すだけなら指揮は簡単なんです。1楽章は4拍子と8分の6拍子に変わるところが難しいですが、4つ振りから2つ振りですから、コツさえ掴めばそれほど大変じゃないんです。
でもね、指揮ってそんなもんじゃないんです。テンポを示すのは最初だけ、あとはピアノやフォルテ、クレシェンドの位置やテヌート、マルカート、どれくらいのドルチェなのかとかどれくらい激しくなんてことを「棒」で伝えるんです。
私くらいのへっぽこ指揮者でも3ヵ月の勉強で7番のスコアは相当頭に入っています。どこで譜めくりするか、頭の中のスコアをめくりながら一生懸命指揮してみました。
でも全く勉強が足りていません。メロディーを追うので精一杯。デュナーミクは間違え放題。曲想を伝えるなんて事は1mmも出来ませんでした。
しかーし!凄くいい勉強になりました。私は7番なら遊びで振れば普通に最後まで振ることは出来ます。でもいざオケを目の前にして「間違えちゃいけない」と思うが故にうろ覚えの頭の中の譜面にしがみついていたんです。
結局これでは譜面を覚えていないだけ、最低な指揮なんです。
指揮者が頼るべきは譜面ではなくて、「頭の中の音楽」なんです。頭の譜面を再現するのではなく、頭で流れている音楽を伝えなきゃならないんです。それに気がついたことがものすごく重要なんです。
私は多分指揮者として少しだけ前進出来たような気がします。勿論これから今まで以上に譜面の勉強はします。読んで読んで読み込んで、完璧に頭の中で再現出来るようになって、その上で音楽を流して見せます。
7番は指揮がひどかったですが、コリオランは随分仕上がってきましたね。これくらいの集中力と練習量があれば、他の曲もいい仕上がりになると思いますよ。みんなで頑張っていい音楽、いい楽団を作りましょうね。

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About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

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