技術よりも芸術性

私はシンクロナイズドスイミングというのはなんか曲芸みたいで見ないのですが(新体操も同様)ヴィルジニー・デデューというフランス人の演技だけはとても芸術的で見る事にしています。
28歳くらいだったと思うのですが、昨年引退してしまい、もう見る事も出来ないかと思っていたら、今年の選手権に復活してきました。
というのも、昨年の夏の試合で優勝したロシアの選手の演技を見て、芸術性よりも技術が勝っていてつまらない、と感じたからだそうです。因にデデューという人は不思議な事に「鼻栓」しません(身体的な事もあると思いますが、見た目が美しくないからでしょう)。
そして今回の選手権ではロシアの選手を押さえて見事に優勝しました。全く持って美しく非の打ち所のない演技でした。
さて、時期を同じくしてフィギュアスケートをやっていますが、私はこの競技は小学生の頃から見ていますから、もうかれこれ30年見ています。フィギュアスケートはアイスダンスが一番好きです。もっとも芸術的だからです。
その対局にあるペアや男子のソロは技術という意味では大変面白いですが、女子のソロが技術を追求するというのはつまらないと思っています。浅田さんがいくら難しいジャンプをとんでも私は彼女の演技が凄いとは思っても、見たいとは思いません。
芸術性に欠けるからです。
もちろん芸術性を表現するには技術が必要ですから、その意味では将来浅田選手が凄いスケーターになる可能性はあります。
さて、ここまで長々と書いてきましたが、音楽も一緒ですよね。必要なのは正確無比なミスのない演奏ではないはずです。ほとばしる情熱を表現した、皆さんのもっている芸術性が問われるはずです。
最後の1ヶ月はそこまで到達できるといいですね。

bpomd

About NO Masaharu

元々トロンボーン吹きですが、棒振りです。好きな作曲家はベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナーです。 ビールと餃子とカレーが大好きです。

“技術よりも芸術性” への1件の返信

  1. PASS:
    ニワトリかタマゴかですが、私はやはり「こう吹きたい!(弾きたい!)」という気持ち(=芸術性)が先にあって、それを実現するには、どう練習するのか(=技術)という風にいつも考えています。で、なかなか技術が追いつかないんですよーきいいいいいいっ!

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